ウイルス情報
Riskware (0015e4f01)
対応日 | 2010-08-05 |
驚異レベル | 低 |
種類 | トロイの木馬 |
影響のあるOS | Windows Vista Windows XP Windows 2003 Server Windows 2000 |
ファイルサイズ(バイト) | 417792 |
別名 | Trojan-Dropper.Win32.Agent.cokm (Kaspersky Anti-Virus) |
ウイルスの挙動
- 下記のフォルダを%Windows%フォルダ以下に作成する
e5cd.exe
5c6u.bmp
de5d.flv - 下記のフォルダを%System%フォルダ以下に作成する
cbbd.exe
ec2e.dll
ec2o.dll - 自身をサービスとして登録するため、以下のレジストリ値を追加する
"DisplayName" = Mdlea
"ImagePath" = %System%\cbbd.exe
・場所
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\Mdlea - システムの起動時に自身を立ち上げるため、以下のレジストリ値を変更する
"(Default)" = %System%\ec2o.dll
・場所
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{257F1767-7075-494C-AF45-D14E51791826}\InprocServer32 - このバックドアは、感染したパソコンに他のウイルスをダウンロードする
駆除方法
- ウイルスセキュリティを最新の状態にアップデートします。※アップデート方法はこちら。
- パソコンをセーフモードで起動します。※セーフモードによる起動方法はこちら。
- パソコン全体の検査を行ないます。※検査方法はこちら。
- 検知したすべての感染ファイルを削除します。(通常は自動で削除されます。)
- レジストリエディタを開きます。※手順はこちら。
- 以下のレジストリを削除します
・値
Mdlea
・場所
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services - 以下のレジストリを削除します
・値
"(Default)" = %System%\ec2o.dll
・場所
HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{257F1767-7075-494C-AF45-D14E51791826}\InprocServer32 - レジストリエディタを閉じます
- パソコンを再起動します