【操作手順】

囲んで読取

変換

【操作手順】

  1. スタートパネルの「変換」をクリックすると下記の画面が表示されますので、一覧内に組み換えたいファイルをドラッグ&ドロップします。
    ※スタートパネルの起動方法はこちらをご覧ください。
    ※「編集」の画面で[ホーム]タブを選択してから、[スタートパネル]-[変換]を選択することでも起動できます。

  2. [出力形式を選ぶ]の[出力形式]から出力する形式を選択します。
    作成できるファイルについての詳細は下記をご覧ください。
    出力先を変更する場合は[出力先を選ぶ]で出力先を変更します。

    [出力ファイル形式を選ぶ]
    Word: この項目を選択すると、Microsoft Wordのファイル形式(.doc)に変換します。
    Word(docx): この項目を選択すると、Microsoft Wordのファイル形式(.docx)に変換します。
    Excel: この項目を選択すると、Excelのファイル形式(.xls)に変換します。
    Excel(xlsx): この項目を選択すると、Excelのファイル形式(.xlsx)に変換します。
    PowerPoint: この項目を選択すると、Microsoft PowerPointのファイル形式(.ppt)に変換します。
    PowerPoint(pptx): この項目を選択すると、Microsoft PowerPointのファイル形式(.pptx)に変換します。
    テキスト(文字認識): この項目を選択すると、テキスト(.txt)形式に変換します。
    テキスト(データ抽出): この項目を選択すると、テキスト(.txt)形式に変換します。
    PDF(透明テキスト付き): この項目を選択すると、透明テキスト付きPDFファイル形式に変換します。
    画像ファイル(JPEG): この項目を選択すると、JPEG形式(画像)に変換します。
    画像ファイル(BMP): この項目を選択すると、BMP形式(画像)に変換します。

    出力サイズ: 
    JPEG、BMPのファイル形式に変換したときの表示する端末を選択します。カスタムを選択した場合は、任意のサイズを入力します。

    [出力先を選ぶ] 
    出力先: PDFの保存先を指定する場合、選択してから[参照]をクリックします。
    元ファイルと同じ場所に保存: PDFが元になったファイルと同じフォルダに保存されます。1つのPDFにした場合は、一覧の先頭にあるファイルと同じ場所に保存されます。
    変換後にファイルを開く: チェックを入れると、組み換えた後にPDFファイルを開きます。※出力されるPDFが1ファイルの時のみ利用可能です。

  3. 「変換」のウィンドウ内の白い領域内([このビューにはアイテムがありません]のところ)にPDFファイル、画像ファイルをドラッグ&ドロップします。ドラッグ&ドロップできないファイルは、右上のをクリックして、ファイルを選択します。
    ※ドラッグ&ドロップできるファイルは、A4以下のPDFファイルのみです。

    一覧の項目
    状態: 現在の状態が表示されます。
    フォルダ名: ファイルが保存されているフォルダの場所が表示されます。
    ファイル名: ファイル名が表示されます。
    サイズ: ファイルのサイズが表示されます。
    更新日時: ファイルが更新された日時が表示されます。

    一覧操作ボタン
     ファイルを追加するときにクリックします。ファイル選択画面が表示されます。
     一覧内のファイルの順番を並び変えます。
     一覧内で選択したファイルを削除するときにクリックします。
     一覧内全てのファイルを削除するときにクリックします。

  4. 設定が完了したら[実行]をクリックします。


  5. 読み取りが始まり、以下のような画面が表示されます。


    ※作成に要する時間は、お使いのパソコンや、元のPDFファイルによって変わります。
    ※元のPDFファイルにパスワードが設定されている場合は、パスワードを入力する画面が表示されます。


  6. 最初の画面で、[文字認識(OCR)を使用する]および[読み取り範囲の手動設定]にチェックを入れた場合と入れなかった場合で次に表示される画面が異なります。
    ●[文字認識(OCR)を使用する]にチェックを入れた場合
    文字認識(OCR)機能が有効になります。この機能を有効にすると、入力されたPDFファイルを解析しファイルを生成するので、大幅に認識率が向上します。
    ※[PDF解析の使用]は、入力ファイルがPDFで、[作成ファイル]の形式がWord、Excel、PowerPointの場合のみご利用いただけます。
    ※[PDF解析の使用]を有効にした時は、[選んで読取の使用]は選択できません。
    →手順7へお進みください。
    ●[文字認識(OCR)を使用する]および、[読み取り範囲の手動設定]ともにチェックをしなかった場合
    →手順7へお進みください。
    ●[読み取り範囲の手動設定]にチェックを入れた場合
    「選んで読取」画面が表示されます。
    「選んで読取」は、レイアウトを編集して文書ファイルを作成するソフトウェアです。
    「選んで読取」機能の詳細については、ヘルプ(「選んで読取」のメイン画面[ヘルプ]メニューから[目次]または[キーワードで検索]を選択すると表示されます)をご覧ください。
    「選んで読取」 メイン画面


    「選んで読取」 レイアウト編集画面


    ※認識した結果は、領域の属性ごとに以下のように表示されています。
    属性を変更する場合は、領域を選択(または新規作成)後、変更を行なってください。
    文字(横):赤色
    文字(縦):緑色
    表:青色
    画像:水色
    図形:黄色

  7. 作成されたファイルが指定したアプリケーションで表示され、入力ファイルと同じフォルダー内に、入力ファイルと同じ名前のフォルダーが自動作成されて、そのフォルダー内にファイルが作成されます。

囲んで読取

「囲んで読取」は、画面に表示されている文字を読み取ることができる機能です。
起動方法は、Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[(すべての)プログラム]-[SOURCENEXT]-[いきなりPDF Ver.2」-「囲んで読取]の順にクリックします。
※Windows 8の場合には、スタート画面で「囲んで読取」をクリックします。

画面キャプチャー認識:画面キャプチャーで範囲指定された領域を文字認識します。

使い方 [画面キャプチャー認識]ボタンをクリックします。

取り込みたい部分の角にマウスカーソルを合わせます。
・ マウスの左ボタンをクリックし、そのままマウスをドラッグして範囲指定したい部分を矩形枠で囲みます。

マウスの左ボタンを離します。

[認識結果をコピー]をクリックすると、文字をコピーすることができます。

クリップボード画像認識:クリップボードにある画像を認識して、文字を読み取ります。

使い方 認識対象となるウィンドウをクリックし、最前面に表示します。

キーボードの[Alt]+[PrintScreen]キーを押します。
・ ディスプレイ全体をクリップボードに保存する場合は、[PrintScreen]キーのみを押します。

[クリップボード画像認識]ボタンをクリックします。
・ 「囲んで読取」ウィンドウに文字認識結果が表示されます。

[認識結果をコピー]をクリックすると、文字をコピーすることができます。

認識結果をコピー:認識結果をクリップボードにコピーします。

出力設定:出力の設定を行なうことができます。

クリップボード監視をする:クリップボードを監視して、画像がクリップボードにコピーされると、自動的に文字を読み取ります。

認識後ウィンドウを最前面に表示する:認識後、「囲んで読取」のウィンドウを最前面に表示します。

終了:「囲んで読取」ウィンドウを閉じます。