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全12選!法人向けセキュリティソフト|自社に合う対策を検討するためのフロー図付き

カテゴリ: セキュリティソフト 2026/07/24 更新
全12選!法人向けセキュリティソフト|自社に合う対策を検討するためのフロー図付き

法人向けセキュリティソフトのおすすめを比較。EPP(侵入対策)やEDR(侵入後対策)など、自社の現状に合わせて最適なソフトを選ぶ3ステップをフロー図付きで分かりやすく解説します。費用や管理機能の比較も掲載。

セキュリティソフトの種類は様々あるけど

「自社にあった法人向けセキュリティソフトを知りたい」

「どのように選べば良い?」

と「これだ!」と思うソフトを決めきれず、この記事に辿り着いたのではないでしょうか。

結論、法人向けのセキュリティ対策には次の3つの方向性があり、その範囲内で選ぶことで、自社の現状に合うソフトに出会うことができます。

方向性

対策の内容

紹介ソフト数

1.侵入対策をする

(EPP)

侵入対策により

セキュリティの基本防御をする

6選

2.既存ソフトの侵入対策を

より強化する

(EPP+補強対策)

今使っている対策ソフトに

追加して補強する

2選

3.侵入後の対策もする

(EPP+EDR)

侵入前の防御に加えて、

脅威侵入後の対策まで徹底的に行う

4選

一見難しそうな「自社に最適なセキュリティ対策の方向性を選び」もフローチャート形式で簡単に選ぶことができます。

そこで今回の記事では、

・フロー図付!自社に適したソフトの選び方

・3タイプ別!おすすめソフト全12選

をわかりやすくご説明します。

最後まで読んでいただければ、自社にぴったりの法人向けセキュリティソフトを選び、導入に向けて前向きな一歩を踏み出せるでしょう。

ではさっそく、おすすめの法人向けセキュリティソフト一覧をご紹介していきます。

1.法人向けセキュリティソフトおすすめ12選を一覧で紹介

おすすめセキュリティソフトは、下記の3つの方向性に分かれます。

まずは、おすすめソフト計12選を、それぞれ一覧でご紹介します。

▼ソフト名をクリックすると詳細をみることができます

【基本となる侵入対策(EPP)セキュリティソフト6選】

ソフト

おすすめのケース

スーパーセキュリティ

for Business

※弊社提供サービス

コストを抑えながら、

企業向けの基本的な侵入対策と一元管理体制を整えたい

Avast エッセンシャル

ビジネス セキュリティ

コストも意識しつつ、

Webやメールなど複数の侵入経路に備えたい

ノートン

スモールビジネス

シンプルな侵入対策に加えて、

データ保護やアカウント管理もまとめて行いたい

ウイルスバスター

ビジネスセキュリティサービス

Webやメールに加えて、

ソフトの弱点を狙う攻撃や情報漏えいにも備えたい

ESET

PROTECT Complete

侵入対策に加えて、更新漏れなどの弱点も減らし、

攻撃されにくい環境を整えたい

Deep Instinct

誤検知・更新負担を抑えつつ、未知の攻撃や新しい脅威を、

できるだけ早い段階で防ぎたい

【既存ソフトの侵入対策をより強化するセキュリティソフト2選】

ソフト

おすすめのケース

i-FILTER

社員のWeb利用による感染や情報漏えいが不安なので、

防御力を底上げしておきたい

AppGuard

万が一侵入された場合にも備えて、

被害拡大の対策をしておきたい

【侵入前後の対策ができる(EPP+EDR)セキュリティソフト4選】

ソフト

おすすめのケース

スーパーセキュリティ for Business + EDR

※弊社提供サービス

基本対策と侵入後対策を幅広く備えつつ、

動作の軽さや管理のしやすさも重視したい

Microsoft Defender for Business

複数端末をまとめて守れる、

機能とコストのバランスが良い一体型へ乗り換えたい

Worry-Free XDR

フィッシングメールなどをきっかけにした攻撃についても、

侵入口や影響範囲まで把握できるようにしたい

PC Matic Pro

強い侵入防止に加えて、

脆弱性管理や端末運用まで一体で整えたい

「まずは、ソフトの選び方を踏まえた上で、各セキュリティソフトの特徴を見たい」という方は、次の章で解説していますので、このまま読み進めてください。

2.法人向けのセキュリティソフトを選ぶ3ステップ

法人向けのセキュリティソフトは、次の3つのステップで選んでいくと、自社に適したソフトを絞り込みやすくなります。

1つずつ確認していきましょう。

2-1.ステップ1|セキュリティ対策の方向性を決める

まずは自社の現状にあわせて、「自社に必要な対策の方向性(対策の範囲)」を決めましょう。

【セキュリティ対策の3つの方向性】

(1)侵入対策をする(EPP)

対策内容

向いているケース

侵入対策により

セキュリティの基本防御をする

セキュリティ未対策

最低限・基礎対策をしたい

(2)既存ソフトの侵入対策をより強化する(EPP+補強対策)

対策内容

向いているケース

今使っている対策ソフトに追加する

今のソフトを活かして

負担を抑えつつ

防御力を強化したい

(3)侵入後の対策もする(EPP+EDR)

対策内容

向いているケース

侵入前の防御に加えて、

脅威侵入後の対策まで徹底的に行う

手間やコストをかけて

侵入後も含めた

高度な保護体制を築きたい

※下に行くほど、運用負担が重くなる傾向があります

自社の状況に応じたセキュリティ対策は、次のような流れで整理してみましょう。

セキュリティ対策の

「EPP(侵入対策)」や「EDR(侵入後対策)」とは

上の図に示すように、セキュリティ対策は、大きく分けて

・EPP(基本となる侵入対策)

・EDR(脅威侵入後の対策)

の2つがあります。

【EPP:Endpoint Protection Platform(エンドポイント保護)】

ウイルスや不正アクセスを「そもそも端末(PCなど)に入れない」ための、多くの企業で基本となる対策です

【EDR:Endpoint Detection and Response(エンドポイント検知・対応)】

監視カメラのようにデバイス内での不審な挙動を監視し、侵入を防げなかった脅威の検知・対応します。

簡単にまとめますと、それぞれ次のような仕組みで、脅威に対抗します。

2-2.ステップ2|必要な機能を確認する

セキュリティ対策の方向性を決めたら、次は「その対策を実現するには、選ぶべきソフトにはどんな機能が必要か」を確認していきましょう。

各対策に必要な機能は、次の通りです。

項目

必要な機能

基本対策時に

必要な機能

(EPP)

【侵入対策機能】

脅威が入らないよう守る機能

次の2種類に大きく分かれる

(1)基本の侵入対策機能

(2)未知の最新攻撃にも備えやすくなる機能

【法人向けの管理機能】

管理負担を減らすための機能

脅威侵入後の対策に

必要な機能

(EDR)

【侵入後の検知・対応機能】

EPPの機能に加えて

侵入後の脅威を検知・対処する機能

それぞれ詳しく解説します。

2-2-1.基本対策には「侵入対策機能」と「法人向け管理機能」が必要

「基本の対策(EPP)」を行う場合は、「侵入対策」と「管理機能」を備えているか、確認しましょう。

それぞれ、次のような必要性があるからです。

機能

必要性

侵入対策機能

ウイルスや危険なサイト、不審な通信など脅威を防ぐため

(ない場合:攻撃にさらされてしまう)

法人向けの管理機能

複数端末の設定・更新・検知状態をまとめて確認し、

管理負担を減らすため

(ない場合:個々の端末で設定等が必要)

各機能について、具体的な機能例もあわせてご紹介します。

◆侵入対策機能

侵入対策機能は、大きく分けて、基本の侵入対策機能と、未知の攻撃にも気づきやすくなる機能があります。

最近のサイバー攻撃には、従来からある既知のウイルスだけでなく、これまでに確認されていない攻撃や、見えにくい形で動く攻撃も増えているからです。

基本の侵入対策の機能例

・ウイルス対策:

既知のマルウェアや不正なプログラムを見つけて防ぐ

・Web保護:

危険なサイトや不正なダウンロードをブロックし、感染や情報漏えいを防ぎやすくする

・メール保護:

不審な添付ファイルやURLをきっかけにした攻撃を防ぎやすくする

・ファイアウォール:

外部との不審な通信を制御し、不正な侵入や情報のやり取りを防ぐ

・ランサムウェア対策:

ファイルの勝手な暗号化や不正な変更を防ぎ、業務データを守りやすくする

未知の攻撃にも気づきやすくなる機能例

・ふるまい検知(挙動監視):

プログラムの怪しい動きから危険を見つける

・AI検知:

過去の攻撃傾向などをもとに、危険な可能性が高いものを判断

・サンドボックス:

疑わしいファイルを安全な環境で動かし、危険かどうかを確認

・ファイルレス攻撃・スクリプト攻撃への対策:

ファイルとして見えにくい形で動く攻撃にも対応しやすくする

基本の侵入対策機能は、一般的なセキュリティソフトには標準的に備わっているものがほとんどです。

対して、未知の攻撃にも気づきやすくなる機能が搭載されているかは、ソフトによって異なります。

上記機能が全て必須と言うわけではありませんが、比較する際は、複数の観点から脅威を見つけられるソフトを選ぶと良いでしょう。

◆法人向け管理機能

法人向け管理機能には、次のような機能があります。

法人向け管理機能例

・一元管理:

複数端末の設定や状況をまとめて確認・管理

・レポート機能:

検知状況やリスクを見える化し、対策の抜け漏れを防ぎやすくする

・更新管理:

ソフトのアップデートや設定変更をまとめて反映しやすくなる

上記機能は、官吏の手間を減らしながら、セキュリティ対策を継続しやすくするために重要です。

2-2-2.EDRも行う場合は、EPP+「侵入後の検知・対応機能」が必要

基本対策(EPP)とあわせて、脅威の侵入後の対応まで含めてセキュリティ対策を強化したい場合は、下記が必要です。

【EDRに必要な機能】

EPP

・侵入対策機能

・法人向け管理機能

+

侵入後の検知・対応機能

→EDR

最近のサイバー攻撃は、侵入対策をすり抜けて端末内に入り込むケースもあるからです。

全ての攻撃を完全に入り口で防ぎきるのは難しいため、「侵入されたあとに異常を見つけ、被害の広がりを抑える視点」をあわせることで、セキュリティ対策の強化につながります。

侵入後の検知・対応機能には、次のような機能があります。

侵入後の検知・対応機能(EDR)の例

・異常な挙動の検知:

端末内で起きている普段と異なる動きや、不審な操作を見つける

・ログの収集・記録:

いつ、どの端末で、どのような動きがあったかを記録し、状況を追いやすくする

・アラート通知:

危険な挙動を検知した際に、管理者へ素早く知らせる

・端末の隔離:

感染や不審な動きが確認された端末をネットワークから切り離し、被害の拡大を防ぎやすくする

・原因や影響範囲の追跡:

どこから侵入したのか、ほかの端末に影響が広がっていないかを確認しやすくする

端末の内部で起きている不審な動きや攻撃の痕跡を把握し、早期対応につなげます。

自社での運用・対応が難しい場合は

専門家に任せる「MDR」という選択肢も

EDRは、脅威を検知したあとの確認や判断、対応まで含めた継続的な運用が必要です。

ただし自社での運用が難しい場合は、「MDR:Managed Detection and Response(マネージド検知・対応)」というサービスが付属したソフトの導入を検討するのも選択肢の一つです。

【MDRの主なサービス内容】

・24時間365日の監視と脅威の検知

・初動対応(不審な動きがあった端末の隔離など)

・調査・分析とレポート報告

・攻撃(インシデント)への対処や、停止したシステムの復旧をサポート

【サービス例】

アラートの内容を判断したり、どこまで対応すべきかを判断したりする場合

→一定の知識と経験が必要な場面も、分析・対応などの一連の運用を任せられる

異常があれば判断から対応まで行なってくれるため、自社の負担を大きく減らしやすくなります。

2-3.ステップ3|コスト・使いやすさで絞り込む

最後は、コストと使いやすさの観点から、自社に無理なく導入・運用できるかを確認しましょう。

継続利用をするため、現実的に運用できるかどうかが重要な判断基準となります。

2-3-1.コストを比較する

まずは、下記のように具体的な利用条件を整理した上で、見積もり依頼(問い合わせ)し、コストを比較しましょう。

法人向けセキュリティソフトの料金は、利用環境に応じて変わるケースが多いため「オープン価格」とされるケースが多いからです。

整理しておくべき利用条件

条件

端末の種類

Windows/Mac/スマートフォンなど

端末の台数

社員数に合わせて検討

対策の方向性

基本対策のみ/EDR含む強化対策/MDRまで含む

利用したい機能

例:Web保護、一元管理、ログ管理など

例えば、端末数や必要な機能(EPPのみか、EDR・MDRを含むか)、サポート内容などによって費用が変動するため、詳細は見積もりとなることも少なくありません。

2-3-2.体験版で使いやすさを実際に試してみる

コストや機能面で候補を絞り込んだら、実際に自社環境で試してみることが重要です。

多くの法人向けセキュリティソフトでは、体験版や無料トライアルが提供されているからです。

確認しておきたいポイントは、次の通りです。

【優先度順】確認ポイント

項目

詳細

1.動作の軽さ

業務に支障が出ないか

2.誤検知の有無

自社で利用しているソフトとの相性

3.管理画面の見やすさや操作のしやすさ

UI・操作感

4.サポート体制

トラブル時の対応の速さや質

実際に使ってみることで、「運用できるかどうか」を具体的に判断しやすくなります。

3.基本となる侵入対策(EPP)セキュリティソフト6選

「基本の対策として、まず侵入を防止できる仕組み(EPP)を備えたものを導入したい」

という企業におすすめのセキュリティソフト6選をご紹介します。

【各ソフトのおすすめのケース】

ソフト

おすすめのケース

スーパーセキュリティ

for Business

※弊社提供サービス

コストを抑えながら、

企業向けの基本的な侵入対策と一元管理体制を整えたい

Avast エッセンシャル

ビジネス セキュリティ

コストも意識しつつ、

Webやメールなど複数の侵入経路に備えたい

ノートン

スモールビジネス

シンプルな侵入対策に加えて、

データ保護やアカウント管理もまとめて行いたい

ウイルスバスター

ビジネスセキュリティサービス

Webやメールに加えて、

ソフトの弱点を狙う攻撃や情報漏えいにも備えたい

ESET

PROTECT Complete

侵入対策に加えて、更新漏れなどの弱点も減らし、

攻撃されにくい環境を整えたい

Deep Instinct

誤検知・更新負担を抑えつつ、未知の攻撃や新しい脅威を、

できるだけ早い段階で防ぎたい

【各ソフトの特徴比較】

ソフト

価格目安※1

(税込)/台

侵入対策(EPP)

情報保護・補助機能※4

管理のしやすさ※5

侵入経路の広さ※2

新しい攻撃への対応※3

スーパーセキュリティ

for Business

※弊社提供サービス

2,178円

Avast エッセンシャル

ビジネス セキュリティ

4,703円

ノートン

スモールビジネス

約1,146円(6台プランの場合)

ウイルスバスター

ビジネスセキュリティサービス

要問い合わせ

ESET

PROTECT Complete

要問い合わせ

Deep Instinct

要問い合わせ

※1:ソフトによって複数台・複数年数の契約で1台あたり価格が変動するため、目安として、「1台/年」で契約した場合の価格を表示(算出)

※2:危険なサイト、メール、ファイル、USBメモリなど、どこから入ってくる脅威に備えやすいかを評価

※3:まだ広く知られていない新しい攻撃や、見つけにくい脅威にも備えやすいかを評価

※4:データの持ち出し防止、バックアップ、パスワード管理など、侵入対策以外で業務データやアカウント情報を守りやすいかを評価

※5:複数端末をまとめて管理しやすいか、更新や日々の運用の手間を抑えやすいかを評価

※各項目は、今回参照した公式情報で打ち出されている特徴(2026年4月時点情報)をもとに総合的に評価していますが、実際の搭載機能や使い勝手は、プランや対応OSによって異なる場合があります。

※「◎=強みになる/○=備えている/△=備えているが比較すると控えめ」で示しています。

それぞれ解説していきます。

3-1.スーパーセキュリティ for Business|コストを抑えながら、企業向けの基本的な侵入対策と一元管理体制を整えたい企業向け

スーパーセキュリティ for Businessの強みは、コストを抑えながら、企業向けの基本的な侵入対策と一元管理をまとめて整えやすい点です。

基本の侵入対策機能

未知の攻撃への対応機能

法人向けの管理機能

(十分)

(十分)

(充実)

下記のような基本の侵入対策機能に加えて、未知の攻撃にも気づきやすくする機能や、複数端末をまとめて管理しやすい機能を備えているからです。

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、ほかのソフトと比べても標準的に備わっています。

Web保護、ファイアウォール、デバイス制御まで押さえており、まず企業向けの基本対策を整えたい場合に十分な構成です。

【具体的な機能例】

・マルウェア対策:既知・未知の脅威も検知する

・Web保護:

フィッシング対策など、Web経由の脅威から守りやすくする

・ネットワーク攻撃の防御:

ブルートフォース攻撃やパスワード窃取を狙う攻撃を受けにくくする

・ファイアウォール:

インバウンド通信とアウトバウンド通信の双方を制御し、不審な通信を防ぎやすくする

・デバイス制御:

USBなどの外部デバイスを介した機密データの漏えいやマルウェア感染を防ぎやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能は、突出型ではないものの、実用上は十分に備わっている印象です。

ふるまい監視やエクスプロイト防御があるため、既知の脅威だけでなく、新しい攻撃にも一定程度備えやすい構成です。

【具体的な機能例】

・ふるまい監視:

プロセスの異常な挙動を検知し、悪意のある動きを自動でブロックしやすくする

・エクスプロイト防御:

ゼロデイ攻撃を含む、脆弱性を悪用する攻撃の実行を防ぎやすくする

・リスク分析:

設定ミスやアプリの脆弱性、ユーザーリスクなどをスコア表示し、問題に気づきやすくする

法人向けの管理に役立つ機能

法人向けの管理機能は、6つのEPPソフトのなかでも、充実度が高いです。

一元管理、ポリシー設定、個別端末の管理、レポート機能までそろっており、管理負担を抑えながら運用しやすいと言えるでしょう。

【具体的な機能例】

・端末の一元管理:

社内外の端末を、Webブラウザ上の管理コンソールでまとめて管理しやすくする

・ポリシー設定:

部門や所属ごとに異なるルールを設定し、運用しやすくする

・個別端末の管理:

PCごとにスキャン、アップデート、再起動などを行いやすくする

・レポート機能:

アップデート状況やマルウェア検知状況などを可視化し、対策の抜け漏れに気づきやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

また、スーパーセキュリティ for Businessは、1ライセンス年額2,178円(税込)で、1ライセンスから導入できます。

初期費用・導入費用・サポート費用もかからないため、導入前にコスト感をつかみやすいのが利点です。

そのため、「コストを抑えながら、企業向けの基本的な侵入対策と一元管理をまとめて整えたい」と考えている企業に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

ソースネクスト株式会社

プラン(料金)

1ライセンス:2,178円(税込)

無料トライアル

30日間無料トライアルあり

※トライアルの機能と製品版の機能は一部異なります。

動作環境

Windows、Mac

※2026年4月時点の情報です。

3-2. Avast エッセンシャル ビジネス セキュリティ|コストも意識しつつ、Webやメールなど複数の侵入経路に備えたい企業向け

Avast(エッセンシャル ビジネス セキュリティ)の強みは、コストも意識しながら、Web・メール・ファイルなど複数の侵入経路への対策を幅広く整えやすい点です。

基本の侵入対策機能

未知の攻撃への対応機能

法人向けの管理機能

(充実)

(充実)

(十分)

脅威の侵入経路であるWeb・メール・ファイルの各保護機能のほか、未知の攻撃にも対応しやすいAI・機械学習による脅威検知も備えているからです。

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、6つのソフトのなかでもかなり充実している部類です。

Web・メール・ファイル・ランサムウェアまで、複数の侵入経路を幅広くカバーしやすい点が大きな特徴です。

【具体的な機能例】

・ウイルス対策:

ウイルスやスパイウェアなどの不正プログラムを検知・除去しやすくする

・Web保護:

危険なサイトやフィッシングサイトへのアクセスを防ぎやすくする

・メール保護:

悪意のある添付ファイルやリンクを含むメールをきっかけにした攻撃を防ぎやすくする

・ファイル保護:

感染したファイルが開かれるのを防ぎやすくする

・ファイアウォール:

不審な通信や不要な接続をブロックしやすくする

・ランサムウェア対策:

保護されたフォルダー内のファイルが勝手に変更・削除・暗号化されるのを防ぎやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能も、ほかソフトと比べても強みと言えます。

AI検知、挙動監視、クラウドサンドボックス、ファイルレス攻撃対策まであり、新しい脅威への備えを厚めにしたい場合に向いています。

【具体的な機能例】

・挙動監視:

プロセスをリアルタイムで監視し、怪しい動きから新しい攻撃に気づきやすくする

・AI検知:

AIや機械学習を活用し、まだ広く知られていない脅威にも対応しやすくする

・疑わしいファイルの安全確認:

CyberCaptureやクラウドサンドボックスにより、不審なファイルを追加分析しやすくする

・ファイルレス攻撃への対策:

ファイルを使わずに動く見えにくい攻撃にも備えやすくする

法人向けの管理に役立つ機能

法人向けの管理機能は、十分に備わっているものの、主役は防御手段の広さです。

一元管理やレポート機能はあるため運用しやすさはありますが、ほかのソフトと比べると、管理機能よりも侵入対策の幅広さが魅力と言えます。

【具体的な機能例】

・端末の一元管理:

オンライン管理プラットフォームから、複数端末の状態確認や設定をまとめて行いやすくする

・通知・ダッシュボード:

端末の状態や異常を把握しやすくする

・ポリシー管理:

セキュリティルールの適用や調整を行いやすくする

・レポート機能:

脅威や端末状況をレポートで確認しやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

上記のほか、

・パスワード保護:

ブラウザに保存されたパスワードを改ざんや盗難から守りやすくする

・Webカメラ保護:

Windowsでは、許可のないアプリやマルウェアによるWebカメラ利用を防ぎやすくする

・リモートアクセス対策:

Windowsで、RDP攻撃やブルートフォース攻撃を受けにくくし、外部からの不正接続を防ぎやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

といった防御力を向上させる機能もあるため、幅広く防御を固めやすい構成です。

また、1台4,703円(税込)/年から導入でき、5台以上では1台あたりのコストを抑えやすくなります。

1年・2年・3年契約から選べるため、利用台数や利用年数にあわせて検討しやすいのも利点です。

以上を踏まえると、Avast(エッセンシャル ビジネス セキュリティ)は、

「コストはある程度抑えつつ、メール経由を含めた多方向からの脅威に備えつつ、複数端末の管理や情報保護もまとめて行いたい」

と考えている企業に向いているセキュリティソフトと言えるでしょう。

【概要】

提供元

Avast

プラン(料金)

1台:4,703円~(税込)/年※1年購入の場合

※ライセンスを複数台(5台以上)または2年・3年一括契約した場合割引が発生

無料トライアル

30日間無料トライアルあり

※トライアルの機能と製品版の機能は一部異なります。

※トライアルでは、アルティメット ビジネス セキュリティプランで100台のデバイスを保護します。

動作環境

Windows、Mac

※各OSで使える機能が異なります。

※2026年4月時点の情報です。

3-3. ノートン スモールビジネス|シンプルな侵入対策に加えて、データ保護やアカウント管理もまとめて行いたい企業向け

ノートン スモールビジネスの強みは、シンプルな侵入対策に加えて、クラウドバックアップやパスワード管理など、業務で扱うデータやアカウント情報もまとめて守りやすい点です。

基本の侵入対策機能

未知の攻撃への対応機能

法人向けの管理機能

(十分)

(控えめ)

(控えめ)

ほかの法人向けソフトと比べると、管理負担の軽減につながる機能は控えめですが、その分導入しやすく、基本対策と情報保護をわかりやすく整えやすい構成になっています。

下記のような主な機能に加えて、

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、ほかのソフトと比較すると、必要なものをシンプルに備えている印象です。

リアルタイム保護やファイアウォールなど、基本的な対策に絞って導入しやすい点が特徴と言えます。

【具体的な機能例】

・ウイルス対策:

24時間365日のリアルタイムアンチウイルスで、不正プログラムから端末を守りやすくする

・ファイアウォール:

ネットワークへの不正な侵入を試みる攻撃をブロックしやすくする

・プライベート ブラウザ:

ネットでの業務や決済を、より安全に行いやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能は、6つのソフトのなかではやや控えめです。

【具体的な機能例】

・リアルタイム保護:

端末を常時監視し、不審な動きに気づきやすくする

導入・運用を支える機能※

導入・運用面は、ほかの法人向けソフトのような高度な一元管理より、小規模企業でも扱いやすいシンプルさが特徴です。

その代わり、バックアップやパスワード管理などの情報保護機能が充実しています。

【具体的な機能例】

・保護ステータスの確認:

マイノートンポータルで、従業員が保護を有効にしているか確認しやすくする

・ビジネステクニカルサポート:

製品やウイルス駆除について専門家の支援を受けやすくする

※ノートン スモールビジネスは、ほかの法人向けソフトのようなビジネスダッシュボードや高度なリモート管理機能を前提とした製品ではありません。そのため、法人向けの管理機能(管理負担を減らす機能)ではなく、「導入や運用を支える機能を備えているソフト」と言えます。

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

次のような情報保護に役立つ機能を備えているからです。

・クラウドバックアップ:

Windowsで、重要なファイルを安全なクラウドに自動保存し、故障や盗難、ランサムウェアによる損失に備えやすくする

・パスワードマネージャー:

パスワードやログイン情報を暗号化された保管庫で管理しやすくする

・ダークウェブ監視:

ビジネスのアカウント情報がダークウェブ上で見つかった場合に通知を受けやすくする

・ソフトウェア アップデータ:

Windowsで、ソフトを最新の状態に保ち、脆弱性を悪用されにくくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

また、スタンダードプランの場合、最初の1年間で下記の価格が設定されています。

・6台:6,880円(税込)

・10台:9,880円(税込)

・20台:12,880円(税込)

6台プランで見ると、1台あたりは約1,146円(税込)となるため、複数台をまとめて保護したい場合は、初回費用をイメージしやすい利点があります。

上記を踏まえると、ノートン スモールビジネスは、

「侵入対策を押さえつつ、バックアップやパスワード管理も含めて、業務で扱うデータやアカウント情報をまとめて守りたい」

と考えている企業に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

Gen Digital

プラン(料金)

スタンダードプラン

6 台:6,880 円(税込)

10 台:9,880 円(税込)

20 台:12,880 円(税込)

※上記は、初回1年間の価格です。更新料金は初回料金よりも高くなる場合、または変更される可能性があります。

無料トライアル

30日間無料トライアルあり

※トライアルの機能と製品版の機能は一部異なります。

※トライアルでは、アルティメット ビジネス セキュリティプランで100台のデバイスを保護します。

動作環境

Windows、Mac、Android、iPhone/iPad

※各OSで使える機能が異なります。

※2026年4月時点の情報です。

3-4. ウイルスバスタービジネスセキュリティサービス|Webやメールに加えて、ソフトの弱点を狙う攻撃や情報漏えいにも備えたい企業向け

ウイルスバスタービジネスセキュリティサービスの強みは、Webやメールをきっかけにした脅威への対策を押さえつつ、ソフトの弱点を狙う攻撃や情報漏えいリスクにも幅広く備えやすい点です。

基本の侵入対策機能

未知の攻撃への対応機能

法人向けの管理機能

(充実)

(十分)

(充実)

下記のウイルス・スパイウェア対策やWeb・メール対策に加えて、機械学習型検索やふるまい検知など未知の脅威に対応しやすい機能に加えて、

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、6つのソフトのなかでもかなり充実しています。

Web、メール、URLフィルタリング、ファイアウォールまで幅広く備えており、業務で起こりやすい侵入経路を広くカバーできるでしょう。

【具体的な機能例】

・ウイルス対策:

ウイルスやスパイウェアなどの不正プログラムを検知・ブロックしやすくする

・Web保護:

危険なサイトや有害なWebページへのアクセスを防ぎやすくする

・メール対策:

悪意のあるリンクや添付ファイルをきっかけにした攻撃を防ぎやすくする

・ファイアウォール:

不正な通信や外部からの侵入を受けにくくする

・URLフィルタリング:

業務上不要・不適切なサイトへのアクセスを制御しやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能は、十分に備わっているものの、特化型というよりバランス型です。

機械学習型検索やふるまい検知、脆弱性保護があるため、新しい脅威にも対応しやすく、日常業務で想定されるリスクから守りやすくなっています。

【具体的な機能例】

・機械学習型検索:

まだ広く知られていない新しい脅威も判別しやすくする

・ふるまい検知:

不審な動きから、未知の攻撃やランサムウェアに気づきやすくする

・脆弱性保護:

Windowsで、Microsoftアプリケーションの既知の脆弱性を悪用する攻撃を受けにくくする

法人向けの管理に役立つ機能

法人向けの管理機能は、ほかのソフトと比べても強みと言えます。

クラウド型で一元管理しやすく、複数デバイスをまとめて管理しやすいため、中堅・中小企業でも運用しやすい構成になっています。

【具体的な機能例】

・端末の一元管理:

Webベースの管理コンソールから、Windows、Mac、Android、iOSなど複数デバイスをまとめて管理しやすくする

・遠隔管理:

インターネット経由で、複数端末の状況確認や設定を行いやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

さらに次のような情報保護に役立つ機能を備えているからです。

・DLP(情報漏えい対策):

個人情報や社内データなどの持ち出しリスクを抑えやすくする

・デバイス制御:

USB機器などの利用を制御し、持ち出しや感染を防ぎやすくする

・アプリケーション制御:

許可していないソフトや未知のアプリの実行を制限しやすくする

・暗号化管理:

Windowsで、BitLocker管理などを通じて、端末紛失時の情報流出対策につなげやすい

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

そのため、

「Webやメールをきっかけにした脅威への侵入対策を押さえつつ、ソフトの弱点を狙う攻撃や、情報漏えいにつながるリスクにも備えたい」

と考えている企業に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

トレンドマイクロ株式会社

プラン(料金)

要問い合わせ

トライアル

体験版あり

申し込みフォームより問い合わせ

動作環境

Windows、Mac、Android、iPhone/iPad

※各OSで使える機能が異なります。

※2026年4月時点の情報です。

3-5. ESET PROTECT Complete|侵入対策に加えて、更新漏れなどの弱点も減らし、攻撃されにくい環境を整えたい企業向け

ESET PROTECT Completeの強みは、侵入対策だけでなく、更新漏れや古いソフトによる弱点も減らしながら、攻撃されにくい環境を整えやすい点です。

基本の侵入対策機能

未知の攻撃への対応機能

法人向けの管理機能

(十分)

(充実)

(充実)

下記の通り、侵入対策や管理負担を軽減する機能があるほか、

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、必要な対策をしっかり押さえた上で、さらに一歩先まで見ている構成です。

単なるウイルス対策だけでなく、多層防御を前提にしながら全体の守りを整えやすい点が強みと言えます。

【具体的な機能例】

・ウイルス対策:

既知のウイルスや不正プログラムの侵入を防ぎやすくする

・不審な動きへの対策:

不正な挙動を検知し、実行中の脅威に気づきやすくする

・多層防御:

パソコン、モバイル端末、ファイルサーバーなどをまとめて保護しやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能は、6つのソフトのなかでも特に充実しています。

クラウドサンドボックスやゼロデイ攻撃対策を備えており、未知のファイルを安全に確認しながら、新しい脅威に備えやすい構成です。

【具体的な機能例】

・クラウドサンドボックス:

怪しいファイルを安全なクラウド上で実行・解析し、未知の脅威を見分けやすくする

・ゼロデイ攻撃対策:

まだ対策が広く整っていない新しい攻撃にも備えやすくする

・安全な解析:

不審なファイルを端末上で直接開かずに確認し、感染リスクを抑えやすくする

法人向けの管理に役立つ機能

法人向けの管理機能も、かなり充実しています。

クラウド管理コンソール、一元管理、リスクの可視化、レポート、通知機能までそろっており、複数拠点や在宅勤務環境でも管理しやすいでしょう。

【具体的な機能例】

・クラウド管理コンソール:

全端末の状況を一つの画面でまとめて確認しやすくする

・一元管理:

在宅勤務や複数拠点の端末も含めて、まとめて管理しやすくする

・リスクの可視化:

企業全体の脆弱性やセキュリティ状況を把握しやすくする

・レポート機能:

多数の組み込みレポートやカスタムレポートで、状況を確認しやすくする

・通知機能:

事前定義や独自設定の通知により、異常や対応漏れに気づきやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

次のような、攻撃されにくい環境づくりに役立つ機能も備えているからです。

・脆弱性の把握:

古いソフトや危ない状態を自動で見つけやすくする

・パッチ適用:

必要なアップデートを適用し、弱点をふさぎやすくする

・Microsoft製以外のソフトの脆弱性対策:

Chrome、Adobe Acrobat、Javaなどの更新漏れにも対応しやすくする

・フルディスク暗号化:

端末が盗難・紛失した場合でも、保存データを読み取られにくくする

・クラウドアプリ保護:

Google DriveやMicrosoft 365など、業務で使うクラウドサービス上のデータも守りやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

基本的な侵入対策を行うだけでなく、脆弱性や更新漏れによる“侵入されやすい原因”そのものを減らしやすい特徴があります。

そのため、ESET PROTECT Completeは、

「侵入対策を押さえるだけでなく、古いソフトや更新漏れによる弱点も減らしながら、攻撃されにくい環境を整えたい」

と考えている企業に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

ESET

プラン(料金)

要問い合わせ

トライアル

要問い合わせ

動作環境

Windows、Mac、Linux、Android、iPhone/iPad

※OSおよびバージョンによって、利用できる機能が異なる場合があります。

※2026年4月時点の情報です。

3-6. Deep Instinct|誤検知・更新負担を抑えつつ、未知の攻撃や新しい脅威を、できるだけ早い段階で防ぎたい企業向け

Deep Instinctの強みは、未知の脅威やゼロデイ攻撃など、見分けにくい新しい攻撃をできるだけ実行前に防ぎやすい点です。

基本の侵入対策機能

未知の攻撃への対応機能

法人向けの管理機能

(十分)

(充実)

(十分)

サイバーセキュリティ専用に開発されたディープラーニングの仕組みにより、まだ広く知られていないマルウェアやゼロデイ攻撃も予測して防ぎやすく、さらに多様なファイル形式に対応した多層防御も備えているからです。

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、標準的な対策に加えて、文書ファイルやスクリプト経由の攻撃まで意識している点が特徴です。

ほかのソフトのように機能数を幅広く並べるタイプではありませんが、業務で実際に扱うファイル形式への備えが意識されています。

【具体的な機能例】

・ウイルス対策:

既知のマルウェアや不正プログラムを検知・ブロックしやすくする

・文書ファイルを通じた攻撃への対策:

Word、Excel、PDF、zip など、業務で扱うファイルをきっかけにした攻撃にも備えやすくする

・スクリプトを使う攻撃への対策:

スクリプトや不審な処理を通じた攻撃を防ぎやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能は、6つのソフトのなかで最も、「未知の脅威やゼロデイ攻撃をできるだけ早い段階で防ぐ」という強みがわかりやすい構成です。

【具体的な機能例】

・未知の脅威の予測防御:

ディープラーニングにより、まだ広く知られていない新しい攻撃も見分けやすくする

・ゼロデイ攻撃対策:

対策が十分に行き渡る前の新しい脅威にも備えやすくする

・ファイルレス攻撃への対策:

ファイルを使わずに動く見えにくい攻撃にも対応しやすくする

・ふるまい検知:

不審な動きがあれば、実行中の脅威を見つけて止めやすくする

法人向けの管理に役立つ機能

法人向けの管理機能は、十分に備わっているものの、主役は管理より防御力です。

一元管理や外部連携は可能ですが、ほかのソフトのような管理機能の多さより、未知の脅威への強さや運用負担の軽さが魅力と言えます。

【具体的な機能例】

・端末の一元管理:

クラウド上の管理コンソールから、管理対象デバイスのポリシーやイベントをまとめて確認

・分散環境の管理:

海外拠点や支社、リモートワーク環境の端末も含めて一元的に管理しやすくする

・外部連携:

Syslog、メール、API などで外部システムと連携しやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

また、ソフトの設計自体が、下記のような運用負担の軽減につながりやすい仕組みを備えている点もポイントです。

・誤検知を抑えやすい:

業務に必要なファイルを誤って止めてしまうリスクを抑えやすい(誤検知率0.1%未満

・素早く判定しやすい:

不審なファイルを短時間で判定しやすい(20ミリ秒未満で判定

・更新の手間を抑えやすい:

頻繁なパターンファイル更新を前提としない設計となっている(クラウド接続不要で、年間1~2回のアップデートのみ

※参照:Deep Instinct「Deep Instinct Data Security X (DSX)

そのため、Deep Instinctは、

「まだ広く知られていない新しい攻撃や、見分けにくい脅威もできるだけ早い段階で防ぎたい」

「できれば誤検知・更新負担を抑えやすいほうが良い」

と希望する企業に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

Deep Instinct

プラン(料金)

要問い合わせ

トライアル

要問い合わせ

デモ申し込みフォームあり

動作環境

Windows、Mac、Linux、Android、Chrome OS

※各OSで使える機能が異なります。

※2026年4月時点の情報です。

4.既存ソフトの侵入対策をより強化するセキュリティソフト2選

続いて、「今ある対策に別のソフトを組み合わせて、防御力の底上げを図りたい」という企業におすすめのセキュリティソフト2選をご紹介します。

【各ソフトのおすすめのケース】

ソフト

おすすめのケース

i-FILTER

社員のWeb利用による感染や情報漏えいが不安なので、

防御力を底上げしておきたい

AppGuard

万が一侵入された場合にも備えて、

被害拡大の対策をしておきたい

それぞれ解説していきます。

4-1.i-FILTER|社員のWeb利用による感染や情報漏えいが不安な企業向け

i-FILTERは、従業員のWeb利用にともなうリスクを抑え、Webまわりの防御を底上げするセキュリティソフトです。

基本対策(EPP)に加えて、危険なサイトへのアクセスや、フィッシングサイトでの認証情報の入力、業務に関係のないWebサービス経由での情報持ち出しなどを防ぎやすくしてくれます。

具体的には、次のような機能があります。

【主な機能】

Web経由の感染や情報漏えいを防ぎやすくする機能

i-FILTERの強みは、下記のような機能を備え、Web経由の感染や情報漏えいを防ぎやすくすることです。

【具体的な機能例】

・ホワイト運用:

安全性を確認できたサイトだけにアクセスを絞り、未分類のURLはまずブロックする仕組みで、未知の危険サイトに近づきにくくする

・ダウンロードフィルター:

改ざんサイトなどから実行ファイルが落とされるのを防ぎ、Web経由のマルウェア感染リスクを抑えやすくする

・クレデンシャルプロテクション:

安全と確認できたURLにのみ認証情報の送信を許可し、フィッシングサイトへのID・パスワード入力を防ぎやすくする

・Webサービスの操作制御:

Webサービスごとに、ログイン・書き込み・アップロードなどの操作を制御。閲覧は許可しつつ、書き込みやファイル送信だけ止める、といった運用が可能

・ログ・レポート機能:

誰がどのサイトへアクセスしたか、どのような操作をしたかを把握しやすく、問題発生時の確認や社内ルールの見直しにも役立つ

「基本対策はしているが、社員が危険なサイトを開いてしまわないか不安」

「フィッシング詐欺サイトにIDやパスワードを入れてしまう事故を減らしたい」

「従業員のWeb利用ルールを整理しつつ、業務に必要な利用は止めたくない」

といった、従業員のWeb閲覧やクラウド利用が多く、うっかりアクセスや情報持ち出しの不安を減らしたい企業に向いています。

既存のソフトとあわせて導入することで、Web利用まわりの守りを厚くできるでしょう。

【概要】

提供元

Digital Arts

プラン(料金)

要問い合わせ

トライアル

30日間無料トライアルあり

動作環境

Windows、Linux

※2026年4月時点の情報です。

4-2.AppGuard|未知の攻撃や侵入後の被害拡大が不安な企業向け

AppGuardは、万が一脅威が入り込んでも、端末内で危険な動きをさせにくくすることで、防御力を底上げにつながるセキュリティソフトです。

つまり、基本対策(EPP)だけでは防ぎきれずに不正なファイルが端末に入り込んだ場合でも、その後に社内で暴れたり、重要な領域を書き換えたり、危険な行動を実行できないようにしてくれます。

「侵入を完全に防ぐ」だけでなく、「入り込まれても被害を広げにくくする」補強として考えやすいソフトです。

具体的には、次のような機能があります。

【主な機能】

端末内での危険な動きを防ぎやすくする機能

AppGuardの強みは、下記のような機能を備え、端末内での危険な動きを防ぎやすくすることです。

【具体的な機能例】

・起動制御:

PowerShellなど、攻撃者に悪用されやすい正規ツールを直接起動できないようにし、危険な処理の起点をつくりにくくする

・行動制御:

ブラウザやOffice製品などに制限をかけ、システムフォルダやレジストリへの書き込み、アプリのメモリ操作などをしにくくする

・領域制御:

ユーザーフォルダなど信頼されていない場所からのプログラム実行を原則禁止し、不正ファイルが置かれても動きにくくする

・スキャン不要の設計:

定義ファイル更新や定期スキャンに頼らず、実行時に危険な命令を止める設計(システム負荷を抑えやすい利点もある)

「基本対策はしているが、未知の攻撃や新しいマルウェアがすり抜けないか不安」

「もし侵入された場合に、端末内で被害が広がるのをできるだけ防ぎたい」

「パッチをすぐ適用しにくい端末や、止めると困る重要端末を守りたい」

上記のような悩みを抱えている企業におすすめしたいセキュリティソフトです。

2-1.ステップ1|セキュリティ対策の範囲で選ぶ」でお伝えしたEDRそのものではありませんが、本格的にEDRを導入するには運用負担のハードルがある企業が、既存のソフトとあわせて侵入後も見据えた備えを補強したい場合に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

株式会社AppGuard

プラン(料金)

AppGuard Workstation:7,920円(税込)/年/ライセンス

AppGuard Solo:7,920円(税込)/年/ライセンス

AppGuard Server:99,000円(税込)/年/ライセンス

トライアル

要問い合わせ

動作環境

Windows

※2026年4月時点の情報です。

5.侵入前後の対策ができる(EPP+EDR)セキュリティソフト4選

次に、侵入前後の対策をしたいという場合におすすめのセキュリティソフト4選をご紹介します。

【各ソフトのおすすめのケース】

ソフト

おすすめのケース

スーパーセキュリティ for Business + EDR

※弊社提供サービス

基本対策と侵入後対策を幅広く備えつつ、

動作の軽さや管理のしやすさも重視したい

Microsoft Defender for Business

複数端末をまとめて守れる、

機能とコストのバランスが良い一体型へ乗り換えたい

Worry-Free XDR

フィッシングメールなどをきっかけにした攻撃についても、侵入口や影響範囲まで把握できるようにしたい

PC Matic Pro

強い侵入防止に加えて、

脆弱性管理や端末運用まで一体で整えたい

【各ソフトの特徴比較】

ソフト

価格目安※1

(税込)/台

侵入対策(EPP)

侵入後対策(EDR)

管理のしやすさ※5

侵入経路の広さ※2

新しい攻撃への対応※3

侵入後の対応(EDR)※4

スーパーセキュリティ for Business + EDR

※弊社提供サービス

10,780円

Microsoft Defender for Business

約5,927円※1

Worry-Free XDR

要問い合わせ

PC Matic Pro

要問い合わせ

※1:ソフトによって、契約単位やライセンス体系が異なるため、目安として「1台あたりの年額換算」で比較(Microsoft Defender for Business は「1ユーザーで最大5台まで保護可能」のため、1ユーザーあたりの年額をもとに記載)

※2:危険なサイト、メール、ファイル、USBメモリ、遠隔接続など、どこから入ってくる脅威に備えやすいかを評価

※3:まだ広く知られていない新しい攻撃や、見つけにくい脅威、不審な動きにも備えやすいかを評価

※4:万が一侵入されたあとに、不審な動きに気づきやすいか、原因を追いやすいか、被害の広がりを抑えやすいかを評価(Worry-Free XDRはEDRを拡張したXDRのため、端末だけでなくメールなども含めた対応力を踏まえて評価)

※5:複数端末をまとめて管理しやすいか、設定変更や更新、状況確認、レポート確認などの日々の運用を進めやすいかを評価

※各項目は、今回参照した公式情報で打ち出されている特徴(2026年4月時点情報)をもとに総合的に評価していますが、実際の搭載機能や使い勝手は、プランや対応OSによって異なる場合があります。

※「◎=強みになる/○=備えている/△=備えているが比較すると控えめ」で示しています。

それぞれ解説していきます。

5-1. スーパーセキュリティ for Business + EDR|基本対策と侵入後対策を幅広く備えつつ、動作の軽さや管理のしやすさも重視したい企業向け

スーパーセキュリティ for Business + EDRの強みは、企業向けの基本対策と侵入後対策を幅広く備えつつ、動作の軽さや一元管理のしやすさも両立しやすい点です。

基本の

侵入対策機能

未知の攻撃への

対応機能

侵入後の検知

・対応機能

法人向けの

管理機能

(十分)

(十分)

(十分)

(充実)

下記のような侵入対策・侵入後対策も一通り備えているだけでなく、ブラウザ上での一元管理やレポート機能、動作の軽さもあるため、管理負担や業務への影響を抑えながら運用しやすい構成だからです。

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、4つのソフトのなかでは標準的に備わっていると言えます。

Web保護、ファイアウォール、デバイス制御まで押さえており、まず企業向けの基本対策を幅広く整えたい場合に十分な構成です。

【具体的な機能例】

・マルウェア対策:

既知の脅威だけでなく、未知の脅威も検知しやすくする

・Web保護:

フィッシング対策など、Web経由の脅威から守りやすくする

・ネットワーク攻撃の防御:

ブルートフォース攻撃やパスワード窃取を狙う攻撃を受けにくくする

・ファイアウォール:

インバウンド通信とアウトバウンド通信の双方を制御し、不審な通信を防ぎやすくする

・デバイス制御:

USBなどの外部デバイスを介した機密データの漏えいやマルウェア感染を防ぎやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能も、突出型ではないものの実用上は十分です。

ふるまい監視やエクスプロイト防御があるため、既知の脅威だけでなく、新しい攻撃にも一定程度備えやすい構成です。

【具体的な機能例】

・ふるまい監視:

プロセスの異常な挙動を検知し、悪意のある動きを自動でブロックしやすくする

・エクスプロイト防御:

ゼロデイ攻撃を含む、脆弱性を悪用する攻撃の実行を防ぎやすくする

・リスク分析:

設定ミスやアプリの脆弱性、ユーザーリスクなどをスコア表示し、問題に気づきやすくする

侵入後の検知・対応機能

侵入後の検知・対応機能は、4つのソフトのなかでは標準的に一通りそろっている印象です。

原因調査、時系列分析、端末横断の確認、対処の横展開まで備えており、侵入後の初動対応を進めやすい構成になっています。

【具体的な機能例】

・インシデント調査:

どの端末でどのような不審な動きが起きたのかを追い、侵害の初期段階で気づきやすくする

・時系列での分析:

攻撃がどこから始まり、どのように広がったのかを順番に追い、原因を特定しやすくする

・端末を横断した調査:

1台だけでなく、ほかの端末にも同じ影響が出ていないかを確認しやすくする

・対処の横展開:

原因がわかったあと、1台で行なった対策をほかの端末にも広げて適用しやすくする

・サンドボックス:

怪しいファイルを安全な環境で追加分析し、標的型攻撃やファイルレス攻撃のような高度な攻撃かどうかを見極めやすくする

法人向けの管理に役立つ機能

法人向けの管理機能は、4つのソフトのなかでも充実度が高いです。

一元管理、ポリシー設定、個別端末の管理、レポート機能までそろっており、管理負担を抑えながら運用しやすいと言えるでしょう。

【具体的な機能例】

・端末の一元管理:

社内外の端末を、Webブラウザ上の管理コンソールでまとめて管理しやすくする

・ポリシー設定:

部門や所属ごとに異なるルールを設定し、運用しやすくする

・個別端末の管理:

PCごとにスキャン、アップデート、再起動などを行いやすくする

・レポート機能:

アップデート状況やマルウェア検知状況などを可視化し、対策の抜け漏れに気づきやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

また、スーパーセキュリティ for Business + EDRは、年額10,780円(税込)/ライセンスで価格が公開されています。

問い合わせ前でもコスト感をつかみやすく、まずは費用感を確認しながら、EPP+EDR一体型への乗り換えを検討しやすいのが利点です。

そのため、

「価格感をつかみながら、企業向けの基本対策に加えて、侵入後の調査や初動対応にも備えたい」

「動作の軽さや一元管理、レポートによる状況把握のしやすさも重視したい」

と考えている企業に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

ソースネクスト株式会社

プラン(料金)

年額10,780円(税込)/ライセンス

トライアル

30日間無料トライアルあり

※トライアルの機能と製品版の機能は一部異なります。

MDRサービスの有無

要問い合わせ

動作環境

Windows、Mac

※2026年4月時点の情報です。

5-2. Microsoft Defender for Business|複数端末をまとめて守れる、機能とコストのバランスが良い一体型へ乗り換えたい企業向け

Microsoft Defender for Businessの強みは、脆弱性管理や自動調査・修復まで含めて、機能とコストのバランスが良い一体型ソフトである点です。

基本の

侵入対策機能

未知の攻撃への

対応機能

侵入後の検知

・対応機能

法人向けの

管理機能

(十分)

(十分)

(十分)

(充実)

基本の侵入対策機能、侵入後の検知、自動攻撃中断、自動調査と修復まで備えているだけでなく、複数端末を使う環境でも導入しやすい料金体系・運用設定だからです。

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、4つのソフトのなかでは標準的な部類です。

次世代ウイルス対策に加えて、攻撃面の縮小や推奨設定まで含めて、端末が狙われにくい状態を整えやすい点が特徴となっています。

【具体的な機能例】

・次世代ウイルス対策:

既知の脅威だけでなく、新たに出てくる脅威もブロックしやすくする

・攻撃面の縮小:

攻撃に使われやすい設定や動作を抑え、端末が狙われにくい状態をつくりやすくする

・Windows の標準保護の活用:

Windowsで、標準のウイルス対策やファイアウォール設定も含めて保護状態を整えやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能は、十分に備わっており、特に脆弱性管理との組み合わせが強みです。

AI搭載の保護に加えて、脅威と脆弱性の管理で優先順位をつけて対処しやすく、新しい脅威にも現実的に備えやすい構成です。

【具体的な機能例】

・AI 搭載の保護:

AIを活用して、新しい攻撃や出現したばかりの脅威にも対応しやすくする

・脅威と脆弱性の管理:

ソフトの弱点や設定ミスを見つけ、優先順位をつけて対処しやすくする

・実用的な分析情報:

何を優先して対応すべきか把握しやすくする

侵入後の検知・対応機能

侵入後の検知・対応機能は、4つのソフトのなかでも強みとして評価しやすいでしょう。

エンドポイントでの検知と応答に加えて、自動攻撃中断や自動調査・修復まであるため、侵入後の対応をできるだけ自動化しやすい構成になっています。

【具体的な機能例】

・エンドポイントでの検知と応答:

端末上の不審な動きを検知し、攻撃の兆候に気づきやすくする

・自動攻撃中断:

進行中のランサムウェア攻撃などをリアルタイムで止めやすくする

・自動調査と修復:

アラートをもとに原因を調べ、必要な対処を自動で進めやすくする

・迅速な復旧支援:

サイバー攻撃の後、元の状態へ戻しやすくする

法人向けの管理に役立つ機能

法人向けの管理機能も、4つのソフトのなかでかなり充実していると言えます。

集中管理、クロスプラットフォーム対応、月次レポート、すぐ使えるポリシーまでそろっており、少人数でも運用しやすい点が魅力です。

【具体的な機能例】

・集中管理:

使いやすい管理コントロールで、複数端末をまとめて管理しやすくする

・クロスプラットフォーム対応:

Windows、Mac、iOS、Android をまとめて保護しやすくする

・月次セキュリティ概要レポート:

保護状況を定期的に把握しやすくする

・セキュリティ推奨設定:

すぐに使えるポリシーにより、初期段階から守りやすい状態をつくりやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

Microsoft Defender for Businessは、1ユーザーあたり税込約494円/月(約5,927円/年)相当で利用できます。

また、1ユーザーで最大5台のデバイスを保護できるため、パソコンに加えてスマホやタブレットも業務で使う環境では、1台あたりの実質コストを抑えやすいのが利点です。

上記を踏まえると、

「1人の従業員が複数の端末を使う環境で、1台あたりの実質コストも抑えたい」

「脆弱性管理や自動調査・修復も含めて、機能とコストのバランスがよい製品を選びたい」

と考えている企業に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

Microsoft

プラン(料金)

1ユーザーあたり約494円(税込)月相当(年額約5,927円)

トライアル

1カ月無料トライアルあり

MDRサービスの有無

要問い合わせ

動作環境

Windows、Mac、iPhone/iPad、Android

※各OSで使える機能が異なります。

※2026年4月時点の情報です。

5-3. Worry-Free XDR|フィッシングメールなどをきっかけにした攻撃についても、侵入口や影響範囲まで把握できるようにしたい企業向け

Worry-Free XDRの強みは、Webやメールを入口にした脅威への基本対策を押さえつつ、怪しいメールと端末の異常をつなげて、原因や影響範囲を追いやすい点です。

基本の

侵入対策機能

未知の攻撃への

対応機能

侵入後の検知

・対応機能

法人向けの

管理機能

(充実)

(十分)

(充実)

(十分)

幅広い侵入対策に加えて、端末だけでなくメールとのつながりも踏まえて分析し、自動で原因を絞り込みながら、推奨アクションまで示してくれるからです。

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、4つのソフトで比較して、かなり充実していると言えます。

Web、メール、URLフィルタリング、ファイアウォールまで幅広く備えており、特にフィッシングメールやWeb経由の脅威に備えやすい構成です。

【具体的な機能例】

・ウイルス対策:

ウイルスやスパイウェアなどの不正プログラムを検知・ブロックしやすくする

・Web保護:

危険なサイトや有害なWebページへのアクセスを防ぎやすくする

・メール対策:

悪意のあるリンクや添付ファイルをきっかけにした攻撃を防ぎやすくする

・ファイアウォール:

不正な通信や外部からの侵入を受けにくくする

・URLフィルタリング:

業務上不要・不適切なサイトへのアクセスを制御しやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能は十分に備わっていますが、主役はXDR側の分析力です。

機械学習やふるまい検知、多段防御はしっかりあるものの、この製品は未知対策そのものより、侵入後に原因を追いやすい点がより大きな強みと言えます。

【具体的な機能例】

・機械学習型の検知:

まだ広く知られていない新しい脅威や亜種にも対応しやすくする

・ふるまい検知:

不審な動きを見つけ、未知の攻撃やランサムウェアに気づきやすくする

・多段の防御:

従来の検出技術とAI技術を組み合わせ、速さと防御力を両立しやすくする

侵入後の検知・対応機能

侵入後の検知・対応機能は、4つのソフトのなかでも最も強みがあると言えます。

端末だけでなくメールとの相関分析まで行えるため、フィッシングメールを起点にした被害の広がりや侵入口を把握しやすい構成になっています。

【具体的な機能例】

・メールと端末の相関分析:

怪しいメールと端末側の異常をつなげて、侵入口や影響範囲を把握しやすくする

・自動化された原因分析:

膨大な検出ログのなかから、注意が必要なイベントを絞り込みやすくする

・推奨アクションの提示:

何から対応すべきかを段階的に示し、初動を進めやすくする

・クラウドサンドボックス:

高度な脅威を追加で分析し、危険性を詳しく見極めやすくする

・迅速な修復支援:

原因分析と推奨アクションをもとに、復旧を進めやすくする

法人向けの管理に役立つ機能

法人向けの管理機能は十分に備わっており、扱いやすさを重視したタイプです。

一元管理や遠隔管理はもちろん、シンプルでわかりやすい設計になっているため、専門人材が限られる組織でも運用しやすい点が特徴です。

【具体的な機能例】

・端末の一元管理:

Webベースの管理コンソールから、Windows、Mac、Android、iOSなど複数デバイスをまとめて管理しやすくする

・遠隔管理:

インターネット経由で、複数端末の状況確認や設定を行いやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

ほかの3つのソフトと異なり、Worry-Free XDRは、EDR(端末における侵入後の検知・対応)ではなく、その考え方を広げたXDRです。

※XDRとは

XDRは、EDR(端末への侵入後対策)の考え方を、端末以外にも広げた仕組みです。

パソコンなどの端末だけでなく、メールサーバーやネットワークといったほかの場所から届く「不審な動き・異変のサイン」もまとめて確認しやすくなります。

そのため、例えばフィッシングメールをきっかけに広がる被害のように、端末単体のログだけでは原因をつかみにくい攻撃に備えやすい構成になっています。

端末で異常が起きていることに気づくだけでなく、何のメールがきっかけだったのか、ほかに誰へ影響しそうかまで確認しながら対応を進めやすいセキュリティソフトです。

「端末だけ見ていては原因がつかみにくい攻撃に備えたい」

「フィッシングメールをきっかけにした被害の広がりも含めて把握しやすくしたい」

と考えている企業に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

トレンドマイクロ株式会社

プラン(料金)

要問い合わせ

トライアル

要問い合わせ

MDRサービスの有無

あり(Worry-Free Managed XDR

※詳細は「中小企業向けエンドポイント・EDR・XDR 」をご参照ください。

動作環境

Windows、Mac、Android、iPhone/iPad

※各OSで使える機能が異なります。

※2026年4月時点の情報です。

5-4. PC Matic Pro|強い侵入防止に加えて、脆弱性管理や端末運用まで一体で整えたい企業向け

PC Matic Proの強みは、許可していないアプリやスクリプトを動かしにくくする強い侵入防止を土台に、EDRや脆弱性管理、端末運用まで一体で整えやすい点です。

基本の

侵入対策機能

未知の攻撃への

対応機能

侵入後の検知

・対応機能

法人向けの

管理機能

(十分)

(充実)

(十分)

(充実)

原則として「安全」と判断されたものだけを動かしやすくする「ホワイトリスト方式」を採用しており、不審な実行そのものを起こりにくくする侵入対策機能を備えています。

さらに、下記の通り、脆弱性管理、端末運用管理まで標準搭載している点も理由の一つです。

【主な機能】

基本の侵入対策機能

基本の侵入対策機能は、ほかのソフトと比べると、かなり強みがはっきりしています。

一般的な検知型よりも、そもそも許可していないアプリやスクリプトを動かしにくくする、強い侵入防止を重視した構成です。

【具体的な機能例】

・アプリケーション・ホワイトリスティング:

許可されたアプリだけを実行しやすくし、不審な実行ファイルやスクリプトが勝手に動くのを防ぎやすくする

・スクリプト・ホワイトリスト:

ランサムウェアなどに悪用されやすいスクリプトの実行を抑えやすくする

・Microsoft Office ホワイトリスト:

Officeマクロやスクリプトを通じた不審な動きを起こしにくくする

・ファイル拡張子ホワイトリスト:

危険な拡張子を使った実行を起こしにくくする

・Web保護:

Chrome、Firefox、Edge で悪性Webコンテンツや不正スクリプト、不正アドオンなどを防ぎやすくする

未知の攻撃への対応機能

未知の攻撃への対応機能は、4つのソフトのなかでもかなり強い部類です。

ヒューリスティック、ファイルレス対策、エクスプロイト防御に加えて、ホワイトリスト方式そのものが未知の実行を起こりにくくするため、新しい脅威にも備えやすくなっています。

【具体的な機能例】

・ヒューリスティックエンジン:

未知のファイルでも、不審な特徴から危険性を見つけやすくする

・ファイルレス・マルウェア制御:

ファイルを残さずに動く攻撃にも備えやすくする

・エクスプロイト攻撃防御:

ソフトの弱点を突く攻撃を防ぎやすくする

・OS APIやスクリプト、通信ソケットの標準拒否:

攻撃に悪用されやすい動きを抑えやすくする

侵入後の検知・対応機能

侵入後の検知・対応機能は、稼働ログ、スナップショット、プロセス制御、警告通知などと十分に備わっています。

しかし、主役はやはり侵入防止側です。

このソフトは侵入後の分析より、まず実行させにくい設計こそより大きな強みと言えます。

【具体的な機能例】

・起動アプリケーション稼働ログ:

どのアプリが、いつ動いたのかを記録し、不審な実行に気づきやすくする

・稼働プロセスのスナップショット取得:

その時点で何が動いていたのかを把握し、怪しい処理を見つけやすくする

・全稼働プロセスの把握と制御:

動いているプロセスを確認し、必要に応じて制御しやすくする

・感染疑いの警告メール通知:

問題が起きそうな端末に気づきやすくする

・悪質ファイルや不要な要素の除去:

悪質ファイルや危険なブラウザアドオンなどを探して対処しやすくする

法人向けの管理に役立つ機能

法人向けの管理機能は、4つのソフトのなかでもかなり充実していると言えます。

ブラウザ上の管理ポータルに加えて、RMMや柔軟な権限管理、端末情報の取得、遠隔運用まで含まれており、日々の運用管理まで一体で整えやすい構成です。

【具体的な機能例】

・端末の一元管理:

ブラウザ上の管理ポータルから、複数の管理者で包括的に操作しやすくする

・遠隔運用管理(RMM):

端末情報の取得、アプリ一覧の確認、リソース監視、遠隔操作、電源操作などをまとめて行いやすくする

・柔軟な権限管理:

対象端末の利用者に対して、一部操作権限の付与や制限を行いやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

さらに、下記のような攻撃されにくい環境づくりに役立つ機能も有しています。

・攻撃面・脆弱性管理(ASM):

著名アプリの自動更新や、脆弱なアプリの検出・制御を行いやすくする

・ドライバ・アプリの自動更新:

更新漏れを減らし、攻撃されやすい状態をつくりにくくする

・USBやJava、RDPの制御:

攻撃に悪用されやすい機能や接続を制限しやすくする

※機能の詳細や対応範囲は、OSやデバイスによって異なる場合があります。

上記の通り、PC Matic Proは、ウイルスを見つけて止めるだけでなく、許可していないものが動きにくい状態をつくりやすいのが特徴です。

また、万が一の際の記録・制御を行うEDR、弱点を減らすASM、日々の端末管理を支えるRMMまで一体で使いやすいため、防御力を高めながら運用の手間もまとめて減らしやすい構成になっています。

そのため、

「よくある検知型の対策だけでは不安で、そもそも許可していないものを動かしにくい強い侵入防止を取り入れたい」

「侵入防止をより強くした上で、EDR・脆弱性管理・運用管理までまとめて整えたい」

と考えている企業に向いていると言えるでしょう。

【概要】

提供元

PC Matic

プラン(料金)

要問い合わせ

トライアル

30日間無料トライアルあり

MDRサービスの有無

あり(別途契約)

※ 日本拠点MDRサービスの案内あり。詳細は「MDR」をご参照ください。

動作環境

Windows、Mac、Linux、iPhone/iPad

※各OSで使える機能が異なります。

※2026年4月時点の情報です。

6.まとめ

この記事では、法人向けセキュリティソフトについて解説しました。最後に、記事の要点を振り返りましょう。

法人向けのセキュリティ対策には次の3つの方向性があり、自社の現状に合うセキュリティソフトを選ぶことが大切です。

方向性

対策の内容

1.侵入対策をする

(EPP)

侵入対策により

セキュリティの基本防御をする

2.既存ソフトの侵入対策を

より強化する

(EPP+補強対策)

今使っている対策ソフトに

追加して補強する

3.侵入後の対策もする

(EPP+EDR)

侵入前の防御に加えて、

脅威侵入後の対策まで徹底的に行う

その上で、下記の通り、対策に必要な機能を備えているか確認することが重要です。

項目

必要な機能

基本対策時に

必要な機能

(EPP)

【侵入対策機能】

脅威が入らないよう守る機能

次の2種類に大きく分かれる

(1)基本の侵入対策機能

(2)未知の最新攻撃にも備えやすくなる機能

【法人向けの管理機能】

管理負担を減らすための機能

脅威侵入後の対策に

必要な機能

(EDR)

【侵入後の検知・対応機能】

EPPの機能に加えて

侵入後の脅威を検知・対処する機能

自社に必要なセキュリティ対策の範囲や機能を整理したあとは、無理なく導入・運用できるか、コスト・使いやすさを確認しましょう。

自社に合う選び方を踏まえ、今回ご紹介したおすすめソフト解説を参照し、現状のセキュリティ対策にふさわしいソフトをぜひ選んでみてください。