【年賀状】増え続ける年賀状をスマートに整理、保管する方法

増え続ける年賀状をスマートに整理、保管する方法

いただくとうれしい年賀状ですが、大切な人からの年に一度の貴重なメッセージなので捨てるわけにもいかず、結局、毎年増え続け、保管に困り、どのように整理すべきかお悩むみの人も多いのではないでしょうか。

そんな悩みを解消する「心の整理」と「物理的な整理整頓」の方法をご紹介します。

積極的にしたくはない処分の方法も含めて、お役に立てれば幸いです。

心の整理

毎年増えていく年賀状を良好に保管し続けられる環境があるのなら、整理は不要かもしれません。 

でも、そうでないなら、整理しないことは、せっかくの年賀状が色褪せたり、埃をかぶったりして、お送りいただいた方に逆に申し訳ない状態になります。 

そもそも、悩んでしまうのは「年賀状そのものを捨てるか、捨てないか」の二者択一だからです。捨てても現物よりも良い状態で永久に保存する方法があれば話は別。第三の選択がデジタル化して保存することです。捨てても捨てたことにはなりません。 

デジタル化すれば、場所も取らず、劣化せず、記録性も高くなります。罪の意識なく、心の整理ができるのではないでしょうか。

デジタル化のメリット

  • 劣化しない(色褪せ、カビ、埃なし)
  • 一覧したり、拡大縮小したり、現物より扱いやすい
  • 保存先によっては、どこでも見たり、共有したりできる

多彩なデータ保存方法

一番簡単なのは、年賀状をスマホやデジカメで写真を撮ってJPGファイルや、プリンターでスキャンしてPDFにする方法です。

ただ、それだけでは現実の状態がデジタルに移行しただけです。せっかくデジタル化するなら、整理や活用しやすいようにしましょう。具体的なソフトやサービスをご紹介します。

Dropbox Plus

スマホで撮ってそのまま、クラウドに保存できます。クラウドに保存することで、ハードディスクの容量の消費を減らせます。また「スキャンして保存」する機能を使用することで、透明テキスト付きのPDFとして保存し、あとから検索もできます。

「Dropbox Plus」の詳細についてはこちら

ピタリ四角

年賀状を歪みなくきれいに撮影するのは意外と難しいものです。それを簡単に解決するのが「ピタリ四角」です。 

水平垂直や縦横の歪みを気にせず撮影した画像を「ピタリ四角」に取り込むと、簡単に真正面から撮影したように補正してくれます。文字をシャープにしたり、色褪せた写真を補正したりもできます。テキトーに撮影すれば良いので、気軽に実行できます。

「ピタリ四角」の詳細についてはこちら

物理的な整理

年賀状をデータ化してしまえば、安心して捨てられますが、注意が必要なことが1つあります。個人情報への配慮です。そのままゴミ箱に捨てるのは避け、安全に処分したいものです。実際の方法を見ていきましょう。

シュレッダーが基本

年賀状には相手先のと自分や家族の住所、氏名が記載されています。さらに家族写真つきだと顔までわかるし、年齢が記載されている年賀状もあります。

数枚なら油性ペンで塗りつぶしたり、個人情報保護スタンプ(手紙や書類に書かれた個人情報を隠せるアイテム)などを使う手もありますが、大切な人のお名前や顔写真を塗りつぶすのは抵抗があるはず。枚数が多くなるとさらに大変です。自分で処理するなら、家庭用のシュレッダーを使うことが理想でしょう。

神社やお寺のお焚き上げ

どうしても捨てるのに抵抗があるなら、神社やお寺でお焚き上げをしてもらうという方法もあります。お焚き上げとは、不用になった愛用品などを感謝しながら燃やす儀式。
想いを込めたものには気持ちが宿り、それを炎の力で清める行事です。年賀状の供養と言えるでしょう。お世話になった人からの年賀状の扱いとして、最上の方法かも知れません。
神社やお寺がお焚き上げをしてくれる時期は一般的に正月三が日が多く、長くても10日くらい。
さらに神社やお寺によっては年賀状のお炊き上げを受け付けていないところもあるので、確認が必要です。


自治体のサービスを利用する

過去に郵便局では「年賀状回収BOX」を設置して年賀状の処分を受け付けていましたが、現在はこのサービスは廃止になっています。ただし、一部の地域では郵便局と自治体が共同で年賀状回収サービスを提供しているところもあるため、自治体のホームページなどでチェックしてみると良いでしょう。

処分というわけではありませんが、いただいた年賀状ではなく、書き損じや余った白紙の年賀状であれば、数円程度の手数料がかかりますが、郵便局で切手や普通はがきに交換してくれます。

どうしても捨てられない時には

デジタル化しても、何しても、どうしても残しておきたい年賀状があるかも知れません。

結婚や出産報の写真入り年賀状、特別なメッセージをいただいた思い入れのある年賀状など、どうしても忍びないものは、現物も保存しましょう。下に紹介するのは特別なはがきを、美しく取っておく方法です。

自家製本する

保存しておきたい年賀状が多い時には、製本するという方法があります。はがきと同じ大きさの厚紙2枚ではがきを挟んで、大型のクリップで固定し、綴じたい方の長辺に木工用ボンドをたっぷりと塗り薄く均一に伸ばして乾かし、乾いたらもう一度同じことを繰り返します。乾くといわゆる無線綴じのように開いて見ることができるようになります。これにきれいな紙で表紙を作って貼り付けると完成します。代わりに専用の製本テープなども市販されているようです。

はがきホルダーやはがきケース

自分で製本まではできない、という場合は、ぐんと手軽にハガキホルダーやカードホルダーを利用する手もあります。五十音順に入れるなど、入れ替えるのが自由なのもメリットです。
年賀状が収まる大きさのケースに保管すると、バラバラにならずにすっきりと保管できます。

終わりに

年賀状は、大切な人との絆を深めるものです。メールやSNSなどの、仲の良い人との日常的に頻繁な、フランクなやり取りとは違い、目上の人を中心とした大切な人を祝い、見舞う少しかしこまったコミュニケーション習慣の1つです。
インターネットの簡便なコミュニケーションが主流の今だからこそ、1枚1枚手書きのメッセージを添えた年賀状は心に響きます。1枚の年賀状がきっかけで縁が繋がり、絆が深まります。

少しでも多くその人を思う時間を作り、作業の負担を軽減するために、住所録・はがき作成ソフトはあります。ぜひお役立てください。