セキュリティソフトを1,980円に
ソースネクストがウイルス対策ソフトの低価格化に挑戦を始めたのは2003年でした。
「好きでセキュリティソフトを使う人はいない」を前提にプロデュースを開始。2004年「安い、軽い、ラク」を目指す「ウイルスセキュリティ」が誕生しました。必需品が安くなれば、社会全体の安全度は高まり、パソコンはもっと楽しくなります。1年間1,980円。その間にバージョンアップがあっても無料。実際に幾度となく、無料で機能の追加や性能の向上を図ってきました。
お客様視点からの発想転換
お客様の増加につれてわかったことは「更新が面倒」という声の多さと実際に更新をしないお客様が一定の割合で存在することでした。費用と手間。その両方の負担を毎年強いる「年間更新」こそ、最も改革されるべきではないのか。検討してみると、業界が更新料の根拠としてきた、新種ウイルス対応のための開発費用は、現在では、お客様数に関わらず同額の固定的なものであり、サポート費用も、元々更新に関するお問い合わせ比率が高く、単純にお客様数に比例しないとわかりました。