ウイルス情報
EmailWorm (0017573d1)
対応日 | 2010-06-15 |
驚異レベル | 低 |
種類 | ワーム |
影響のあるOS | Windows Vista Windows XP Windows 2003 Server Windows 2000 |
ファイルサイズ(バイト) | 206503 |
別名 | W32/Autorun.worm!jz (McAfee) |
ウイルスの挙動
- システムフォルダに"mizi"フォルダを作成する
- "mizi"フォルダに以下のファイルを作成する
autorun.inf
discon.bat
stop.bat - 全ドライブの直下に"desktop.ini"ファイルを追加する
- 自身をサービスとして登録するため、以下のレジストリ値を変更する
"load" = "%System%\mizi\window.exe"
・場所
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows - 以下のレジストリ値を追加する
NoRun = 1
NoClose = 1
・場所
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer - Internet Explorer上の操作を監視する
- このワームは、ランダムでポートを開く
駆除方法
- ウイルスセキュリティを最新の状態にアップデートします。※アップデート方法はこちら。
- パソコンをセーフモードで起動します。※セーフモードによる起動方法はこちら。
- パソコン全体の検査を行ないます。※検査方法はこちら。
- 検知したすべての感染ファイルを削除します。(通常は自動で削除されます。)
- レジストリエディタを開きます。※手順はこちら。
- 以下のレジストリ値を削除します。
NoRun = 1
NoClose = 1
・場所
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\Explorer - 以下のレジストリ値
・値
"load" = "%System%\mizi\window.exe"
を下記のレジストリ値で書き換えます
"load" =""
・場所
HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Windows - レジストリエディタを閉じます
- パソコンを再起動します