脆弱性情報

安全上、マイクロソフト社から公開される修正プログラムのインストールは必須です。自動更新になっていることをお確かめください。

Microsoft Update, Windows Update自動更新の設定確認方法、設定方法

Microsoft Windowsに関する脆弱性情報

修正プログラムの公開について(2018/12/12)

マイクロソフト社から、深刻度が"緊急"、"重要"の修正プログラムが公開されました。脆弱性が攻撃者に悪用されると、コンピュータが勝手に制御されたり、保存しているファイルの情報を読み取られたり、削除されたりする危険性があります。公開された修正プログラムはそれらを防ぐためのものです。

製品 深刻度 影響 関連するマイクロソフト社のサポート情報
Windows 10 緊急 リモートでコードが実行される Windows 10 v1809: 4471332

Windows 10 v1803: 4471324

Windows 10 v1709: 4471329

Windows 10 v1703: 4471327

Windows 10 v1607: 4471321

Windows 10: 4471323

Microsoft Edge 緊急 リモートでコードが実行される Microsoft Edge: 447132744713294471324447133244713214471323
Microsoft 8.1、Windows 7 緊急 リモートでコードが実行される Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 マンスリー ロールアップ: 4471320

Windows 8.1 および Windows Server 2012 R2 セキュリティのみ: 4471322

Windows Server 2012 マンスリー ロールアップ: 4471330

Windows Server 2012 セキュリティのみ: 4471326

Windows 7 および Windows Server 2008 R2 マンスリー ロールアップ: 4471318

Windows 7 および Windows Server 2008 R2 セキュリティのみ: 4471328

Windows Server 2008 マンスリー ロールアップ: 4471325

Windows Server 2008 セキュリティのみ: 4471319

Windows RT 8.1 マンスリー ロールアップ: 4471320

Windows RT 8.1 セキュリティのみ: 4471322

注: Windows RT 8.1 の更新プログラムは Windows Update からのみ入手できます。

Internet Explorer 緊急 リモートでコードが実行される Internet Explorer 9 マンスリー ロールアップ: 4471325

Internet Explorer 9 IE 累積的: 4470199

Internet Explorer 10 マンスリー ロールアップ: 4471330

Internet Explorer 10 IE 累積的: 4470199

Internet Explorer 11 マンスリー ロールアップ: 44713204471318

Internet Explorer 11 IE 累積的: 4470199

Internet Explorer 11 セキュリティ更新プログラム: 447132344713214471327447132944713244471332

Microsoft Office 関連のソフトウェア 重要 リモートでコードが実行される Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア: 4461541446154944615804092472446154844614654461558
Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア 重要 リモートでコードが実行される Microsoft SharePoint 関連のソフトウェア: 44615204461501446148344615134461511
Microsoft .NET Framework 緊急 リモートでコードが実行される .NET Framework のセキュリティ更新プログラムのリリースに関連するサポート情報の記事数は、CVE の数と影響を受けるコンポーネントの数によって変わります。今月リリースされる .NET Framework の更新プログラムに関連するサポート情報の記事は 20 件を超えます。概要をお知らせする目的から、ここでは一部のみを掲載します。
ChakraCore 緊急 リモートでコードが実行される ChakraCore は Chakra のコア部分であり、HTML/CSS/JS で記述された Microsoft Edge と Windows アプリケーションを強化する高パフォーマンスの JavaScript エンジンです。詳細については、https://github.com/Microsoft/ChakraCore/wiki を参照してください。

Microsoft Updateのページ

ご注意

これらの修正プログラムに関するご不明な点は、マイクロソフト社にお問い合わせください。


「ウイルスセキュリティ」の脆弱性情報

脆弱性とは

ウイルスなどの足がかりにされてしまうソフトの弱点です。脆弱性はどんなソフトにも存在する可能性があり、利用者が多いソフトほど狙われる傾向にあります。ソフトメーカー各社は脆弱性が発見され次第、セキュリティ修正プログラムを作成し配布します。Windowsのセキュリティ修正プログラムは、「Windows Update」を通じて配布されています。

Windows UpdateとMicrosoft Updateの違い

修正プログラムが適用されるソフトが違います。「Windows Update」はWindows(OS)、「Microsoft Update」は、それに加えてMicrosoft Office製品(Excel, Wordなど)も対象となります。

最大深刻度とは

Windows Updateの「セキュリティ問題の深刻度」は、以下のように意味付けられています。

緊急:ウイルスなどに悪用されると影響が広範囲に及ぶ可能性が高く、すぐに対策を行なうべきもの。

重要:悪用されにくいものの、広範囲に影響を及ぼす危険性が高い、または広範囲ではないが「プログラムの異常終了」など、重大な障害を起こす危険のあるもの。

警告:悪用されにくいか、悪用されても影響が少ないもの。

注意:多くの条件が揃わないと悪用されないか、影響が広範囲にはならないもの。

用語解説 クリックすると詳細を表示します

ActiveX (アクティブエックス)

Service Pack (サービスパック)

DirectX (ダイレクトエックス)

特権の昇格

リモートでコードが実行される