ウイルスなどを検知した場合の対処方法について

自動処理が行なわれなかった場合

自動で処理が行なわれなかった場合は検査結果が黄色、または赤で表示されます。画面の「対処方法」に表示された内容に従って、手動で処理を行なってください。対処方法が不明な場合は「トラブルの内容」を確認し、下記の対処方法をご覧ください。
処理したものが、後で必要とわかった場合は「隔離されたファイルの管理」から復元できます。

※画像をクリックすると拡大画像が表示されます


自動処理が行なわれた場合

検査結果が緑色の場合

検査結果がすべて緑色の場合は特にお客様が処理する必要はありません。
下の画像のような状態の場合は、すべてのウイルスは駆除、または隔離されており、安全です。

検知されたウイルスについて

検査結果に表示されたウイルスの名称や概要についてはこちら

「Microsoft」という表記が含まれている場合

  • 対処方法:「駆除」を選択してください
  • 解説:Microsoft社の提供するプログラムに脆弱性が含まれている場合、「駆除」を選択することで対処法が表示されます。ページの手順に沿って対処してください。

「Adobe」という表記が含まれている場合

  • 対処方法:「駆除」を選択してください
  • 解説:Adobe社の提供するプログラムに脆弱性が含まれている場合、「駆除」を選択することで対処法が表示されます。ページの手順に沿って対処してください。

「レジストリエディタが無効に設定されています」

  • 対処方法:「駆除」を選択してください
  • 解説:「ウイルスセキュリティ」は、マルウェアによってシステムの重要な設定が変更された場合にそれを修復する機能を搭載しています。マルウェアによってレジストリエディタが無効に設定されてしまった場合、「駆除」を選択することで無効にされたレジストリエディタを使えるようにできます。

「タスクマネージャが無効に設定されています」

  • 対処方法:「駆除」を選択してください
  • 解説:「ウイルスセキュリティ」は、マルウェアによってシステムの重要な設定が変更された場合にそれを修復する機能を搭載しています。マルウェアによってタスクマネージャが無効に設定されてしまった場合、「駆除」を選択することで無効にされたタスクマネージャを使えるようにできます。

「不要なレジストリキーの可能性があります」

  • 対処方法:不要な場合は「駆除」を選択してください
  • 解説:「ウイルスセキュリティ」の設定で、不要なレジストリキーを検知するように設定することでパソコン内の不要なレジストリキーを検知して削除することができます。

「このファイルは暗号化されています」、「この圧縮ファイル内に暗号化されたファイルがあります」

  • 対処方法:不要な場合は「削除」または「隔離」を選択してください。
  • 解説:「ウイルスセキュリティ」は暗号化されたファイルを検知した場合(または圧縮ファイル内に暗号化されたファイルを検知した場合)、上記の結果を表示します。検知したファイルが不要なファイルの場合は「削除」または「隔離」を選択してください。暗号化された圧縮ファイルの中をウイルス検査するには、暗号化された圧縮ファイルを復号化する必要があります。

「ウイルスによって設定が変更された可能性があります」

  • 対処方法:「隔離」または「削除」を選択してください。
  • 解説:「ウイルスセキュリティ」は不要なAutorun.infを検知した場合、上記の結果を表示します。検知したファイルが不要なファイルの場合は「削除」または「隔離」を選択してください。

「ファイルが壊れています」

  • 対処方法:不要な場合は「削除」または「隔離」を選択してください。
  • 解説:「ウイルスセキュリティ」は破損しているファイルを検知した場合、上記の結果を表示します。検知したファイルが不要なファイルの場合は「削除」または「隔離」を選択してください。

「トラッキングクッキーの可能性があります」

  • 対処方法:不要の場合は「隔離」か「削除」を選択してください
  • 解説:トラッキングクッキーとは、ユーザーのwebブラウジング傾向などを収集する目的のクッキーです。トラッキングクッキーを「削除」することによってパソコンの動作がおかしくなることはありません。 また、トラッキングクッキーは単なるデータに過ぎず、ユーザーの個人情報(名前、住所、年齢など)は含まれません。

「ルートキット感染の疑いがあります」

  • 対処方法:心当たりのないファイルが「項目の説明」に表示されている場合は検知されたファイルやレジストリを「駆除」し、パソコンを再起動してください。再度「ルートキット検査」を行なってもこの画面が出る場合は、パソコンのリカバリをおすすめします。
  • 解説:(rootkitあるいはroot kit)はコンピュータシステムへのアクセスを確保した後で第三者(通常は侵入者)によって使用されるソフトウェアツールのセットです。こうしたツールには作動中のプロセスやファイルやシステムデータを隠蔽する狙いがあり、ユーザーに察知させることなく侵入者がシステムへのアクセスを維持することを支援します。上記の結果が表示された場合は、「項目の説明」を確認してください。検知されたファイルやレジストリを「駆除」し、パソコンを再起動して再度「ルートキット検査」を行なってもこの画面が出る場合は、パソコンのリカバリをおすすめします。