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5分で十分、わかるセキュリティ対策

現在のセキュリティ情勢 | ウイルスの名称について

インターネット犯罪は、より巧妙化、複雑化、多様化しています。
web経由での感染の増加、複数のウイルスの連携、Windowsだけでなく一般的なアプリケーションの脆弱性の悪用。
被害者にならないために必要なのは、セキュリティの知識と用心深さと言えるでしょう。

どんな脅威があるの?

パソコンが正しく動かなくなる

  • 再起動を繰り返す
  • 無断で知らないうちに大量にウイルスメールを送信する

情報漏えい

  • パソコン内のデータを
    ・ネット上に公開される
    ・無断送信される
  • 侵入されて遠隔操作される

乗っ取り

  • パソコンを遠隔操作される
    結果として悪事に加担させられる

ネット詐欺

  • フィッシング
    本物そっくりのメールや偽装サイトで口座番号やパスワードを入力させられる
  • ファーミング
    正しいURLを入力しても、偽装サイトに飛ばされる
  • 1クリック詐欺
    クリックしただけで「サービスを利用した」と、支払いを要求される
    クリックしただけで料金請求がメールなどで送られてくる
    パソコンが危険なので今すぐ処理しろと迫られる
  • オークション詐欺
    お金を振り込んだのに品物が届かない

悪質なwebサイトからの攻撃

  • 開いた瞬間にウイルスを送り込まれる
  • ウィンドウが次々に立ち上がって閉じられなくなる
  • 警告画面や注意画面を偽装して誘導される

迷惑メール

  • 必要でないメールが大量に送られてくる


対策

Windows Updateを欠かさない

Windows自体のセキュリティ上の弱点を見つけて悪用するのがウイルスや悪意を持ったハッカーの常套手段です。修正プログラムが適用されないと回避できない問題もあります。定期的にWindows Updateを行なうようにしましょう。

[ Windows Updateはこちら ] [ Microsoft Updateはこちら ]
※Officeソフトをご利用の方は、Microsoft Updateを適用してください。

 

ウイルスセキュリティを
自動アップデートの設定のまま使う

新しく生まれたウイルスやスパイウェアに対抗するには、セキュリティソフトは常に最新の状態で使用する必要があります。ウイルスセキュリティを使用する際は、自動アップデートの設定のままにしておくのが安心です。

     

パスワードは8文字以上で英数字を混在させ、
定期的に変える

解析されやすいパスワードの例としては、「ユーザーID(ユーザー名)と同じ」「数字だけ」「辞書にある簡単な単語」 「2文字程度しかない」「キーボードの並び通り」といったものがあります。

 

件名が英語など、怪しいメールは開かない

知らない人から重要なメールが届くことはありません。心当たりのないメールは開かない方が無難です。 少し前までは英語がほとんどでしたが、最近では日本語のウイルスメールや詐欺メールが増えています。

     

金融機関がメールで暗証番号や通帳番号を
聞いてくることはない

金融機関がメールで重要な情報を聞いてきたら、詐欺と考えるべきです。 念のため電話で金融機関に確認しましょう。

 

心当たりのない料金請求のメールには返信しない

相手は無差別にメールしているだけですので、こちらが返信しない限り、相手は何もできません。 放っておきましょう。

     

ショッピングでは暗号化されたサイトかを確認する

URLの最初がhttpsで、ブラウザの右下に鍵マークアイコンがあるサイトへの通信は暗号化されているので安心。 そうでないサイトは要注意です。暗号化されていないサイトでは極力パスワードなどの入力はしないようにしましょう。

 

web閲覧中に怪しいと感じたら、ブラウザの終了ボタンを押す

ブラウザ内で、注意画面を偽装してボタンを押させる手口が横行しています。 キャンセルを押しても、それ自体が実行の命令かも知れません。必ずブラウザの終了ボタンを押しましょう。

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