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AI秘書で効率化!実務で活用できる業務一覧と実務向けツールを解説

カテゴリ: AI 2026/09/25 更新
AI秘書で効率化!実務で活用できる業務一覧と実務向けツールを解説

「AI秘書で本当に業務は効率化できる?」そんな疑問を解消します。AIが得意・不得意な業務を整理し、自分にぴったりのAI秘書ツールの選び方を解説。GensparkやGemini Notebook(旧NotebookLM)など、実務で役立つおすすめツールを目的別に比較しました。

「AI秘書って便利そうだけど、自分の業務に本当に役立つのだろうか」

「具体的にどんなことをサポートしてくれるのだろう?」

このように感じて、この記事にたどり着かれたのだと思います。

結論から言いますと、AI秘書は現在、次のような業務で実務に役立つレベルで活用できるようになっています。

業務の種類

レベル感

情報収集・調査

業務の多くをサポートできる

資料作成

構成案やたたき台の作成をサポートできる

文章作成

下書き・案出しなど、目的に合う文章を出力できる

情報整理・記録・管理

日々の情報を整理し、活用しやすい形に整える

タスク・スケジュール管理

予定調整やタスク実行をサポートできる

とはいえ、全てのAI秘書ツールが同じように業務をこなせるわけではなく、それぞれに得意分野と不得意分野があります。

そのため、業務効率化をよりスムーズに行うためには、「どの業務の負担を減らしたいのか」を明確にした上で、自分(自社)に合ったAI秘書ツールを選ぶことが重要です。

そこで本記事では、

・AI秘書でできる業務とそのレベル感

・AI秘書の種類と選び方のポイント

・業務効率化に役立つおすすめのAI秘書ツール

について解説します。

最後まで読んでいただければ、

「AI秘書にどこまで業務を任せられるのか」

「自分の業務に合ったAI秘書はどれか」

が整理でき、目的に合ったツールを選べるようになります。

それではまず、AI秘書にはどのような業務を任せられるのか、具体的に見ていきましょう。

1.今やAI秘書は定型業務の一部を実務で支援できる

※本記事でいう「AI秘書」は、チャットで指示しながら業務を支援するタイプのAIツールを指す総称です。アプリやクラウド上で常時稼働し、自分で判断して作業を進める自律実行型のエージェント(例:Claude Cowork、Genspark Clawなど)は、提供条件や料金体系が異なる別カテゴリのため、本記事では対象としていません。

近年、AI技術の進化により、秘書的業務の一部は、人が行なっている作業と同等の精度で自動化できるようになってきました。

ある調査によると、日本では86.4%の企業(生成AIの活用方針について「わからない」と回答した企業を除く)で何らかの業務に生成AIが活用されており、「議事録・メール作成補助」での活用率も約7割に上ります。

※参考:総務省「令和8年版 情報通信白書」

現時点では、AI秘書が実務レベルで対応できる業務と、人が対応したほうが安定する業務は次に示す通り分かれています。

全ての秘書的業務を代替するのは難しいものの、定型業務を中心に、日常業務を支える“実務パートナー”として、すぐに活用できる存在であるといえるでしょう。

AI秘書が実務的に活用できる範囲は

これからも広がっていく可能性が高い

上に示した「現状では人間が担うほうが安定する業務」も、AI秘書が全く対応できないわけではありません。

下記はその例です。

・対応方針のたたき台の作成、状況整理の相談相手など

業務の一部を補助する役割であれば、AI秘書は今でも十分に活用できます。

・電話対応などの対外的な業務など

パターン化された質疑応答やクレーム対応、問い合わせをAIが担い、個別対応が必要な場合は人間のサポート担当に引き継ぐ仕組みができてきています。

現時点では、その場の判断や臨機応変な対応を求められる業務を、AI秘書に人と同等の水準で任せることはできません。

しかし、業務手順や判断基準を整理して定型化できれば、AI秘書が対応できる範囲は今後さらに広がっていくと考えられます。

2.AI秘書ができる業務とレベル感

ここまでお伝えした通り、AIはさまざまな秘書業務に対応できる能力を備えています。

「では具体的に、どれほどのレベルで業務に役立つのか」気になる方も多いでしょう。

秘書的業務を5つに分けた場合、AIをどのように活用できるのか、そのレベル感は下記の通りです。

業務の種類

レベル感

情報収集・調査

業務の大半をサポートできる

資料作成

構成案やたたき台の作成をサポートできる

文章作成

下書き・案出しなど、目的に合う文章を出力できる

情報整理・記録・管理

日々の情報を整理し、活用しやすい形に整える

タスク・スケジュール管理

予定調整やタスク実行をサポートできる

では具体的に、どのような業務をどのレベルで任せられるのかを見ていきましょう。

2-1.情報収集・調査|業務の大半をサポートできる

現時点でAI秘書の情報収集・調査能力は、必要な情報を収集・整理し、判断材料としてまとめる工程の大半を任せられるレベルにまで進化しています。

【ツール種別 AI秘書に任せられる範囲詳細】

ツールの種類

レベル感

一般的なツール

(一般的なサポートが可能)

【一般的】

必要な情報を収集し、要点を整理して把握できる

得意なツール

(より高度なサポートが可能)

【得意】

複数の情報を横断的に収集し、

比較・整理した上で、そのまま使える形で提示できる

AIは既に、指示されたテーマや目的に基づき、関連性の高い情報を複数の視点から収集し、整理された形で提示できる技術を搭載しているからです。

単に情報を集めるだけでなく、内容の新しさや信頼性といった観点を踏まえて、参照元や更新日を確認しながら整理できるツールもあります

膨大な情報のなかから必要なポイントだけを効率よく把握し、判断に必要な材料を短時間で揃えられます。

2-2.資料作成|構成案やたたき台の作成をサポートできる

AIの資料作成能力は、構成案の作成やスライドのたたき台作成など、アウトプットのベースを整える工程を任せられるレベルにまで既に達しています。

【ツール種別 AI秘書に任せられる範囲詳細】

ツールの種類

レベル感

一般的なツール

(一般的なサポートが可能)

【一般的】

構成案やスライドのたたき台まで作成できる

得意なツール

(より高度なサポートが可能)

【得意】

軽微な修正で活用できるレベルのアウトプットが可能な場合もあります

軽微な修正例:

・言葉や言い回しを、文章や資料の目的にあわせて調整

・表現や文のつながりを、より自然になるよう整える

・図やイラストを、内容と一致するように微調整

AIは、既に技術的に与えられた情報をもとに、伝える内容を整理し、構成や流れを組み立てられるからです。

AI秘書にサポートを任せることで、作業の負担が減り、資料の質を高めるための調整や判断に時間を使えるようになるでしょう。

2-3.文章作成|下書き・案出しなど、目的に合う文章を出力できる

AI秘書は、目的や相手に応じて適切な内容や表現を組み立て、文章の下書きや案出しを行うサポートが可能です。

ツールの種類

レベル感

一般的なツール

(一般的なサポートが可能)

【一般的】

目的に応じた文章の下書きや案出しができる

得意なツール

(より高度なサポートが可能)

【得意】

トーンや表現まで整った、

軽微な修正で活用できる文章を作成できる

軽微な修正例:

・言葉や言い回しを、目的や相手に合わせて調整

・回りくどい表現や冗長な文を読みやすく整える

AIは、仕組み的に目的や相手、伝えたい内容といった条件をもとに、適切な構成や表現を組み立てて文章を仕上げることに長けているからです。

ただし、AIは相手との関係性や文脈に応じた細かなニュアンスを完全に汲み取れない場合もあります。

そのため、最終的な表現の調整や内容の確認は人が行う必要があるでしょう。

「何を伝えるかは決まっているが、どう書けばよいかわからない」といった場面でも、「どう書けばよいか」というたたき台が提示されることで、一から文章を考える必要がなくなります。

あとは内容を確認し、必要に応じて調整するだけでよいため、文章作成にかかる負担を大きく軽減できます。

2-4.情報整理・記録・管理|日々の情報を整理し、活用しやすい形に整える

AIの情報整理・記録・管理能力は、会議メモやタスク、各種データを整理し、あとから活用しやすい形に整える工程を任せられるレベルにまで成長しています。

ツールの種類

レベル感

一般的なツール

(一般的なサポートが可能)

【一般的】

情報の分類や要点整理、議事録の作成、

タスクの一覧化などができる

得意なツール

(より高度なサポートが可能)

【得意】

情報を整理・蓄積し、過去のメモや資料をもとに、

要点抽出や議事録作成を一貫して行える

AIは、与えられた情報をもとに内容を整理し、一定のルールに沿って分類・構造化することに優れているからです。

こういった業務が得意なAIツールであれば、下記のような業務は基本的に任せることができます。

・録音・音声データの読み込みから文字起こし

・議事録作成まで一貫して対応

・情報を蓄積し、過去のメモや資料をもとに要点抽出や参照を実施

情報の整理や要約を任せることで、内容の全体像を短時間で把握でき、必要な判断や対応にすぐ移りやすくなります。

2-5.スケジュール管理|予定調整やタスク実行をサポートできる

タスク・スケジュール管理をAIに任せれば、予定の整理やタスクの優先順位づけ、日程調整のサポートなど、業務の進行をスムーズにする工程を代替することができます。

ツールの種類

レベル感

一般的なツール

(一般的なサポートが可能)

【一般的】

タスクの整理や優先順位づけ、

スケジュール案の作成などをサポートできる

得意なツール

(より高度なサポートが可能)

【得意】

タスクの優先順位や締切をもとに、

スケジュールを自動で最適化し、調整まで一貫して行える

AIは、タスクの内容や締切、優先度などの条件をもとに、スケジュールを整理・調整することに長けているからです。

得意なツールの場合は、都度情報を渡して指示するのではなく、スケジュール調整やタスク管理を自動で行う機能を備えています。こうした自動実行は、カレンダーやタスク管理ツールとの連携と、あらかじめ条件やルールを設定しておくことが前提です。こうした設定を済ませておくことで、空き時間への予定の自動登録や、リマインド・通知の自動実行を行えるツールもあります。

自動実行まで対応するのは、後述の4-2で解説する専用ツール(自動化)タイプです。生成AIタイプのツールでは、日程候補の作成や連絡文の作成など、最終的な判断を人が行う前提でのサポートが中心となります。

「1.今やAI秘書は定型業務の一部を実務で支援できる」でお伝えしたように、現時点で、その場での判断や臨機応変なやり取りが求められるケースは、人が行うほうが安定します。

しかし、「会議の空き時間を毎週確認する」などの定型業務が頻発している環境であれば、こうした自動実行に対応したツールを選ぶことで、大幅な作業負担の軽減につながるでしょう。

3.迷ったらAI秘書の無料版で実際に試してみるのもあり

「AI秘書が役立つ」と聞いて便利そうだと感じつつも、「本当に自分の業務に合うのか」と迷っている場合は、まず無料版やデモ版で実際に試してみるのがおすすめです。

実際に業務に活用してみることで、「普段の業務がどのように変わるか」を具体的に把握でき、AI秘書を導入すべきかどうかの判断がしやすくなるからです。

試す際は、日常的な業務にかかる時間や手間をあらかじめ把握しておき、AI秘書に任せた場合と比較してみるとよいでしょう。

例えば、同じ業務で「どこまで任せられるか」「どの程度時間短縮できるか」を確認すると、導入後のイメージがより具体的になります。

このように、同じ業務で比較することで、ツールごとの違いが明確になり、自分に合ったAI秘書を判断しやすくなります。

AI秘書を活用することで、日々の業務には次のような変化が生まれるでしょう。

・調整や整理といった細かな作業が減る

・業務全体のスピードが向上する

・確認手順を整えることで、抜け漏れ防止に役立つ場合があります

・本来の業務に集中できる

こうした変化を実感するためにも、小さな業務からぜひ試してみてください。

あらかじめ検証する業務を決めておくことで、短いトライアル期間内でも効果を把握しやすくなるでしょう。

4.AI秘書の主な種類は2つ

ここまでの内容を踏まえ、AI秘書を実際に活用する前に知っておきたいポイントがあります。

それは、AI秘書には大きく分けて2つのタイプがあるということです。

AI秘書の種類

特徴

生成AIタイプ

指示に応じて柔軟に業務をこなすタイプ

専用ツール(自動化)タイプ

業務を自動で実行するタイプ

2種類の違いを理解しておくことで、AI秘書を「どのように使うのか」「どんな業務を任せるのか」といった方向性を明確にできるでしょう。

それぞれ解説していきます。

4-1.生成AI|指示に応じて柔軟に業務をこなすタイプ

生成AIタイプのAI秘書は、ユーザーの指示に応じて業務を行うのが特徴です。

業務ごとに指示出しは必要になるものの、対応できる業務の幅が広く、柔軟に使える点が大きな強みです。

例えば、

「この内容でメールを書いてほしい」

「この会議内容を要約してほしい」

といったように、その都度指示を出せば、さまざまな業務に対応できます。

特に、文章作成や資料作成、情報収集や調査、要約や整理などの、「2.AI秘書ができる業務とレベル感」で解説した基本的な業務内容は、生成AIタイプのツールでサポートできます。

4-2.専用ツール(自動化)|業務を自動で実行するタイプ

※ここでいう自動化タイプは、あらかじめ設定したルールに沿って特定業務を処理するツールを指し、汎用的な自律エージェントとは異なります。

専用ツールタイプのAI秘書は、あらかじめ設定したルールやデータをもとに、業務を自動で実行するのが特徴です。

一度設定しておけば、人が都度指示を出さなくても処理が進みます。

例えば、下記のような業務を一度設定すれば、自動で業務を実行することができます。

・メンバーの予定をもとに会議日程を自動で調整する

・タスクの期限に応じてリマインドを自動で送る

導入時には、スケジュールやタスクのデータ連携、ルール設定などが必要になる場合もありますが、仕組みを整えることで日々の業務負担を大きく軽減することが可能です。

業務の一部を専門的に自動化して効率化を図りたい場合に有用なAI秘書ツールです。

まずは幅広い秘書的業務のサポートに使いやすい!

生成AIタイプから試してみるのがおすすめ

ここまでお伝えしたように、AI秘書には種類がありますが、まずは生成AIタイプから使ってみるのがおすすめです。

生成AIは、文書作成や情報整理、調査など、さまざまな業務を幅広くサポートできます。そのため、「どの業務をAIに任せられるか」を試しながら活用しやすいからです。

一度生成AIで試した上で、特定の業務をさらに効率化したい場合に、専用ツールの導入を検討するとよいでしょう。

5.定型業務の負担を減らしたい人におすすめのAI秘書ツール4選

ここまでAI秘書の活用方法や種類を解説してきましたが、続いては定型業務の効率化に役立つおすすめのAI秘書ツールを4つご紹介します。

※各ツールの【得意】【一般的】【限定的】は、筆者が公開情報と試用にもとづいて付した主観的な目安であり、各社の公式評価ではありません。

AI秘書ツール

おすすめのケース

Genspark(AIワークスペース)

【特に得意な業務】情報収集・調査/資料作成

幅広い業務に対応可能!手間を省き、一貫して任せたい

ChatGPT

【得意な業務】文章作成

アイデア出し・思考整理・文書作成をサポートしてほしい

Gemini Notebook(旧NotebookLM)

【得意な業務】情報整理・記録・管理

社内資料をもとに整理・根拠確認できるよう、情報管理を任せたい

Motion

【得意な業務】タスク・スケジュール管理

タスクとスケジュールの自動化を図りたい

基本的にいずれのAI秘書ツールも幅広い業務に対応することが可能です。

しかし、それぞれ得意分野が異なるため、任せる業務を絞ることでアウトプットの質や業務効率が高まりやすくなります。

それぞれみていきましょう。

5-1.Genspark(AIワークスペース)|幅広い業務に対応可能!手間を省き、一貫して任せたい方におすすめ

※ここでご紹介するGensparkは、リサーチ・資料作成・議事録・データ分析などを1つのワークスペースで行える「Genspark(AIワークスペース)」です。クラウド上で常時稼働する『Genspark Claw』とは別のプロダクトで、ご利用には別途お申し込みが必要です。

Gensparkは、幅広い業務を支援できる「統括型AI秘書」としておすすめの生成AI系ツールです。

下記の概要からもわかる通り、情報収集から資料作成、文章作成まで、実務レベルで幅広く対応できるAIです。

条件に応じた日程候補の作成や連絡文の作成など、スケジュール調整にも役立ちます。

【各業務のレベル感】

(1)情報収集・調査

【得意】

複数の情報を横断的に収集し、

比較・整理した上で、そのまま使える形で提示できる

(2)資料作成

【得意】

軽微な修正で活用できるレベルのアウトプットも可能

(3)文章作成

【一般的】

目的に応じた文章の下書きや案出しができる

(4)情報整理・記録・管理

【一般的】

情報の分類や要点整理、議事録の作成、

タスクの一覧化などができる

(5)タスク・スケジュール管理

【一般的】

タスクの整理や優先順位づけ、

スケジュール案の作成などをサポートできる

なかでも、主な強みとして次の2つが挙げられます。

・1つの指示で、情報収集から整理・資料作成まで一貫して対応できる

・会議の録音から議事録作成までを自動化できる「AI議事録機能」も備えている

詳細を解説していきます。

◆1つの指示で、情報収集から整理・資料作成まで一貫して対応できる

Gensparkは、目的を伝えるだけで、情報収集から整理、資料作成までの一連の作業をまとめて任せられる点が大きな特徴です。

【活用例】

「○○市場について調べて、企画書に使える形でまとめてほしい」

といった形で指示するだけで、関連情報の収集・比較・要点整理を行い、そのままレポートや資料として活用できる形に整えてくれます。

Gensparkなら、一般的な生成AIでは「調査」「整理」「資料化」と工程ごとに指示を出し直す必要がある場合でも、作業を分断させず、一連の流れで進めることができます。

作業が分断してしまうことや、指示の手間を減らすことが可能です。

◆会議の録音から議事録作成までを自動化できる「AI議事録機能」も備えている

Gensparkに搭載されている「AI議事録機能」では、録音から、音声データの文字起こし、要約、議事録作成までを自動化することができます。

ほかにも

・会議内容に基づいたQ&Aができるチャット機能

・サマリーやキーワードを検索できる検索機能

などの機能があり、手早く会議内容をまとめ、「あのとき何が決まったのか」を出席者に共有可能です。

Gensparkは、情報収集や資料作成、整理業務など、主要な定型秘書業務に幅広く、即戦力となるAI秘書をお求めの方に、おすすめしたいツールと言えます。

【概要】

無料プラン

無料プラン

・100クレジット/日内であれば主要機能が利用可能

※クレジット:AI機能の利用料に応じて消費されるポイント

有料プラン

<個人向け>

Plusプラン:10,000クレジット/月

・月払い 24.99ドル

・年払い 19.99ドル(月換算)

Proプラン:125,000クレジット/月

・月払い 249.99ドル

・年払い 199.99ドル(月換算)

<チーム向け>

・Teamプラン(1ユーザーあたり):月額 30ドル

・Enterpriseプラン:要問い合わせ

※料金・機能は2026年9月時点で、公式サイトの情報をもとに記載しています

5-2.ChatGPT|アイデア出し・思考整理・文章作成をサポート!一緒に作り上げたい方におすすめ

ChatGPTは、アイデア出しや思考整理を行いながら、文章作成まで一貫してサポートしてほしい方におすすめのAI秘書です。

下記の概要に示す通り、まず基本的に情報収集や資料作成、データ整理などは問題なく対応することができます。

なかでも特に「考える・まとめる」作業で、やり取りを重ねながらアウトプットをブラッシュアップしていける点が特徴的です。

【各業務のレベル感】

(1)情報収集・調査

【一般的】

必要な情報を収集し、要点を整理して把握できる

(2)資料作成

【一般的】

構成案やスライドのたたき台まで作成できる

(3)文章作成

【得意】

トーンや表現まで整った、

軽微な修正で活用できる文章を作成できる

(4)情報整理・記録・管理

【一般的】

情報の分類や要点整理、議事録の作成、

タスクの一覧化などができる

(5)タスク・スケジュール管理

【一般的】

タスクの整理や優先順位づけ、

スケジュール案の作成などをサポートできる

主な強みとして次の2つが挙げられます。

・対話を通じてアイデアや考えを整理しながらブラッシュアップしやすい

・文章作成や構成調整などを柔軟に行える

詳細を解説していきます。

◆対話を通じてアイデアや考えを整理しながらブラッシュアップしやすい

文章作成やアイデア出しにおいては、ChatGPTが特に、方向性が固まっていない段階からでも使いやすく、試行錯誤しながら内容をブラッシュアップできます。

【活用例】

提案資料を作成する際も、「何をどの順番で伝えるべきか迷っている」段階から相談する相手として有用です。

「この内容で伝わるか」「別の切り口はないか」といったやり取りを通じて、構成や表現を調整しながら、より伝わりやすい資料へと仕上げていけます。

構成案の提案や改善案を受けながら方向性を整理していけるため、ゼロから考える負担の軽減にもつながるでしょう。

◆文章作成や構成調整などを柔軟に行える

文章の作成だけでなく、一度作成した文章をもとに、トーンの調整や構成の見直し、言い換えなどにも柔軟に対応できます。

また、「別案を出してほしい」といった要望にも対応できるため、複数の選択肢を比較しながら、より適した表現を選べる点も強みです。

【活用例】

ビジネスメールの作成を例に挙げると、

「この内容で失礼にならないか」

「もう少しやわらかい表現にしたい」

といった細かなニュアンスについても、やり取りを通じて調整していけます。

日本語の言い回しや表現の違いにも対応できるため、丁寧さや印象を意識した調整がしやすい点も特徴です。

一方的に任せるのではなく、相談役として考えを整理しながら、アウトプットを一緒に作り上げていくAI秘書を求めている方に適しています。

無料プランでは優秀なバージョンでのやり取りの実行回数などに制限があります。実務で活用する場合は、有料プランを利用し、精度や応答の質を確認しながら運用するのがおすすめです。

【概要】

無料プラン

無料プラン

・メッセージ数など利用制限あり

有料プラン

<個人向け>

Goプラン :月払い 8ドル

Plusプラン:月払い 20ドル

Proプラン :月払い 100ドル〜200ドル

※2026年9月現在、$200プランへの新規登録は一時停止中

<チーム向け>

・Businessプラン(1ユーザーあたり):

 月払い 25ドル / 年払い 20ドル(月換算)

・Enterpriseプラン:要問い合わせ

※料金・機能は2026年9月時点で、公式サイトの情報をもとに記載しています

アイデア出しや思考整理など

創造的な業務のサポートはChatGPTが使いやすい

GeminiやClaudeなどと比較し、アイデア出しや思考整理、文章作成といった業務には、今回ご紹介したChatGPTがおすすめです。

確かに上記のAIは基本的な機能は共通していますが、文章のトーンや提案の仕方には、次のような傾向の違いがあるからです。

・ChatGPT:会話しながら柔軟に調整しやすい、バランス型

・Gemini:情報整理や説明が得意で、やや論理的

・Claude:丁寧で自然な文章表現や、共感的な対応が得意

創造的な業務を「対話しながら進める」という観点では、ChatGPTが柔軟な相談役として、使いやすいでしょう。

とはいえ、使い心地は個人差もあるため、実際に試してみて、自分に合ったAIを選ぶのも一つの方法です。

5-3.Gemini Notebook(旧NotebookLM)|社内資料をもとに整理・根拠を確認!データ管理を任せたい方におすすめ

Gemini Notebook(旧NotebookLM)は、アップロードした資料をもとに情報を整理し、根拠付きで回答してくれる「情報管理AI秘書」としておすすめのツールです。

下記の概要に示す通り、あらかじめ用意した資料をもとに、正確性を保ちながら情報を整理・活用できる点が特徴となります。

【各業務のレベル感】

(1)情報収集・調査

【限定的】

必要な情報※を収集し、要点を整理して把握できる

※アップロードした資料の範囲で情報を整理、外部調査ではなく手元資料の確認に特化しています。

(2)資料作成

【一般的】

構成案やスライドのたたき台まで作成できる

(3)文章作成

【一般的】

目的に応じた文章の下書きや案出しができる

(4)情報整理・記録・管理

【得意】

情報を整理・蓄積し、過去のメモや資料をもとに、

要点抽出や議事録作成を一貫して行える

(5)タスク・スケジュール管理

【一般的】

タスクの整理や優先順位づけ、

スケジュール案の作成などをサポートできる

主な強みとして、次の2つが挙げられます。

・アップロードした資料をもとに回答するため、社内情報に基づいて整理できる

・引用や出典を示しながら、根拠付きで内容を確認できる

詳細を解説していきます。

◆アップロードした資料をもとに整理できる

Gemini Notebook(旧NotebookLM)は、PDFやドキュメント、音声データなどをアップロードし、それらの内容をもとに情報を整理・要約することができます。

インターネット上の情報ではなく、自分が用意した資料だけを参照して回答するため、社内資料や調査データなどをもとに、一貫性のある整理が行えます。

【活用例】

社内の会議資料やマニュアルをもとに確認したい場合、Gemini Notebook(旧NotebookLM)に資料をアップロードして

「この業務の手順をまとめて」

「この件について過去にどんな方針だったか教えて」

と質問すれば、資料の内容だけを根拠に整理してくれます。

例えば、複数の資料をまとめて確認したい場合でも、内容を横断して整理してくれるため、必要な情報を効率よく把握できるでしょう。

◆引用や出典を示しながら、根拠付きで確認できる

回答の根拠となる箇所を引用付きで提示できる点も特徴です。

「どの資料のどの部分をもとにしているのか」をすぐに確認できるため、情報の正確性や信頼性を担保しながら業務を進められます。

また、音声データの取り込みにも対応しており、録音した会議データをアップロードすることで、文字起こしや要約、議事録の作成といった整理業務にも活用できます。

社内資料や会議データなど、手元の情報をもとに整理・管理しながら、「この内容は正しいか」「どこが根拠か」をすぐに確認できる環境を整えたい場合におすすめしたいAI秘書ツールです。

【概要】

無料プラン

無料プラン

・100ノートブック作成

・各ノートブックに最大50資料を取り込み可能

・利用上限はコンピューティング量に基づいて決まり、上限に達すると5時間ごとにリセット

有料プラン

<個人向け(Google AIプラン等)>

・Plusプラン(400GB) :月払い 725円

・Proプラン :月払い 2,900円

・Ultraプラン:月払い 14,500円~

<チーム向け(Workspace連携等)>

・Gemini Business(1ユーザーあたり):

 月額 約3,150円(21ドル相当)

・Gemini Enterprise(1ユーザーあたり):

 月額 約4,500円(30ドル相当)〜

※料金は地域や契約条件により税の扱いが異なる場合があります。

※料金・機能は2026年9月時点で、公式サイトの情報をもとに記載しています

5-4.Motion|タスクとスケジュールを自動最適化!実行管理を任せたい方におすすめ

Motionは、タスク管理とスケジュール管理を一体化し、「何を・いつやるか」を自動で計画してくれる実務特化型のAI秘書です。

そのため、ほかの3つのAI秘書ツールと異なり、情報収集や資料作成、文章作成、情報管理の業務は、タスク・スケジュール管理に付随する範囲に限られます。

【各業務のレベル感】

(1)情報収集・調査

【限定的】

必要な情報※を収集し、要点を整理して把握できる

(タスクやプロジェクトに関する情報の整理が中心で、外部調査には非対応)

(2)資料作成

【限定的】

タスク一覧やスケジュール表などの作成

(情報整理の延長として対応)

(3)文章作成

【限定的】

タスク内容やスケジュール関連の簡単なメモや説明文の作成

(情報整理の一環として対応)

(4)情報整理・記録・管理

【限定的】

情報の分類や要点整理、タスクの一覧化などができる

(情報整理の延長として対応)

(5)タスク・スケジュール管理

【得意】

タスクの優先順位や締切をもとに、

スケジュールを自動で最適化し、調整まで一貫して行える

主な強みとして、次の2つが挙げられます。

・タスクの優先度や締切をもとに、最適なスケジュールを自動で作成・更新できる

・プロジェクトやチームの進行状況をもとに、実行管理まで一貫してサポートできる

詳細を解説していきます。

◆タスクとスケジュールを自動で最適化できる

Motionは、登録したタスクや締切、所要時間などをもとに、最適なスケジュールを自動で作成します。

新しいタスクや予定が追加された場合でも、AIが優先度や期限を考慮してスケジュールを再調整するため、自分で計画を組み直す手間がかかりません。

また、「次に何をすべきか」が常に明確になるため、タスク管理に悩む時間そのものを削減できます。

◆プロジェクトやチームの実行管理まで一貫して任せられる

個人のタスク管理だけでなく、プロジェクト全体の進行管理にも対応しています。

・タスクの優先順位やメンバーの負荷を踏まえて割り当てを最適化

・進行状況に応じてスケジュールを調整

など実行フェーズの管理を一貫して任せることが可能です。

【活用例】

例えば、チームでプロジェクトを進めている場合

会議後に「誰が・いつまでに・何をやるか」を手動で整理しなくても、タスクとして登録するだけで、各メンバーのスケジュールに反映されます。

進行が遅れているタスクがあれば、スケジュール全体を見直して自動で調整されます。そのため、進捗確認や再調整の手間を減らしながら、プロジェクトをスムーズに進められるでしょう。

情報収集や資料作成というよりも、「やるべき業務をどう進めるか」を自動で管理したい方におすすめしたいAI秘書です。

【概要】

無料トライアル

無料トライアルあり(7日間)

有料プラン

<個人向け>

Pro AIプラン:7,500クレジット/月

・月払い 49ドル

・年払い 29ドル(月換算)

Business AIプラン:15,000クレジット/月

・月払い 69ドル

・年払い 39ドル(月換算)

<チーム向け>

Pro AIプラン(1ユーザーあたり):7,500クレジット/月

・月払い 29ドル

・年払い 19ドル(月換算)

Business AIプラン(1ユーザーあたり):15,000クレジット/月

・月払い 49ドル

・年払い 29ドル(月換算)

※クレジット:AI機能の利用料に応じて消費されるポイント

※料金・機能は2026年9月時点で、公式サイトの情報をもとに記載しています

6.まとめ

この記事では、AI秘書について、

・秘書的業務のうちどの業務に特に役立つか

・現状ではどの業務には人のほうが安定して行えるか

業務内容やレベル感、用途別のおすすめツールを解説しました。

最後に、記事の要点を振り返りましょう。

AI秘書は、一般的な秘書的業務のうち、

・情報収集・調査

・資料作成

・文章作成

・情報整理・記録・管理

・タスク・スケジュール管理

といった、手順がある程度決まっている作業や、一定のルールに沿って処理できる業務は、特にAI秘書に任せやすい領域です。

電話や来客対応といった対外的な、臨機応変な対応が求められる業務では、まだ人が行うほうが安定的ですが、AI秘書に得意な業務を分担することで、日常的な業務にかかる手間を削減できるでしょう。

メインの業務に注力する時間の捻出にもつながります。

今回ご紹介したおすすめツールも参考に、「自分(自社)がどの業務の負担を減らしたいか」という目的に合った、AI秘書を検討してみましょう。