更新料0円ストーリー
安全をもっと安く ソースネクストの挑戦

2004年

セキュリティソフトを1,980円に

ソースネクストがウイルス対策ソフトの低価格化に挑戦を始めたのは2003年でした。
「好きでセキュリティソフトを使う人はいない」を前提にプロデュースを開始。2004年「安い、軽い、ラク」を目指す「ウイルスセキュリティ」が誕生しました。必需品が安くなれば、社会全体の安全度は高まり、パソコンはもっと楽しくなります。1年間1,980円。その間にバージョンアップがあっても無料。実際に幾度となく、無料で機能の追加や性能の向上を図ってきました。


お客様視点からの発想転換

お客様の増加につれてわかったことは「更新が面倒」という声の多さと実際に更新をしないお客様が一定の割合で存在することでした。費用と手間。その両方の負担を毎年強いる「年間更新」こそ、最も改革されるべきではないのか。検討してみると、業界が更新料の根拠としてきた、新種ウイルス対応のための開発費用は、現在では、お客様数に関わらず同額の固定的なものであり、サポート費用も、元々更新に関するお問い合わせ比率が高く、単純にお客様数に比例しないとわかりました。

2006年

更新料0円へ

こうして2006年7月、ソースネクストは更新料を廃止した「ウイルスセキュリティZERO」を3,970円で発売。お客様の反響は大きく、11月に日経トレンディ「2006年ヒット商品ベスト30」の第16位に、 12月には「2006年ヒット商品番付」(SMBCコンサルティング)で前頭6枚目に選出されました。また2007年、2008年と2年連続で販売本数第1位を記録しました。その後、2010年には価格を1,980円に改訂し、2011年には、全パソコンソフト中、年間販売本数第1位を達成。しかし、依然として8割近い人が、毎年、更新料を払い続けているという現実が横たわっていました。

2011年

2つの「更新料0円」

こうした状況を打破すべく、ソースネクストは2011年12月、検知率の高さで知られるビットディフェンダー社の製品を更新料0円にした「スーパーセキュリティZERO」を発売しました。それまでは買われる理由も、買われない理由も価格にありました。つまり「安かろう、悪かろう」という先入観との戦いでした。そこで、誰もが認める世界最高レベル性能の製品を更新料0円にしたのです。お客様が求めるものは1つではありません。タイプのまったく異なる製品があれば、より多くの人に更新料0円を使っていただけます。

2015年

ZERO ブランドへ

2015年、複数になった製品を新たにリ・ブランドし、これまで製品名の後ろについていたZERO を改めて全面に押し出しました。世界の厳選したセキュリティソフトを日本人が使いやすいようにコーディネートし、更新料0円で提供する、独自のブランドへ。ソースネクストの挑戦は続きます。