万能カメラ オンラインマニュアル

1.はじめに

本書について

本書に万能カメラ(Ver3.0.2)に基づいて、万能カメラについての取扱詳細を紹介します。もしご使用頂いているバージョンと本書の内容が違うなら、最新のソフトのバージョンをアップデートしてください。

説明画像に下記の略図を利用しております。

アップデートについて

万能カメラはauスマートパス、ソースネクストAppsからアップデートできます。
また、背景、フレーム、装飾、フォントなどをダウンロードにより提供しています。

2.万能カメラ カメラランチャー

2.1カメラランチャー


①タップすると、標準撮影モードに入ります(「3.標準撮影」を参照してください)。
②各機能のボタンをタップすると、対応する機能に進みます。
③左/右フリックでを表示画面を切り替えます。
④タップしてカメラランチャー設定画面を開きます(「2.2カメラランチャー設定」を参照してください)。

2.2カメラランチャー設定


設定オプション
説明
起動時にカメラ撮影 オンにするとアプリ起動時にカメラランチャーを表示せず、標準撮影モードが開きます。
写真の保存 写真のサイズや保存先を設定します(「8.7保存設定」を参照してください)。
リソースダウンロード 背景モードと写真編集用の背景、フレームと装飾などをダウンロードします。
万能カメラについて 製品のバージョンを表示します。FAQ、マニュアルにもここから確認できます

3.標準撮影

3.1概要


①シャッターキー。タップして写真を撮影します。長押すると連写できます。
②タップすると、リアルタイム特効フィルターが開きます。
③タップすると、パラメータ設定メニュー画面が開きます(「3.4 設定」を参照してください)。
④指二本で拡大/縮小します。タップした場所でピントを調整します。

3.2リアルタイム効果フィルター

万能カメラには約60種のリアルタイム効果フィルター(変形、ライン、特効、楽しみ)があります。


①タップすると、リアルタイム効果フィルターの設定画面が開きます
②タップすると、効果分類を選択します
③スライドして効果を選択します。

3.3連写

標準撮影モード時にシャッターキーを長押しして連写します。
連写枚数は「3.4.3一般設定」で変更可能です。
連写途中でシャッターキーから指を離すと連写を終了します。

3.4設定


① タップすると、一般設定パネルに入ります
② タップすると、詳細設定パネルに入ります

3.4.1一般設定パネル

シーン選択(SCE)、ホワイトバランス(WB)、ISO、露出、コントラストなどの写真品質に影響を与えるオプションを設定します。設定可能なオプションはデバイスによって異なります。
上下に設定ダイヤルをスライドして、希望の設定を選択します。

3.4.2詳細設定パネル

写真設定、操作設定、その他設定などの多くの詳細設定が行なえます。設定可能なオプションはデバイスによって異なります。

3.4.3写真設定

設定オプション

説明

サイズ

写真解像度が選択できます

画質

写真品質レベルが選択できます

タイムスタンプ

オンにすると、写真に撮影の日時が表示されます

ジオタグ

オンにすると、写真に位置情報が付与されます

連続撮影枚数

連写枚数が設定できます

フレームレート

1秒あたりの撮影枚数を設定して、連写のスピードを設定します

バンディング防止

スクリーン明滅を軽減する調整ができます

明るさ測定

各種測光モードが選択できます

3.4.4操作設定

設定オプション

説明

タッチ撮影

オンにすると、シャッターキーだけでなく撮影領域内のどこをタップしても撮影できるようになります。

オートフォーカス

自動フォーカスを設定できます。

タッチフォーカス

オンにすると、ピントを合わせたい箇所をタップして、フォーカスできるようになります。

タイマー

タイマーのオン/オフ設定、時間が設定できます。

手ぶれ補正

手ぶれ補正のオン/オフ設定、時間が設定できます。

分割補助線

分割補助線のオン/オフ設定、種類が選択できます。

ズーム設定

ピンチ、スワイプのどちらでズームするかを設定します

音量ボタンの動作

音量キーの機能を設定します。撮影/フォーカスの調整/なしから選択できます。

編集モード

オンにすると、撮影後に自動で写真編集画面に遷移します(「8.画像編集」を参照してください)

フォーカス方式

自動、無限遠、マクロなどのフォーカス方式を選択します

3.4.5システム設定

設定オプション

説明

画面の明るさ

撮影画面の明るさを調整します

レンズ方向調整

撮影時のカメラ方向を補正できます

保存先

写真の保存場所を設定します

SDカード空き領域

SDカード内の空き領域を確認します

ミュート

音声を記録しません(ビデオ撮影時のみ)

4.ピクチャーインピクチャー

ピクチャーインピクチャーモードは、二枚の写真で合成を生成します。最初に撮った写真を背景と、その背景上でエリアを選択し、その中に二枚目の写真を撮ります。



①タップすると、写真を撮ります
②二枚目の写真の表示エリアは、フレームをドラッグしてフレームの位置を調整できます。
③二枚目の写真の表示エリアは、四隅の小さな角丸ボタンをドラッグしてフレームの拡大縮小ができます
④“×”アイコンをタップすると、現在の撮影を中止し背景撮影に戻ります
⑤タップすると、手描きの選択、長方形、ハート形、円形などのフレームのタイプを選択できます

5.背景

背景モードは、背景画像と写真を合成します。簡単に各種特殊シーンの写真を撮ることができます。



①タップすると、背景画像が選択できます。
② タップすると、ダウンロードセンターに入り、背景画像の追加ダウンロードができます

6.パノラマ撮影

パノラマ撮影モードは、最大360°のパノラマ写真を作成します。本モードはデバイスを横向きにしてご利用ください。


シャッターキーをタップして撮影を開始します。パノラマ撮影したい方向へレンズを移動します。
①タップすると、パノラマ撮影を中止します
②タップすると、撮影を終了し、パノラマ合成が始まります。
パノラマ撮影はデバイスの性能により撮影可能な範囲や合成後の品質に差が出る場合があります。

7.コラージュ

コラージュモードは、2枚以上の写真を選択したり撮影したりして1枚の画像として並べます。

7.1撮影/写真の選択


①「+」をタップすると、アルバムが開き、撮影済みの写真を選択できます
②サムネイル右上の“×”アイコンをタップすると、写真を削除できます
③タップすると、撮影した写真を全て削除します
④タップすると、コラージュの作成が始まります(2枚以上の写真が必要です)

7.2コラージュ

7.2.1テンプレート


①ダブルタップすると、画像を選択できます。再びダブルタップすると選択をキャンセルできます。
②画面を左/右フリック、若しくは本体を振ることにより、コラージュのスタイルを変更できます。
③タップすることで選択中の画像を拡大/縮小できます。
④選択された画像をドラッグすることで、表示範囲を調整できます。また別の枠にドラッグし、画像の位置を切り替えることができます。

7.2.2フリーパズル


①フリックすることで、背景を選択できます。
②二本指で画像のサイズと方向を調整することができます。
③画面を左/右フリックするか、本体を振ることにより、パズルのスタイルを変更できます。

7.2.3ステッチ


①ダブルタップして画像を選択し、さらに、別の画像をダブルタップすると場所を入れ替えることができます。
②二本指で画像のサイズを拡大/縮小できます。

8.画像編集

万能カメラでは写真を編集したり、効果(エフェクト)をかけるなどの機能を満載しています。

8.1基本操作


①画面下部で写真の処理モード(効果、編集、ラベル、落書き、飾り付け)を、すぐ上の詳細機能を、フリックにより切り替えることができます。
②「戻る」で前回の状態に戻ります。
③「進む」で前の操作を再度適用します。
④写真をシェアすることができます。
⑤現在までの編集操作を保存できます。

8.2効果(エフェクト)


①フリックすることで、各効果(エフェクト)の種類を選択できます。(LOMO、HDR、スキン、ライト、スケッチ、カラフル、変形など)
②具体的な効果を選択できます。

8.3編集


①バーをドラッグすることで、それぞれの編集の強度値を変更できます。
②フリックすることで、編集のオプションを選択できます。
③二本指で画像のサイズを拡大/縮小できます。

8.4ラベル

8.4.1文字


①タップすることで、新たな文字を作成できます。
②プレビューをタップすると、、画像に追加できます。長押しで変更できます。
③フリックすることで、フォントとカラーを選択できます。(バブル、文字ラベルも同様)
④タップすることで、編集された文字を画像に追加できます。
⑤タップすると、編集された文字が確定し保存されます。(落書きも同様)
⑥文字を長押し、ドラッグすると文字を自由に移動できます。ダブル枠アイコンをドラッグすることで文字の形を変更し、丸のボタンで文字のサイズ及び角度を変更することができます。

8.4.2吹き出し


①タップすることで、新たな吹き出しを作成できます。
②左/右にフリックすることで、文字のサイズを変更できます。
③左/右にフリックすることで、吹き出しの種類を切り替えることができます。
④ダブル枠アイコンをドラッグすることで吹き出しの形を変更できます。
⑤矢印をドラッグすることで、吹き出しのサイズと長さを変更できます。

8.4.3文字ラベル


①タップすることで、新たな文字ラベルを追加できます。
②左/右にフリックすることで、ラベルの種類を切り替えることができます。
③ドラッグすることで、ラベルの位置を自由に移動できます。ダブル枠アイコンをドラッグすることでラベルの形を変更できます。

8.5落書き


機能

説明

キャンバス

キャンバスカラーを切替えることができます。(落書き中のキャンバスは切り替えできません。

クリア

 書き込んだ内容をクリアできます。

消しゴム

タップで選択し、書き込んだ内容を削除できます。

自動ペン

 タップすると、ペンの様式と色がランダムになります。(デフォルトは自動ペン)。

カスタマイズペン

 ペンをカスタマイズできます(右図)。

よく使うペン

 タップで利用できます。長押しでペンの削除画面に遷移できます。

カラー

 ペンのカラーを選択できます。⑤をタップすることで表示できます。

スタイル

 フリックでペンの書き様式を切替えできます。

8.6飾り付け

8.6.1飾り付け(デコレーション)


①タップすることで、飾り付け画面に遷移できます。 (右の図)
②タップで飾りを選択できます。
③ドラッグすることで、飾りの位置を自由に移動できます,丸のボタンで飾りのサイズ及び角度を変更することができます。
④タップすることで、デコレーションを確定させます。(フォトフレーム、シェーディングも同様)

8.6.2フォトフレーム


①タップでフォトフレームを選択できます。 (右の図)
②左/右にフリックすることで、フォトフレームの種類を切り替えることができます。

8.6.3シェーディング


①タップでシェーディングを選択できます。 (右の図)
②左/右にフリックすることで、シェーディングの種類を切り替えることができます。

8.7保存設定



①タップしてカメラランチャー設定画面を開きます。
②タップして写真のサイズや保存先を設定します。

9.GIFアニメーション

撮影した写真、動画からGIFアニメーションを作成できます。

9.1録画


①タップすることで、本体のGIF動画リストに遷移できます。
②タップでギャラリーから画像を追加できます。
③写真/ビデオモードを切り替えるボタン。
④タップで動画オプション画面に遷移できます(動画サイズと最大フレーム数を変更できます)。

9.2動画編集

動画編集画面は、「トップコントロールパネル、動画のフレームリスト、プレビュー及び底部コントロールバー」で構成されます。底部コントロールエリアで動画の効果を編集できます。なお、機能及び操作は写真の編集と共通です。(第8章を参照してください)

①タップで動画を再生/停止することができます。
②再生しているフレームを動画より削除/追加することができます。(二枚未満にはできません)
③長押しにより動画でのフレームの位置を並び替えることができます。

10.ギャラリー

ギャラリーは撮った写真を閲覧、削除できます。

10.1アルバム


①上/下フリックで全体を閲覧できます。
アルバムをタップすると画像リストを表示できます。
②アルバムを長押しすると、画面下部にゴミ箱が出現します。ごみ箱にドラックすることで、アルバム(及びアルバムに含まれる写真)を削除できます。

10.2画像リスト


①タップすると画像が開きます。
②表示シートを切替えることができます。(アイコン/日別リスト)
③画面下部の複数選択ボタンで複数選択モードに入ることができます。
④写真を長押しすると、画面下部にごみ箱が出現します。ごみ箱にドラックすることで、写真を削除できます。
※複数選択モードでは、写真をタップしてから画面下部のごみ箱をタップすることで、まとめて削除できます。

10.3画像閲覧


①タップすると、選択された画像を削除できます。
②タップすると、シェア画面に遷移できます。
③タップすると、画像の編集画面に遷移できます。
④タップすると、画像の詳細情報を閲覧できます。
⑤二本指で画像のサイズを拡大/縮小できます。
⑥左/右スライドすることで、他の画像を閲覧できます。 ⑦トップバーのアイコンをタップで、アルバム/写真のシートを切り替えることができます。

11.共有

共有モードはSNSまたは他のアプリと写真を共有することができます。


①タップすると、写真を追加できます。
②投稿するコメントを入力できます。
③タップすると、入力欄の最初に「##」を追加できます。
④タップすると、位置情報を追加できます。
⑤タップすると、アカウント登録画面に遷移します。(ログイン/ログアウト)
⑥タップすると、投稿先を選択できます。

12.QRコード

QRコードモードはQRコードを読み取ったり連絡先から作成する機能です。

12.1読む

カメラのプレビュー範囲をQRコードに併せスキャンすると、内容を読み取り表示することができます。

12.2履歴


左下の「履歴」をタップすると履歴画面を表示します。
①長押しすると履歴を削除できます。タップすると、スキャン結果画面を表示させます。
②上/下スライドでスキャン履歴を閲覧できます。
なお、MENUキーで履歴クリアすることができます。

12.3見せる


①タップすると、当該QRコードを削除できます。
②タップすると、QRコード表示画面に入ります。(右の図)
③タップすると、QRコード作成画面に入ります。(中央の図)
④タップすると、連絡先の情報を取り込み、QRコードが作成できます。
なお、MENUキーでリストをクリアすることができます。