お客様の声

玉川キッズ アフタースクール様


国際人としての考え方などが身につくこれからの時代に必要な学びの“体験”が得られるデジタル学習キット

(左から)玉川キッズ アフタースクール 代表 山口さち子さん、スタッフ 園田エミさん なお、本製品にiPadは付属しておりません。
東京・町田に位置する、個別指導の学習塾として40年の実績を持つ「玉川キッズ」。2019年には、小田急玉川学園前駅からすぐの好立地に学童塾「玉川キッズ アフタースクール」も開校しました。宿題を済ませば、あとはアニメを見たり読書をしたり自由に時間を過ごせますが、「せっかくなら有意義な時間に」との思いから「Osmo(オズモ)」シリーズを活用されています。オズモの魅力や活用方法、子どもたちにどんな成長が見られるのか、お話を伺いました。

アフタースクール開校時からディベートなどが活発 自分の意見を怖がらず発信できる子どもを育む

──こちらのアフタースクールはどのような経緯で開校されたのですか?

山口さん:開校は2019年4月です。それまでも、小学生から高校生までを対象にした個別指導塾を40年ほど運営してきました。そのなかで、お母さまたちがお仕事に出られるご家庭が増えてきて、お家にお子さんが一人でいるのはよくないなと思うようになってきたんです。というのも、わたしも小さいころに母が仕事をしており、学校から帰宅して母がいないととても寂しかったという記憶がありました。これからも日中に保護者が不在となるご家庭が増えるだろうと、アフタースクールでお子さんを受け入れしたいと考えたんです。子どもたちに楽しく過ごしてほしいというのはもちろん、仕事を持つお母さまたちは学習面に心配もおありだろうと、そうしたところもフォローしたいと思ったんです。

──アフタースクールでは現在、どんなお子さまを預かられているのですか?

山口さん:現在は新型コロナウイルス感染症の影響で募集をかけておらず、いま通っているのは、小学一年生が2人、二年生が1人、三年生が2人です。コロナ禍以前は10人ほどお預かりしていました。

──アフタースクールで学習指導もされるのでしょうか?

山口さん:アフタースクールとは本来「学童保育」ですから、学習塾とは異なります。大人が見守る安全な環境下で、子どもたちが自由な時間を過ごす場所ですね。勉強を主目的にすることはありません。通常は、学校帰りの子どもたちがまず宿題をして、お友だちと遊んだりして過ごします。ただ、夏休みなどは時間があるので、子どもたち全員でディベートの会を行なったりしました。ここでは子ども向け新聞を講読しているのですが、その記事をもとに話し合いを行なったんです。本校は、近隣の「玉川学園」国際バカロレア(グローバル人材の育成を目指す教育プログラムInternational Baccalaureateのこと、以下IB)の子どもたちが多く、自分の意見をはっきり言う教育を受けています。将来、国際人を目指すうえでも自主的に発言できることは大事なことなので話す力、つまり国語力をディベートで養ってもらおうと考えたんです。4〜5人と少人数で実施しましたので、普段は人前では話せないようなシャイな子も、だんだん元気になってみんなの前で発言できるようになりました。最終的には、自分の意見を小さな紙に書いてみんなでまとめて発表してもらったんです。

小さな子どもにも「楽しく学んでほしい」という思いから、 最先端ICT教育ツールのオズモに飛びついた

山口さん:きっかけは、AIを搭載した算数教材を個別指導塾に導入して、iPadも数台揃えたことだったんです。次第に、もっと小さな子どもたちにも学びを提供したい、算数だけでなく英語で学べるものもほしいと思うようになって、その教材のメーカーに相談したところオズモを紹介していただきました。当時はまだ、アメリカから直接通販で取り寄せないといけなかったのですが、ICT教材として素晴らしいと感じてすぐに購入しました。私自身が最先端な機器が好きなので、「おもしろそう!」と飛びついたんです(笑)。2017年、個別指導塾に導入したのが始まりです。日本に従来ある学習アプリと違い、音やリズムで楽しく学習できる点がすごく気に入りました。今はソースネクストさんが日本の代理店になられたので、安心して日本でも購入できますね。

──元 Google のエンジニアが開発した学習教材だということはご存じでしたか?

山口さん:実は知らなかったんです。あとから知って、なるほどと思いました。だから、ここまでのものを2017年以前に実現していたのかと。びっくりするような仕掛けがいろいろあって、「すごい!」のひと言に尽きますね。

──驚かれた“仕掛け”について、どのようなところだったのでしょう?

山口さん:ひとつは、手を動かしながら使うという点です。iPadとずっとにらめっこするのではなく、自分の手で動かしたことが画面に現れます。私は音楽教育を大事に考えています。それは、指を動かして楽器を鳴らしたり歌うことと同時に、情操教育にもなるからなんですが、同様のことがオズモでもできる。「コーディング」のひとつに曲をつくれるアプリがあるのですが、女の子に大人気です。もうひとつは、画像の動きがとても滑らかなことです。オズモのアニメーションは、たとえばディズニー作品のような細やかな動きを見せます。それがおもしろいようで、子どもたちは目をキラキラさせて夢中になりますね。

オズモで楽しそうに学ぶ子どもの姿から 「本当にやりたかった教育はこれだ!」と気づいた


──お子さまの反応を見て、どのように感じられましたか?

山口さん:個別指導塾に導入した当初は、あまり活用できていなかったんです。でも、2019年に開校になったこちらのアフタースクールで使い始めたら、みんなとっても楽しそうで。そんな様子を見ていると、「ああ、私はこういうことがやりたかったんだ!」と気づかされました。子どもは頭が柔らかく、いまの子たちはデジタルネイティブであるせいか上達も早くて、すごく楽しんでくれています。

──オズモは、想像力を働かせて問題を解決する力を身につける、STEAM教育(Science=科学、Technology=技術、Engineering=工学、Art=アート、Mathematics=数学と理数教育に創造性教育を加えた教育理念)の学習促進に役立つとされていますがいかがでしょう?

山口さん:国語、国際感覚、自主性など、これからの時代に必要な学びがたくさん得られると思います。日本の詰め込み式の教育も悪いとは言いませんが、国際人になろうという時代には、それでは太刀打ちできなくなるのではないかと懸念しています。オズモの「ピザカンパニー」というプログラムは、仕入れと販売を行うので経済の教育になるんです。日本ではお金儲けを嫌う風潮がありますが、生きていくためには必要な学びです。ピザカンパニーで子どもたちは、「いくら貯まった!」と喜んでいます。そのうえで、当校では近所の商店にフィールドワークにも出ているんですよ。

──オズモを出発点に、リアルな現場に学びに出るのですね。

山口さん:そうです。コロナ禍前の夏休みに行ったものですが、最初はお向かいの美容院に行かせていただき、お仕事を見学しました。帰ってきた子どもたちに「なにを売っていた?」と聞くと、「ものは売ってない」と答える。「じゃ、どうやってお金をもらうの?」と先へ進むと、「シャンプーやカット」「きれいにしてもらうこと、気持ちいいこと」と答える。サービスでお金を稼ぐという概念を学んでいました。また、次の日にはスーパーマーケットに行かせていただき、「ここで売っている物はどこからもってきたの?」と仕入れの概念も学びました。フィールドワークのあとはディベートです。自分が感じたことを話し、経済の構造を学んでいきます。

知らず知らずに学びの基礎を育むオズモで 学習をエンターテイメントな体験に

──「コーディング スターター キット」も導入されておられますね。

山口さん:プログラミングでは、自分で「目的を達成するにはどうしたらいいのか」と論理を組み立てる力が養われると思います。始めはこちらがアドバイスするのですが、ゲーム感覚で楽しめるので、もっと先まで進みたいと意欲的に取り組んでくれるようになります。また、自分がわかっていることを、わからない子に教えることで、自らの理解が深まると同時に「教える」「教えられる」という関係性も学びます。そういえば、オズモは片付ける仕組みも素晴らしいんですよ。きちんと考えて、入れるべきところに入れないとふたが閉まらないんです。いつもきちんときれいに片付けてくれていますが、そんなところにも学びがあるんですよね。

──保護者の方々の反響はどうですか?

山口さん:入塾の説明時には、保護者の方にも必ずオズモを体験していただきます。ほとんどの方が驚かれ、感心されますね。ただ、現状で大半の要望は受験に勝ちたい、学校の成績を上げたいということなので、楽しみながら自分で考え、発信できる子を育てたいという主旨はなかなか強みにはなりません。とはいえ、子どもは正直ですから、楽しくないと学ばないし続かない。ここで楽しく学びながら、今後の勉強のベースになる土台を養ってもらいたいとご説明しています。

──どのような人にオズモを勧めたいですか?

山口さん:足し算引き算を学ぶ前の小さなお子さんから使ってもらうのがいいんじゃないかと思います。学校の黒板に「1+1=2」と書いたものを見るだけでは、その概念がわからない子もいます。そこで、オズモのスターターキットにある「ナンバーズ」を使います。ナンバーズでは、手で物を動かして「1」と「1」を合わせたら「2」になることを理解するので、体験を通して落とし込むことができるのです。

──これからの目標はありますか?

山口さん:私には、学習をひとつのエンターテインメントにという思いがあります。お預かりしている時間を有意義に、「楽しかったなあ!」と言ってもらえたらうれしい。そのために、いま必要なものをオズモを利用しながら、子どもたちに体験として与えていけるように、これからも活用していきたいです。

音楽を組み立てるコーディングがお気に入りという3年生のM・Hさんは、一度始めると1時間は集中してしまうそうです。スタッフ・園田さんの娘さんも玉川キッズで山口さんに学んでいたそう。「娘はいま、アメリカで教師をしています。当時から手作りのカードを使われるなど、楽しい学び体験がありました」(園田さん)。

5年生のA・Hさんは、3年生から当時就学前だった妹さんと一緒に通っているそう。「コーディングは自分で好きに組み立てられるので好き」とのこと。同じく5年生のR・Sさんは、学校でのプログラミングの授業で「ここで予習ができているので、学校でお友だちに教えてあげるリーダーになることもあります」と教えてくれました。