編集機能タブについて

画像タブ

補正タブ

カレンダータブ

文字タブ

画像編集

編集機能タブについて

編集機能タブは機能別に4つあり、さまざまな加工作業が行なえます。


①目的の編集機能タブを押します。
②編集コントロールが表示されます。

画像タブ



揃え

揃えでは、画像を中央に配置したり、用紙に収まるように自動的にサイズを調整します。また、現在編集している画像を破棄することも出来ます。

外接
用紙に余白がなくなるようにサイズ調整を行ないます。
内接
画像全体を用紙におさめるようにサイズを調整します。
中心
画像を現在の拡縮率のまま中央に配置します。
削除
現在編集している画像を破棄し、キャンバスを新しくします。ファイルを削除するわけではありません。

拡大・縮小

拡縮バーで任意倍率に拡大・縮小
拡縮バーをドラッグして任意の倍率に拡大・縮小を行なうことができます。バーを左に動かすと画像が小さくなり、右に動かすと画像は大きくなります。倍率はパーセントで設定し、最大4000%まで指定することができます。

キャンバス上をドラッグして任意倍率に拡縮

※キャンバスの画面上で右クリックすると操作する内容を変更することができます。
(「画面の回転」→「画面の拡縮」→「画面の移動」の順にカーソルが切り替わります。)
キャンバス上の画像をドラッグして上下に動かすと、マウスの動きに合わせて、画像が拡大・縮小します。

回転

回転バーで任意倍率に拡大・縮小
回転バーをドラッグして任意の角度に回転を行なうことができます。バーを左に動かすと左周り、右に動かすと右回りします。「右90°回転」をクリックする度に右に90°回転します。

キャンバス上でドラッグして任意角に回転

※キャンバスの画面上で右クリックすると操作する内容を変更することができます。
(「画面の回転」→「画面の拡縮」→「画面の移動」の順にカーソルが切り替わります。)
キャンバスの画像をドラッグして上下に動かすと、マウスの動きに合わせて画像が回転します。放した時点で角度が決定し、再計算して表示を行ないます。

補正タブ



自動補正

自動補正をONにすることで、画像全体から明るさや色の濃度などを判定し最適な補正をかけます。自動補正がONの状態で、C・M・Y・濃度の各補正値を変更すると自動補正後の画像に補正を行なうことができます。通常は、自動補正をONにしておき、更に色補正の強弱を付けたい場合にスライダで補正値を設定する方法がよいでしょう。

ON
ここを選択するとONになります。
OFF
ここを選択するとOFFになります。

フィルタ

画像全体に特殊効果を付けることができます。
目的の効果を選択すると効果が有効になります。なしを選択すると効果を解除し、元の状態にもどします。
それぞれの効果を併用することはできません。

なし
ここを選択すると効果が解除されます。
セピア
ここを選択するとセピア色になります。
モノクロ
ここを選択するとモノクロになります。

色補正

画像全体の色調を色の三原色CMYで調整することが可能です。

シアンスライダ
シアンの濃度を補正します。
マゼンタスライダ
マゼンタの濃度を補正します。
イエロースライダ
イエローの濃度を補正します。
濃度スライダ
濃度を補正します。
リセットボタン
すべての補正値を0にしてリセットします。

シャープネス

画像のピントを補正することができます。
スライダをドラッグして左にするとシャープネスが甘くなってソフトな画像になり、右に設定するとシャープで輪郭のハッキリした画像になります。ソフトにしてムードな雰囲気を演出したり、シャープで背景までハッキリした画像に補正することができます。


ソフト
スライダを左に設定


シャープ
スライダを右に設定


注意
シャープ・ソフト効果は画面で表示されているよりも実際は強くかかっています。画面よりも実際に印刷されたものの方が効果が強く出る傾向にありますので、注意が必要です。

 

カレンダータブ



カレンダー

お好きな月のカレンダーを作成することができます。カレンダーはひと月ごとに自由な配置やサイズ指定が可能です。

なし
ここを選択するとカレンダーを非表示にします。
あり
ここを選択するとカレンダーを表示します。

カレンダーの種類

作成するカレンダーの年月と月数を設定します。
一番上の行で年月を指定してから、月数を指定します。

編集

作成するカレンダーの詳細な設定をします。

デザイン
クリックするとカレンダー設定ダイアログが開き、選択している月の詳細を設定します。
ここでは、文字の色や表示方法、背景画像やその透過濃度などを指定できます。

① カレンダー表示方法を指定します。
② 年月の表示方法・色・フォントを指定します。
③ 曜日の表示方法・色・フォントを指定します。
④ カレンダー全体の背景画像を選択します。
⑤ 日付の背景画像を選択します。
⑥ カレンダー全体のプレビューを表示しています。ダブルクリックすると特別日を設定できます。
⑦ 日付の色を指定します。
⑧ 日付の表示方法と透明度を指定します。
 
透明度の設定
日付の表示色、カレンダーおよび日付背景画像の透明度を指定できます。それぞれの項目にある、透明度バーを左にドラッグすると透明になり、右にすると不透明になります。

カレンダーの背景、日付の背景画像の選択
カレンダー全体と、それぞれの日付位置に背景画像を入れることができます。設定ボタンで表示されるダイアログで画像を選択してください。「選択なし」ボタンを押すと背景画像のない状態にできます。


特別日の設定
カレンダーのプレビューでダブルクリックすると、1日ごとに色や配置、背景画像を設定できる特別日の設定ができます。

右下の矢印「↑↓←→」をクリックして、隣接する日付を表示します。 

スケジュール、祝日の設定
スケジュールボタンを押すと、スケジュールや祝日を設定できるダイアログが表示されます。祝日と予定は、ダブルクリックするとキーボードから入力出来ます。入力した祝日と予定は[OK]ボタンを押すとカレンダーに反映されます。

ダブルクリックすると、祝日と予定を書き込めます。
注意
既に設定されている国民の祝日は編集できません。

文字タブ


テキスト

文字を新規に作成する場合には、[新規]ボタンを押します。作成した後も、文字を選択して自由に文章を編集することができます。

新規
ここをクリックすると新規の文字が作成されます。
削除
ここをクリックすると選択した文字が削除されます。

編集

ここで文字の入力と体裁の設定を行ないます。

① ここで文字を編集します。
② フォントを選択します。
③ 正体・斜体を選択します。
④ 文字を2行以上入力した場合の文字揃えを指定します。
⑤ 単色の文字色を選択します。
⑥ グラデーションの文字色を選択します。
⑦ 文字の背景を選択します。[背景なし]以外にすると、背景色を設定するための[背景]ボタンが表示されます。
⑧ クリックすると変更が反映されます。

文字の配置、拡縮、回転
選択された文字はキャンバスに枠付きで表示されます。これをドラッグすることで、配置、拡縮、回転を行なうことができます。

① 枠内をドラッグすると、自由配置を行なうことができます。
② この部分をドラッグすると、文字の中央を中心点として回転を行ないます。
③ 枠の四隅をドラッグすると、サイズを変更することができます。
注意
配置・拡縮・回転もキャンバスからはみ出すことはできません。

文字・背景の色を指定する
文字色や背景色の設定は、[文字]または[背景]ボタンを押して下さい。[色の設定]ダイアログが表示されます。ここでは、文字色・背景色(背景パターンに背景・影・縁を選択している場合)や透過率を指定することができます。

① 選択した色を表示します。
② 混色方法ボタン
スライダによる混色方法を選択します。
③ 透明度を指定します。すべての混色方法に存在します。
④ スライダーを左右にドラッグして該当する色の濃度を設定します。
⑤ スライダーを上下にドラッグして明るさや黒濃度を指定します。
⑥ 色相円をクリックすると、色を指定できます。
⑦ 色相円による混色方法を指定します。

ヒント
文字色を[グラデーション]に設定している場合は、[選択した色]の部分がグラデーション表示になり、四隅の色を指定します。

ヒント
グラデーションは、四隅の頂点に近づけば近づくほど、指定した色に変化しますので、左右の色を同じにしておけば上下のグラデーション、上下色を同じにしておけば左右のグラデーション作ることができます。