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仮名は文章中の出現頻度が高く、漢字とくらべて画のデザインの自由度が高いことから、同じ漢字を使用していても、仮名を差し替えるだけでかなり印象の異なる組み結果が導き出されます。そのようなこだわりに応えるため、ヒラギノはさまざまな用途の仮名を用意しています。游築五号仮名は、明治後期に東京築地活版製造所が本文用として提供して以来、長きにわたって名声をほしいままにしている傑作「五号明朝体」がもつ伝統的な骨格を、字游工房が新しい感覚でリファインした仮名書体です。大きさ、太さ、寄り引き、姿勢、空きの関係をすべて見つめなおしました。そしてオリジナルは金属活字であるため、太さは本文用の一種類のみでしたが、ヒラギノ明朝体の漢字と組み合わせて使うことができるよう、W2~W8まで7ウエイトすべてを用意、幅広い用途で使えます。すなわち、活字には存在しなかったW6~W8といった見出しに使える太仮名や、より繊細な細仮名も使えるようになりました。それはまさしく写植でも得ることができなかった、デジタル飜刻ならではのメリットです。
游築36ポ仮名は、明治から大正にかけて東京築地活版製造所が見出し用として提供して以来、情感豊かな書体として評価されてきた「36ポイント明朝体」がもつ伝統的な骨格を、字游工房が新しい感覚でリファインした仮名書体です。大きさ、太さ、寄り引き、姿勢、空きの関係をすべて見つめなおしました。そしてオリジナルは金属活字であるため、W5あたりの太さ一種類のみでしたが、ヒラギノ明朝体の漢字と組み合わせて使うことができるよう、W2~W8まで7ウエイトすべてを用意、幅広い用途で使えます。すなわち、活字には存在しなかったW6~W8という、より強い見出しに使える太仮名や、より繊細なW2~W4という本文用の細仮名も使えるようになりました。それはまさしくデジタル飜刻ならではのメリットです。
ヒラギノ明朝体横組用仮名は、ヒラギノ明朝体のデザインに合わせた横組み用の仮名書体です。そもそも伝統的な平仮名は、縦組みのためだけにデザインされてきたため、横組みのベタ送りで組むと、「う」「し」「く」「も」などの左右の字間が疎らになる傾向があります。この仮名は、その点を改良するために細かなところまで配慮し、ベタ組みであっても美しくメリハリの効いたラインが揃うようにデザインしました。ウエイトはW3~W6 までのバリエーションを用意。なお、「ヒラギノ明朝 Pro/ProN W3 ・W6」には、横組み用仮名として標準実装されており、OpenType機能から呼び出すこともできるようになっています。
『日本の活字書体名作精選』は、明治以降の百数十年にわたる日本近代活字史の中で主流であった活字書体や、その後の写植書体やデジタルフォントに多大な影響を及ぼした書体を中心に9種類を厳選した仮名フォント集です。その選定にあたっては、印刷史研究会監修のもと、書体選定を府川充男氏、原字再設計を小宮山博史氏が担当しました。どれもが近代活字の代表的存在であり、現代に至るまでフォントデザインに大きな影響を与え続けている、築地活版製造所の初号、一号、三号、五号、三十五ポイント活字の文字を覆刻した7書体に、築地活文舎の五号活字と江川活版の三号行書を加えた珠玉の9書体。いずれもオリジナルの風合いをそこなうことなく、デジタルフォントとしての使いやすさを高めてリファインしたものです。仮名は文章中の出現頻度が高く、漢字とくらべて画のデザインの変化が大きいことから、同じ漢字を使用していても、仮名を差し替えるだけでかなり印象の異なる組み結果が導き出されます。そのようなこだわりに応え、また新しいフォントを設計する際のリファレンスとしても好適。歴史的な意義も深いフォント集であると言えます。
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