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【2026年最新】スマホで使えるセキュリティ対策ソフト17選

カテゴリ: セキュリティソフト 2026/07/24 更新
【2026年最新】スマホで使えるセキュリティ対策ソフト17選

スマホにセキュリティ対策は必要?ウイルスやフィッシング詐欺の脅威からスマホを守るための正しい選び方と、おすすめのセキュリティソフト17選を紹介します。自分に合う製品が見つかる、失敗しないための比較ガイドです。

「スマホに見慣れない注意喚起メッセージが表示された。スマホもセキュリティ対策が必要なのかな?」

「友人からスマホがウイルスに感染して動かなくなったという話を聞いた。スマホもセキュリティ対策ソフトを入れたほうがいいのかな?」

昨今、スマホを狙ったフィッシング詐欺やウイルス感染などが増えています。スマホのセキュリティ対策の必要性を感じて、セキュリティ対策ソフトを検索したところではないでしょうか。

(※フィッシング対策協議会 「月次報告書」

  IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)「情報セキュリティ10大脅威」の報告より)

スマホのセキュリティ対策ソフトは、メーカーごとに下記のような製品があります。

メーカー

製品名

特徴

ソースネクスト

・ウイルスセキュリティ

・スーパーセキュリティ

・買い切り型でランニングコストを抑えられる

・第三者の評価機関で性能が評価されたエンジンを搭載している

ウイルスバスター

・ウイルスバスター クラウド

・トータルセキュリティ スタンダード

・トータルセキュリティ プレミアム

・スマホを使用するときに想定される幅広い脅威に対応している

・サポート体制が充実したプランが用意されている

ノートン

・ノートンモバイルセキュリティ

・ノートン360スタンダード

・ノートン360デラックス

・ノートン360プレミアム

・モバイルセキュリティに特化したプランが用意されている

・AIを活用した詐欺対策機能を全プランに搭載している

マカフィー

・マカフィートータルプロテクション

・マカフィー+プレミアム

・家庭内であればウイルス対策を台数無制限で設定できるプランがある

・スマホとパソコン双方のセキュリティを強化する機能が含まれている

ESET

・ESET モバイル セキュリティ

・ESET HOME セキュリティエッセンシャル

・ESET HOME セキュリティプレミアム

・ESET HOME セキュリティアルティメット

・Android端末専用のプランがあるなどAndroidのセキュリティ対策に強い

・用途に応じて選べるプランが充実している

AhnLab

・AhnLab V3 Mobile

・AhnLab V3 Security

・自社独自の技術を活用した機能にこだわっている

・モバイル端末に特化したプランを用意している

製品によって特徴や使用できるOSなどが異なるので、下記のような点を確認して選ぶようにしましょう。

スマホのセキュリティ対策ソフトの正しい選び方

【最重要】メーカーの強みと重視したいポイントが一致しているか

・対応OS・台数が合致しているか

・目的に合う機能が備わっているか

・ランニングコストが適正か

・サポート体制が用意されているか

本記事では、スマホのセキュリティ対策ソフトの選び方とメーカーごとの特徴、製品を詳しく解説しています。

最後まで読むことで、必要性や選び方を整理し、自分に合う製品を検討しやすくなります。

スマホを安全、快適に使うためにも、ぜひ参考にしてみてください。

1.スマホのセキュリティ対策ソフトの正しい選び方

まずは、スマホのセキュリティ対策ソフトを選定するときに知っておきたい選び方をご紹介します。どのような点に着目して選定すればいいのか、参考にしてみてください。

スマホのセキュリティ対策ソフトの正しい選び方

・【最重要】メーカーの強みと重視したいポイントが一致しているか

・対応OS・台数が合致しているか

・目的に合う機能が備わっているか

・ランニングコストが適正か

・サポート体制が用意されているか

1-1.【最重要】メーカーの強みと重視したいポイントが一致しているか

1つ目は、メーカーの強みと重視したいポイントが一致しているかどうかです。スマホのセキュリティ対策ソフトはソフトウェアそのものを比較しても、どこが違うのか掴みにくい側面があります。

そのため、ウイルス対策ソフトを提供しているメーカーの強みや考え方をもとに比較すると、自分にはどのソフトが合うのか検討しやすくなるでしょう。

この記事で紹介しているメーカーの強み、特徴は下記のとおりです。

メーカー名

特徴

ソースネクスト

・買い切り型のウイルス対策ソフトを提供している

・プランごとに搭載しているエンジンの性能にこだわっている

ウイルスバスター

・日本を狙う脅威情報を収集・分析している専門チームがあり、セキュリティトレンドを把握しながら機能を追加している

・サポート体制が手厚く、サポートプランを複数用意している

ノートン

・総合的なセキュリティ機能を網羅している

・全プランにテキストメッセージ内の詐欺やディープフェイク動画を検出する詐欺対策機能が備わっている

マカフィー

・ウイルス対策を対象に台数無制限のプランがある

・スマホだけでなくパソコンやタブレットなどをまとめてセキュリティ強化できる機能を揃えている

ESET

・ウイルス対策ソフトを導入しても速度を落とさない設計をしている

・Android端末向けのセキュリティ強化機能が充実している

AhnLab

・マルウェアの検知やセキュリティに特化したブラウザの利用など自社独自の機能が充実している

・1台あたりのランニングコストが低めに設定されている

例えば、買い切り型のセキュリティ対策ソフトを使いたい場合は、ソースネクストの製品が対象になります。

また、Android端末のセキュリティを強化したい場合は、ESETの製品が検討対象になるでしょう。このように、メーカーの強みや考え方をもとに、重視したいポイントに合うかどうか検討してみてください。

1-2.対応OS・台数が合致しているか

2つ目は、対応OSと必要な台数が一致しているかどうかです。スマホのセキュリティ対策ソフトは、プランによって対応OSと1つのソフトで使用できる台数が異なります。

チェック項目

概要/例

対応OS

Windows・Mac・iOS・Androidなど対応しているOSのこと

例:対応OSがAndroidの場合は、Android端末に対応している

台数

1つのソフトで使用できる台数のこと

例:2台の場合はスマホ1台とパソコン1台などの組み合わせができる

例えば、対応OSがWindows・Mac・iOS・Androidで、最大台数が3台の場合は、手持ちのWindowsパソコン2台とAndroidスマホを同じセキュリティ対策ソフトで管理することが可能です(あくまでも一例です)。

スマホのみのセキュリティを強化したい場合は1台分で問題ありませんが、他の端末もまとめて強化したい場合は、複数台対応しているほうが管理の手間やコストを軽減できます。

このように、スマホのセキュリティ対策ソフトで管理したい端末のOSと台数を念頭に置いて、使用できるソフトを選択するようにしましょう。

1-3.目的に合う機能が備わっているか

3つ目は、目的に合う機能が備わっているかどうかです。スマホのセキュリティ対策ソフトには下記のように、ウイルス対策やWebサイト、通信系の安全対策、端末管理などの機能が備わっています。

目的

機能例

ウイルス対策

・マルウェア検知:スマホ内にマルウェアや不正プログラムなどが入り込んでいないか監視して検知する

・ウイルススキャン:アプリやスマホ内にウイルス感染している部分がないか確認、検知する

Webサイト・通信対策

・Web監視:Webの利用状況を監視して、ウイルス感染や情報漏えいの危険がある場合に通知などをする

・詐欺対策:SMSなどのメッセージに詐欺の要素が含まれていないか確認して注意喚起をする

・ダークウェブ対策:ダークウェブ(通常の検索エンジンでは見つけられない特殊なネットワーク)に個人情報などが流出していないか確認する

・Wi-Fiの安全性対策:スマホをWi-Fiに接続するときに通信を暗号化する、第三者の覗き見防止をするなど安全性を高める

アプリ対策

・アプリ検知:不審なアプリを検知してダウンロードを防ぐ

・保護者機能:子どもがスマホを使用するときにアプリ制限などをかける

パスワード・端末管理

・パスワード管理:スマホのパスワードを一元管理する

・紛失時の対策:スマホ紛失時の位置情報の把握、遠隔でのロックなどができる

※あくまでも一例です

例えば、スマホでWebサイトにアクセスするときの安全性を高めたい場合は、Web監視やダークウェブ対策、Wi-Fiの安全性対策などの機能が備わっているソフトを選択するといいでしょう。

また、スマホのセキュリティ対策ソフトは、iOSとAndroidで使える機能が異なることが多いです。

同プランであっても、Android版にはマルウェア検知機能があっても、iOSにはないなど使える機能に差が生じやすいので、利用するOSでの機能を確認してください。

【iOSにはウイルス検知機能がない理由】

iOS向けには「マルウェア検知機能」や「ウイルススキャン」など、ウイルスを検知する機能が備わっていません。

この背景には、iOSそのものがセキュリティを重視して設計されており、アンチウイルス対策を必要としない考え方があります。

iOSの場合はセキュリティ対策ソフトでウイルス対策をするのではなく、スマホの設定でウイルス感染リスクを軽減しましょう。

1-4.ランニングコストが適正か

4つ目は、ランニングコストが適正かどうかです。スマホのセキュリティ対策ソフトには、主に下記の2つの契約方法があります。

支払い方法

概要

買い切り型

・購入時のみ費用がかかるタイプ

・契約更新時の負担や手間がない

サブスクリプション型

・月額料金または年契約で費用を支払うタイプ

・継続利用する限りランニングコストがかかる

買い切り型は、購入時のみ費用がかかるタイプです。中長期的に使うと1年あたりのランニングコストが抑えられる点が特徴です。

契約更新時の手続きなどもなく「気がつくとセキュリティ対策ソフトの期限が切れていた」などのトラブルを回避できます。

サブスクリプション型は、月額料金または年契約で費用を支払うタイプです。短期間使ってみたい場合や、スマホの買い替え予定がある場合などに向いています。

このように、スマホのセキュリティ対策ソフトの契約方法によって使用期間中にかかるコストが変わるので、事前にチェックしておきましょう。

【ランニングコストは使用台数を念頭に置いて考える】

ランニングコストを考えるときは、対象のセキュリティ対策ソフトを使う台数を念頭に置いて考えることが大切です。

例えば、1年5,000円のプランであっても3台で使用する場合は、1台あたり年間約1,660円で利用できます。そうなると、意外とランニングコストが低くなっている可能性があります。

対象となるプランを何台で使用するのかも踏まえて、ランニングコストを算出してみてください。

1-5.サポート体制が用意されているか

5つ目は、サポート体制が用意されているかどうかです。サポート体制が整っていると、導入時や使用時に不安な点があっても、すぐに問題解決ができます。

メーカーによってサポート体制が異なりますが、下記のようなサポートが用意されていることがあります。

【サポート体制の例】

・電話やメール、チャットでの問い合わせ対応

・セキュリティ対策で困ったことがあったときのサポート対応

例えば、常に問い合わせ対応をしている窓口があれば、導入の方法が分からず困っていても解決できるでしょう。

また、メーカーによっては、セキュリティ対策での困りごとをサポートする体制を整えているケースもあります。

「セキュリティ対策ソフトを導入してもちゃんと使えるのか不安」「設定が難しそう」など、導入にハードルを感じている場合は、とくにサポート体制の有無を確認してみてください。

2.iOS・Android共通|スマホセキュリティ対策ソフト17選

スマホのセキュリティ対策ソフトの選び方が分かったところで、具体的な製品を見ていきましょう。これからご紹介する製品を一覧にまとめました。

ブランド名

製品名

対応OS

価格/対応台数

向いているケース

ZERO

スーパーセキュリティ

Windows・Mac・iOS・Android

買い切り:4,950円(税込)/1台

Androidでのウイルス対策を強化したい場合

ウイルスセキュリティ

買い切り:2,970円(税込)/1台

基本的なセキュリティを快適に利用したい場合

ウイルスバスター

ウイルスバスター クラウド

Windows・Mac・Android・iOS・Chromebook

1年版:6,380円(税込)/3台

スマホ向けのセキュリティ機能を活用したい場合

トータルセキュリティ スタンダード

1年版:7,700円(税込)/6台

クラウドプランよりワンランク上のセキュリティ機能が欲しい場合

トータルセキュリティ プレミアム

1年版:10,450円(税込)/6台

高いセキュリティ機能と手厚いサポートが欲しい場合

ノートン

ノートンモバイル

セキュリティ

iOS・Android

年間:3,080円(税込)/1台

スマホのセキュリティのみを強化したい場合

ノートン360

スタンダード

Windows・Mac・iOS・Android

年間:4,780円(税込)/1台

包括的なセキュリティ対策がしたい場合

ノートン360

デラックス

年間:7,680円(税込)/3台

スタンダードでは使えない機能を使用したい場合

ノートン360

プレミアム

年間:7,980円(税込)/5台

対策する台数を増やしたい場合

マカフィー

マカフィートータルプロテクション

Windows・Mac・iOS・Android

年間:3,880円(税込)/1台

まずは1つの端末で使用したい場合

マカフィー+プレミアム

年間:6,500円(税込)/機能により異なる

複数端末のセキュリティを強化したい場合

ESET

ESET モバイル

セキュリティ

Android

年間:3,300円(税込)/1台

Androidのセキュリティを強化したい場合

ESET HOME

セキュリティエッセンシャル

Windows・Mac・iOS・Android

年間:4,750円(税込)/1台

基本的なセキュリティ対策がしたい場合

ESET HOME

セキュリティプレミアム

年間:5,940円(税込)/1台

VPNなどセキュリティ対策の範囲を広げたい場合

ESET HOME

セキュリティアルティメット

年間:14,260円(税込)/5台

スマホを含む複数端末を管理したい場合

AhnLab

AhnLab V3 Mobile

iOS・Android

年間:1,450円(税込)/1台

スマホに特化したセキュリティ機能を活用したい場合

AhnLab V3 Security

Windows・Mac・iOS・Android

年間:1,980円(税込)/3台

スマホを含めた端末のセキュリティを強化したい場合

                           ※価格は、2026年2月1日時点のものです

どのような特徴、機能が備わっているのか、次の章から詳しく解説していきます。自分に合うスマホ用のセキュリティ対策ソフトを見つけるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

3.ZERO|買い切り型でランニングコストを抑えられる

「ZERO」は、ソースネクスト株式会社が提供しているセキュリティ対策ソフトです。登録本数1000万本を突破(2021年4月現在)しており、多くの人に利用されています。

ここでは、ZEROの特徴とプランを詳しく解説していきます。

【ZEROのポイント】

・買い切り型でランニングコストを抑えられる

・第三者の評価機関で性能が評価されたエンジンを搭載している

3-1.ZEROのセキュリティの特徴

ZEROの大きな特徴は、下記の3つです。

特徴

概要

導入した1台を最後まで守る買い切り型

・一定期間の契約とは異なり、スマホ使用中にセキュリティソフトが期限切れにならず、知らず知らずのうちに危険な状態に陥らない

セキュリティ強化できる高い性能

・スーパーセキュリティ:最新のAI技術を搭載したエンジンの高い防御力で未知のウイルスにも対応できる

・ウイルスセキュリティ:セキュリティを高めながらも、軽くて使いやすい

製品サポート・安心サービスを用意

・キーワードから質問を検索できる製品サポートやソフトウェアが正常に動作しない場合に返品できるサービス(購入から30日以内)を用意している

ZEROは、スマホのセキュリティソフトには珍しい買い切り型を採用している点が大きな魅力です。初回購入費用だけで使い続けられるので、ランニングコストを抑えられます。

また、プランごとに搭載されているエンジン(セキュリティ機能の中核となるプログラム)は、第三者の評価機関で性能が評価されています。

【ZEROのセキュリティの認証例】

・スーパーセキュリティ:搭載されている「Bitdefender社」のエンジンはセキュリティに関する評価機関で数々の賞を受賞している

・ウイルスセキュリティ:搭載されている「K7TotalSecurity」エンジンは、国際的な2つの第三者機関の軽さのテストで1位を達成している

例えば、スーパーセキュリティに搭載されている「Bitdefender社」のエンジンは、未知ウイルスに対応できるふるまい検知をいち早く開発したメーカーです。

さまざまなページやプログラムへのアクセス時に瞬時に解析をして、未知の脅威を防ぐだけでなく、スマホ内に潜伏するタイプのウイルスにも対応できます。

このように、ZEROはランニングコストとセキュリティ機能のバランスがよく、長期的に安心して使えるセキュリティソフトだと言えるでしょう。

【ZEROの利用者の声】

・動作が軽くて非常に使いやすく、サポートが充実しているのもいいです。

・何もしなくても守ってもらえる安心感があります。

3-2.ZEROのプラン

ZEROには、「スーパーセキュリティ」と「ウイルスセキュリティ」の2つのプランがあります。スマホ向けのセキュリティ機能に大きな違いはありませんが、搭載されているエンジンが異なる点が特徴です。

プラン

スーパーセキュリティ

ウイルスセキュリティ

対応OS

Windows・Mac・iOS・Android

搭載エンジン

「Bitdefender社」のエンジン

「K7TotalSecurity」エンジン

スマホ向け機能

・マルウェア検知(iOS非対応)

・Web保護

・プライバシー保護

・アプリロック

・盗難・紛失対策

・個人情報漏洩チェック

・マルウェア検知(iOS非対応)

・Web保護

・プライバシー保護

・盗難・紛失対策

・電話着信拒否

費用・最大台数

・1台用:4,950円

・3台用:9,900円

・5台用:13,200円

・1台用:2,970円

・3台用:5,480円

・5台用:7,980円

サポート体制

・製品サポート

・安心サービス

向いているケース

Androidでのウイルス対策を強化したい場合

基本的なセキュリティ機能を快適に利用したい場合

※機能はあくまでも一例です。iOSとAndroidでは使える機能が異なるのでご注意ください

スーパーセキュリティはAndroid環境で使う場合には、マルウェア検知などのウイルス対策を強化できるでしょう。

また、ウイルスセキュリティは基本的な機能を揃えつつも、軽くて使いやすい点が特徴です。スマホのセキュリティソフトの使いやすさを重視したい場合に、向いているでしょう。

4.ウイルスバスター|スマホのセキュリティ強化向きの豊富な機能

出典:ウイルスバスター公式サイト

「ウイルスバスター」は、トレンドマイクロ株式会社が提供しているセキュリティ対策ソフトです。10年以上利用している顧客は約3人に1人(2024年9月 トレンドマイクロ調べ)と継続利用率が高くなっています。

ここでは、ウイルスバスターの特徴とプランを詳しく解説していきます。

【ウイルスバスターのポイント】

・スマホを使用するときに想定される幅広い脅威に対応している

・サポート体制が充実したプランが用意されている

4-1.ウイルスバスターの特徴

ウイルスバスターの主な特徴は、下記のとおりです。

特徴

概要

幅広い機能を搭載

・保護者による使用制限やフリーWi-Fi利用時の通信の覗き見防止、個人情報漏えい監視など、あると嬉しい機能が搭載されている

サポート体制の充実

・製品情報を検索できる「製品サポート」だけでなく、ワンランク上のサポートプランとして「デジタルライフサポートプレミアム」がセットになったプランも用意している

※プラン、OSにより活用できる機能が異なります

とくに、ウイルスやWeb脅威への対策だけでなく、スマホを使うときに想定される幅広い脅威に対応している点が大きな強みです。

ウイルスバスターを提供しているトレンドマイクロには、日本を狙う脅威情報を収集・分析している専門チームがあります。

外部の専門機関とも連携しながらセキュリティ対策のトレンドを把握して、機能の追加や見直しなどを随時行っています。

また、Web上で簡単に診断できる「セキュリティ対策診断」なども用意しており、セキュリティ強化のサポートも実施しています。

【ウイルスバスターの利用者の声】

・ウイルスバスター クラウドを導入してパソコンやスマホのセキュリティが向上し、安心してインターネットを利用できるようになりました。

・タブレットやスマートフォンなど会社支給のものに、ウイルスバスターを入れています。ネットワーク制御もしっかりしているしサイバー攻撃に有効な対策ができて、安心して利用できるようになりました。

 ※引用元:BOXIL https://boxil.jp/service/520/reviews/

4-2.ウイルスバスターのプラン

スマホのセキュリティ対策ができるウイルスバスターのソフトウェアには、主に下記の3つのプランがあります。

プラン

ウイルスバスター

クラウド

トータルセキュリティ

スタンダード

トータルセキュリティ

プレミアム

対応OS

Windows・Mac・Android・iOS・Chromebook

スマホ向け機能

・不正Webサイトへのアクセスブロック

・Webサイト安全性チェック(Android非対応)

・不正アプリ対策(iOS非対応)

・SMSスキャン

・イメージスキャン、カレンダースパム対策(Android非対応)

・Wi-Fi安全性チェック

・決済保護モード(iOS非対応)

・Webサイトの閲覧追跡防止、広告ブロック(Android非対応)

・保護者による使用制限

・スマホ最適化

・セキュリティレポート

・ウイルス・不正アプリ

スキャン(iOS非対応)

・Web脅威対策

・詐欺メッセージ対策

・決済保護機能

・個人情報漏えい監視

・フリーWi-Fi利用時の通信の覗き見防止

・パスワード管理

・保護者による使用制限

・デバイス改善チェック

・セキュリティレポート

・セキュリティ支援サービス

・ウイルス・不正アプリ

スキャン(iOS非対応)

・Web脅威対策

・詐欺メッセージ対策

・決済保護機能

・個人情報漏えい監視

・フリーWi-Fi利用時の通信の覗き見防止

・パスワード管理

・保護者による使用制限

・デバイス改善チェック

・セキュリティレポート

・セキュリティ支援サービス

・デジタルライフサポート プレミアム

費用

1年版:6,380円(税込)

3年版:14,960円(税込)

※自動更新なし

1年版:7,700円(税込)

3年版:16,940円(税込)

※自動更新なし

1年版:10,450円(税込)

3年版:24,420円(税込)

※自動更新なし

最大台数

3台

6台

6台

サポート体制

・製品サポート

・セキュリティ

支援サービス

・デジタルライフサポートプレミアム

・セキュリティ

支援サービス

向いているケース

スマホ向けのセキュリティ機能を活用したい場合

クラウドプランよりワンランク上のセキュリティ機能が欲しい場合

高いセキュリティ機能と手厚いサポートが欲しい場合

※機能はあくまでも一例です。iOSとAndroidでは使える機能が異なるのでご注意ください

「トータルセキュリティプレミアム」と「トータルセキュリティスタンダード」は「ウイルスバスター クラウド」の上位プランという位置付けです。

「クラウド」よりも多くの台数に対応しています。個人情報漏えい監視など一部「ウイルスバスター クラウド」にはない機能があり、よりセキュリティを強化したい場合に向いています。

また、「トータルセキュリティプレミアム」と「トータルセキュリティスタンダード」の主な違いは、専門スタッフによるリモートサポートなどが受けられる「デジタルライフサポートプレミアム」がついているかどうかです。

スマホのセキュリティソフト利用時に、より手厚いサポートを受けたい場合は「トータルセキュリティ

プレミアム」を選択したほうがいいでしょう。

【アプリをダウンロードして使える「ウイルスバスターモバイル」も提供している】

アプリでのセキュリティ強化を視野に入れている場合は「ウイルスバスターモバイル」も検討できます。

有料アプリを対象のスマホにダウンロードすると、「ウイルスバスターモバイル」の機能が使用できます。プライバシー保護や詐欺メッセージ対策など、スマホのセキュリティ強化に必要な機能が揃っています。

5.Norton(ノートン)|詐欺対策機能を全プランに搭載している

出典:ノートン公式サイト

ノートンは「GenDigital」が提供しているセキュリティ対策ソフトです。多くの国で導入されており、8,000万人以上が利用していると言われています。(旧ノートンライフロック時代 のレポートより)

ここでは、ノートンの特徴とプランを詳しく解説していきます。

【ノートンのポイント】

・モバイルセキュリティに特化したプランが用意されている

・AIを活用した詐欺対策機能を全プランに搭載している

5-1.ノートンのセキュリティの特徴

ノートンの主な特徴は、下記のとおりです。

特徴

概要

総合的なセキュリティ機能を搭載

・ウイルス対策やセキュアVPNなどスマホを安全に使うための総合的な機能が搭載されている

詐欺対策機能を搭載

・AIを活用してテキストメッセージ内の詐欺やディープフェイク動画を検出してネット上の詐欺対策ができる

※プランにより機能が異なります

ノートンは数十年にわたる経験とセキュリティを強化し続けてきた実績があり、今の時代に必要なスマホのセキュリティ機能を多く搭載しています。

また、AIを活用した詐欺対策機能を全プランに搭載している点もポイントです。スマホに詐欺だと気付きにくいテキストメッセージが送られてきた場合は、AIを活用してリアルタイムで安全性を確認できます。

【ノートンの利用者の声】

・ノートンは、会社のパソコンやスマホのセキュリティ対策として欠かせない存在です。ウイルス対策はもちろん多岐にわたる機能が充実していて安心感があります。

・パソコンやスマホ、タブレットのセキュリティ対策をひとつのサービスで済ませることができるのが楽です。

5-2.ノートンのプラン

ノートンのスマホを対象とした主なプランは、下記のとおりです。

プラン

ノートンモバイル

セキュリティ

ノートン360

スタンダード

ノートン360

デラックス

ノートン360

プレミアム

対応OS

iOS・Android

Windows・Mac・iOS・Android

機能

・詐欺対策

・ウイルス対策

・パスワードマネージャー

・処理速度の向上

・アプリの安全性の確認

・デバイスレポート

・詐欺対策

・ウイルス対策

・ノートン プロテクション プロミス

・パスワードマネージャー

・VPNプライベートインターネット接続

・詐欺対策

・ウイルス対策

・ノートン プロテクション プロミス

・パスワードマネージャー

・VPNプライベートインターネット接続

・保護者機能

・ダークウェブ

モニタリング

・詐欺対策

・ウイルス対策

・ノートン プロテクション プロミス

・パスワードマネージャー

・VPNプライベートインターネット接続

・保護者機能

・ダークウェブ

モニタリング

費用

※最初の1年間

3,080円(税込)/年

4,780円(税込)/年

7,680円(税込)/年

7,980円(税込)/年

最大台数

1台

1台

3台

5台

サポート体制

ヘルプセンター

向いているケース

スマホのセキュリティのみを強化したい場合

包括的なセキュリティ対策がしたい場合

スタンダードでは使えない機能を使用したい場合

対策する台数を増やしたい場合

※機能はあくまでも一例です。iOSとAndroidでは使える機能が異なる場合があるのでご注意ください

「ノートンモバイルセキュリティ」は、モバイル端末専用のセキュリティソフトです。スマホ向けのセキュリティ機能に特化しており、スマホのセキュリティ対策のみ強化したい場合に向いています。

「ノートン360」シリーズは包括的なセキュリティソフトなので、スマホのセキュリティと併せて他のセキュリティも強化したい場合におすすめです。

「ノートン360プレミアム・デラックス」のなかには、「ノートンモバイルセキュリティ」の機能も含まれています。

6.マカフィー(McAfee)|スマホを含めた複数端末のセキュリティ強化ができる

出典:マカフィー公式サイト

マカフィーは、アメリカに本社を構える「マカフィー」が提供しているセキュリティソフトです。品質にこだわりがあり、セキュリティソフトに関する多くの賞を受賞しています。

ここでは、マカフィーの特徴とプランを詳しく解説していきます。

【マカフィーのポイント】

・家庭内であればウイルス対策を台数無制限で設定できるプランがある

・スマホとパソコン双方のセキュリティを強化する機能が含まれている

6-1.マカフィーの特徴

マカフィーの主な特徴は、下記のとおりです。

特徴

概要

必要なセキュリティをまとめて搭載

・ウイルス対策や個人情報保護、SMSの詐欺リンクの検知などあると嬉しい機能がプランに含まれている

台数無制限のプランを用意

・「マカフィー+プレミアム」はウイルス対策が台数無制限になっている。コストを抑えながら家庭内で複数端末のセキュリティ強化ができる

マカフィーは、家庭内であればウイルス対策の台数無制限で利用できるプランを用意している点が大きな特徴です。コストを抑えながらも、スマホを含むパソコンやタブレットなどをまとめて管理しやすくなっています。

また、プランには個人情報の保護やウイルス対策、SMSの詐欺リンクの検知など、スマホとパソコン双方のセキュリティを強化する機能が含まれている点もポイントです。

幅広い端末をさまざまな脅威から守るセキュリティ対策が実現できるでしょう。

【マカフィーの利用者の声】

・セキュリティ面でかなりしっかりしているので、安心できると感じました。

・3台のスマホと2台のパソコンで使用しています。保護されていないWi-Fi接続やサイトについて警告してくれるので安心です。

6-2.マカフィーのプラン

マカフィーの主なプランは、下記のとおりです。

プラン

マカフィートータルプロテクション

マカフィー+プレミアム

対応OS

Windows・Mac・iOS・Android

機能

・個人情報の保護機能

・プライバシーの保護

・VPN(1ライセンス)

・ウイルス対策(1台)

・個人情報の保護機能

・プライバシーの保護

・VPN(5ライセンス)

・ウイルス対策(台数無制限)

費用

3,880円(税込)/年

6,500円(税込)/年

最大台数

1台

機能により異なる

サポート体制

・ウイルス対策保証プログラム(対象の端末からウイルスを駆除できなかった場合の返金保証制度)

・オンラインサポート

向いているケース

まずは1つの端末で使用したい場合

複数端末のセキュリティを強化したい場合

※機能はあくまでも一例です。iOSとAndroidでは使える機能が異なるのでご注意ください

どちらのプランも機能に大きな差はありませんが、対象となる端末の台数が異なります。ウイルス対策を複数端末で使いたい場合は「マカフィー+プレミアム」が向いています。

一方で、特定のスマホのみのセキュリティを強化したい場合は「マカフィートータルプロテクション」でも十分活用できるでしょう。

7.ESET|Android端末のセキュリティ強化におすすめ

出典:ESET公式サイト

「ESET」は、グローバルに活躍するセキュリティ企業「ESET」が提供しているセキュリティソフトです。200以上の国と地域で使用されています。

ここでは、ESETの特徴とプランを詳しく解説していきます。

【ESETのポイント】

・Android端末専用のプランがあるなどAndroidのセキュリティ対策に強い

・用途に応じて選べるプランが充実している

7-1.ESETのセキュリティの特徴

ESETの主な特徴は、下記のとおりです。

特徴

概要

速度を落とさない設計

・独自の技術、メモリ効率により負荷を抑えて速度を落とさない設計をしている

Androidのセキュリティ対策に強い

・Android端末専用のプランがあるなどAndroidのセキュリティ対策に強い

ESETのスマホ向けのセキュリティ機能としては、Android端末で使える機能が豊富な点が特徴です。ウイルス対策はもちろんのこと、安全なWebサイト閲覧やスマホの最適化など、幅広い機能が揃っています。

また、スマホのセキュリティソフト利用時に課題となりやすい、速度にもこだわっています。

独自の技術でできるだけ速度を落とさないように設計されているので「動作が重くなった」「使いにくくなった」などの不満を軽減できるでしょう。

【ESETの利用者の声】

・アプリの初期設定がしやすく、マニュアルや説明書不要でサクサク進められました。

・軽快で使いやすかったので今回ESETに戻りました。パソコンとAndroidスマホに入れていますが、軽快に動いています。

7-2.ESETのプラン

ESETの主なプランは下記のとおりです。「ESET モバイルセキュリティ」以外はiOSでも使用できますが、機能が限定されています。主にAndroid端末での利用を目的に、検討してみるといいでしょう。

プラン

ESET モバイル

セキュリティ

ESET HOME

セキュリティエッセンシャル

ESET HOME

セキュリティプレミアム

ESET HOME

セキュリティアルティメット

対応OS

Android

Windows・Mac・iOS・Android

機能

※Androidの場合

・ウイルス対策

・アプリのロック

・位置の追跡

・スナップショット

・通話フィルター

・フィッシング対策

・決済保護

・最新のデバイスセキュリティ

・ユーザー環境のパフォーマンス最適化

・使いやすさの追求

・安全なサイト閲覧

・ネットワークとデバイスの監視

・最新のデバイスセキュリティ

・ユーザー環境のパフォーマンス最適化

・使いやすさの追求

・安全なサイト閲覧

・ネットワークとデバイスの監視

・セキュアデータ

・VPN

・最新のデバイスセキュリティ

・ユーザー環境のパフォーマンス最適化

・使いやすさの追求

・安全なサイト閲覧

・ネットワークとデバイスの監視

・セキュアデータ

・VPN

・ダークウェブからの保護

費用

3,300円(税込)/年

4,750円(税込)/年

5,940円(税込)/年

14,260円(税込)/年

台数

1台

1台

1台

5台

サポート体制

チャットやWeb、問い合わせフォームからの問い合わせ

向いているケース

Androidのセキュリティを強化したい場合

基本的なセキュリティ対策がしたい場合

VPNなどセキュリティ対策の範囲を広げたい場合

スマホを含む複数端末を管理したい場合

※主な機能はAndroid端末の場合です。iOSでは一部機能のみ使用できます。事前にご確認ください

「ESET モバイル セキュリティ」はAndroid端末に特化したプランで、ウイルス対策だけでなく決済やWebサイト閲覧などの安全性を確保できる点が特徴です。Androidのスマホのセキュリティ強化を目的とした場合に向いています。

「ESET HOME セキュリティ」シリーズは、包括的なセキュリティ対策ができるソフトです。

上位プランになると、ダークウェブ、VPNの対策もできるようになるので、スマホの使い方や確保したいセキュリティ対策に応じて選択できます。

「ESET HOME セキュリティアルティメット」は端末5台分に対応しているので、スマホを含む複数端末を管理したい場合にも向いています。

8.AhnLab|モバイルに特化したプランを用意している

出典:AhnLab公式サイト

「AhnLab」は、韓国に本社を構えるセキュリティソリューションのプロバイダ「株式会社アンラボ」が提供しているセキュリティ対策ソフトです。

ここでは、AhnLabの特徴とプランを詳しく解説していきます。

【AhnLabのポイント】

・自社独自の技術を活用した機能にこだわっている

・モバイル端末に特化したプランを用意している

8-1.AhnLabのセキュリティの特徴

AhnLabの主な特徴は、下記のとおりです。

特徴

概要

70回連続でAV-TEST認証を取得

・AV-TEST認証(世界的に権威のあるセキュリティソフトの評価・認証制度)を70回連続取得している

※2025年1月テストでの評価、認証製品:AhnLab V3 Mobile Security

自社独自の技術を活用した機能を搭載

・Android向けのマルウェアの検知やセキュリティに特化したブラウザの利用など自社独自の機能を搭載している

セキュリティ評価につながる認証を連続で取得しており、品質向上や性能の維持を心がけている点が特徴です。

また、自社独自のセキュリティ技術でさまざまな場面で使用しています。例えば、セキュリティに特化した専用ブラウザを採用して、有害なサイトへのアクセスを遮断しています。

また、Androidではモバイル専用のマルウェアを検知、遮断できる機能の使用が可能です。

【AhnLabの利用者の声】

動作も軽く家族のパソコン、Androidスマホにインストールしています。 

8-2.AhnLabのプラン

AhnLabには、下記の2つのプランがあります。

プラン

AhnLab V3 Mobile

AhnLab V3 Security

対応OS

iOS・Android

Windows・Mac・iOS・Android

機能

<iOS向け機能>

・Webサイトの遮断、URLのスキャン

・プライバシー保護

・パスワード管理

・紛失、迷惑対策

<Android向け機能>

・マルウェアの検知

・ファミリー保護設定

・端末の速度向上

・プライバシー、個人情報保護

・セキュアブラウザ

・パスワード管理

・紛失対策

<iOS向け機能>

・Webサイトの遮断、URLのスキャン

・プライバシー保護

・パスワード管理

・紛失、迷惑対策

<Android向け機能>

・マルウェアの検知

・ファミリー保護設定

・端末の速度向上

・プライバシー、個人情報保護

・セキュアブラウザ

・パスワード管理

・電話遮断

・紛失対策

費用目安

1,450円(税込)/年

1,980円(税込)/年

台数

1台

3台

サポート体制

電話、メールでのサポート

向いているケース

スマホに特化したセキュリティ機能を活用したい場合

スマホを含めた端末のセキュリティを強化したい場合

※機能はあくまでも一例です。iOSとAndroidでは使える機能が異なるのでご注意ください

「AhnLab V3 Mobile」はiOSとAndroidそれぞれ機能が揃っており、スマホのセキュリティを強化する機能にこだわりたい場合に向いています。

iOSでは有害なサイトの遮断、Androidではマルウェアの検知などに力を入れています。

「AhnLab V3 Security」はスマホ以外の端末のセキュリティ強化にも対応しています。スマホだけでなく、パソコンやタブレットも併せてセキュリティ強化したい場合に選択できるでしょう。

9.スマホにセキュリティ対策ソフトが必要な3つの理由

ここまで、スマホのセキュリティ対策ソフトを詳しく解説してきました。さまざまなセキュリティ対策ソフトがあることが分かったところで、改めてなぜセキュリティ対策ソフトが必要なのかご紹介します。

スマホにセキュリティ対策ソフトが必要な3つの理由

・個人を狙ったフィッシング被害が増加しているため

・スマホに保存している情報を守るため

・危険なアプリにアクセスするリスクを減らすため

納得感を持ち導入するためにも、ぜひチェックしてみてください。

9-1.個人を狙ったフィッシング被害が増加しているため

1つ目は、個人を狙ったフィッシング被害が増加しているためです。フィッシング被害とは偽りのメールやSMSを送信して、個人情報の詐取やマルウェア感染を狙う手口のことです。

実際に下記のような被害が発生しており、警視庁などでも注意喚起をしています。

【フィッシング被害の例】

・携帯電話に宅配業者から「お荷物のお届けにあがりましたが、不在でしたので持ち帰りました。」というSMSが届いた、URLにアクセスして荷物追跡のアプリをインストールしたところ、知らない間にスマホ内の電話番号に、荷物追跡の内容のSMSを大量送信していた。

・クレジットカード会社から「クレジットカード情報の確認」という件名のSMSが届いた。記載のURLにアクセスしてカード情報を入力したところ、身に覚えのない支払い履歴があった。

参考:警視庁「フィッシング対策」

「自分には関係ない」と思っているかもしれませんが、フィッシング対策協議会の「フィッシングレポート 2025」によると、フィッシング情報の届出件数は年々増加している状態です。

出典:フィッシング対策協議会「フィッシングレポート 2025」

とくに昨今のフィッシングの手口は巧妙化しており、宅配業者やECサイト、行政機関などになりすまして「知らない間にアクセスしてしまった」という状態を狙っています。

だからこそ、フィッシングの手口によって個人情報などを詐取されてしまうかもしれないと考え、セキュリティ対策をする必要があるのです。

フィッシング被害の例で挙げたように、SMSやスマートフォンからのメール開封などもフィッシングの手口に使われてしまいます。下記のような機能があるセキュリティ対策ソフトを導入して、被害を防ぐことが重要です。

【スマホのセキュリティ対策ソフトの機能例】

・危険なWebサイトの検知:フィッシングの手口のURLをクリックしてしまっても危険なWebサイトだと検知して被害を食い止められる

・SMSフィルタリング:悪質なSMSを検知するのでなりすまし対策ができる

・パスワード・個人情報漏えい監視:パスワードや個人情報の漏えいを検知して食い止められる

例えば、SMSフィルタリング機能があれば、宅配業者になりすましたSMSを検知できます。URLをクリックする前に「危険なSMSだな」と認識できるため、フィッシング被害を食い止められるでしょう。

このように、個人を狙う悪質な手口が増えているからこそ、スマホにもセキュリティ対策が必要になってきています。

9-2.スマホに保存している情報を守るため

2つ目は、スマホに保存している情報を守るためです。スマホは「小さなパソコン」と呼ばれているとおり、下記のようにさまざまな個人情報が保存されています。

【スマホのなかに保存されている個人情報の例】

・電話番号・連絡先情報

・写真・動画

・クレジットカードなどの決済情報

・ID・パスワード

・銀行・証券口座情報

・クラウドストレージに紐づくデータ

・位置情報履歴

これらの個人情報を紛失すると、情報漏えいとして大きなトラブルに発展する、第三者に悪用されてしまうなどのリスクがあります。

しかし、スマホは扱い方によっては、下記のような危険に遭遇する可能性があるでしょう。

【スマホの情報漏えいにつながる扱い方の例】

・スマホを電車や外出先に忘れてしまった

・情報を詐取するような悪質なアプリにアクセスしてしまった

・フィッシングの手口に引っかかり情報を詐取されてしまった

スマホのセキュリティ対策ソフトを導入していれば、このような事態に備えて大切な情報をしっかりと守れるようになります。

【スマホのセキュリティ対策ソフトの機能例】

・危険なアプリ、Webサイトの検知:フィッシングの手口のURLをクリックしてしまっても危険なWebサイトだと検知して被害を食い止められる

・パスワード・個人情報漏えい監視:パスワードや個人情報の漏えいを検知して食い止められる

・紛失対策:遠隔操作でスマホのロックをするなどして情報を守る

・ダークウェブ監視:個人情報がダークウェブ(闇のインターネット)に漏えいしていないか監視する

例えば、個人情報やパスワードの漏えい監視ができるセキュリティ対策ソフトを導入していれば、危険をいち早く検知して被害を最小限に食い止められます。

また、スマホを通常利用している状態では気付きにくいダークウェブへの情報漏えいを検知できるソフトも出てきています。

スマホにはたくさんの情報が入っているからこそ、しっかりと守り安全に活用できる環境を整えておきましょう。

9-3.危険なアプリにアクセスするリスクを減らすため

3つ目は、危険なアプリにアクセスするリスクを減らすためです。

2025年12月に全面施行された「スマートフォンにおいて利用される特定ソフトウェアに係る競争の促進に関する法律」により、App StoreやGoogle Play以外でもアプリのダウンロードが可能になりました。

  ※2024年6月に国会で成立、同月19日に公布 、2025年12月18日に全面施行されました

  ※法律では、OS市場を寡占する巨大IT企業(AppleやGoogleなど)を「指定事業者」とし、他社のアプリストアの提供を妨げる行為や、独自の決済システム(いわゆるアプリ内課金)の利用を強制する行為などを一律で禁止しています。これにより、サードパーティ(第三者)製のアプリストアの参入や、Webサイトからの直接ダウンロード(サイドローディング)が可能となりました。

利用者の選択肢が広がった一方で、危険なアプリと接触する機会が増えると考えられています。危険なアプリと接触してしまうと、下記のようなトラブルが起こる可能性があるでしょう。

危険なアプリの例】

・ダウンロードと同時にウイルスに感染してしまう

・アプリ経由で個人情報が漏えいしてしまう

・スマホを故障させてしまう

スマホのセキュリティ対策ソフトのなかには、不正アプリかどうかを見抜くスキャン機能や子どものアプリダウンロードを制限する保護者機能などが備わっているケースがあります。

このような機能を使うことで危険なアプリを見抜き、スマホを脅威から守れるようになります。

10.スマホを安全に使うためにもセキュリティ対策を実施しよう

ここまで、各メーカーのスマホのセキュリティ対策ソフトや使用したほうがいい理由などをまとめて解説してきました。

スマホにはパソコン同様に多くの情報が入っているからこそ、個人情報をしっかりと守るセキュリティ対策が必要です。(※OSの更新・公式ストアの利用・不審リンクの回避など、無料でできる対策も効果的です)

また、スマホは単に電話をかけるだけでなく、Webサイトの閲覧やアプリのダウンロードなど活用の幅が広がっています。だからこそ、パソコンと同じように、さまざまな脅威から守る対策も重要になってきています。

【弊社提供サービス】

弊社では、買い切り型のセキュリティ対策ソフト「ZERO スーパーセキュリティ」「ZERO ウイルスセキュリティ」を提供しています。

下記のように、初回費用のみで継続利用できるため、ランニングコストを抑えながらもしっかりとセキュリティを強化できます。

※期間ではなく、端末を対象とするライセンスのため、システム要件を満たせば新しいOSになっても使えます(別の端末には引き継げません)。

また、使いやすい設計となっているので、今までスマホのセキュリティ対策ソフトを利用したことがなくても、簡単に導入、活用できます。

「ZERO スーパーセキュリティ」「ZERO ウイルスセキュリティ」の詳細は、下記よりご確認ください。

11.まとめ

本記事では、スマホのセキュリティ対策ソフトの選び方とおすすめのスマホのセキュリティ対策ソフトをまとめて解説しました。

最後に、この記事の内容を簡単に振り返ってみましょう。

〇スマホのセキュリティ対策ソフトの選び方は下記のとおり

・【最重要】メーカーの強みと重視したいポイントが一致しているか

・対応OS・台数が合致しているか

・目的に合う機能が備わっているか

・ランニングコストが適正か

・サポート体制が用意されているか

〇本記事で紹介したスマホのセキュリティ対策ソフトは下記のとおり

メーカー

製品名

特徴

ソースネクスト

・ウイルスセキュリティ

・スーパーセキュリティ

・買い切り型でランニングコストを抑えられる

・第三者の評価機関で性能が評価されたエンジンを搭載している

ウイルスバスター

・ウイルスバスター クラウド

・トータルセキュリティ スタンダード

・トータルセキュリティ プレミアム

・スマホを使用するときに想定される幅広い脅威に対応している

・サポート体制が充実したプランが用意されている

ノートン

・ノートンモバイルセキュリティ

・ノートン360スタンダード

・ノートン360デラックス

・ノートン360プレミアム

・モバイルセキュリティに特化したプランが用意されている

・AIを活用した詐欺対策機能を全プランに搭載している

マカフィー

・マカフィートータルプロテクション

・マカフィー+プレミアム

・家庭内であればウイルス対策を台数無制限で設定できるプランがある

・スマホとパソコン双方のセキュリティを強化する機能が含まれている

ESET

・ESET モバイル セキュリティ

・ESET HOME セキュリティエッセンシャル

・ESET HOME セキュリティプレミアム

・ESET HOME セキュリティアルティメット

・Android端末専用のプランがあるなどAndroidのセキュリティ対策に強い

・用途に応じて選べるプランが充実している

AhnLab

・AhnLab V3 Mobile

・AhnLab V3 Security

・自社独自の技術を活用した機能にこだわっている

・モバイル端末に特化したプランを用意している

〇スマホにセキュリティ対策ソフトが必要な理由は下記のとおり

・個人を狙ったフィッシング被害が増加しているため

・スマホに保存している情報を守るため

・危険なアプリにアクセスするリスクを減らすため

スマホはパソコンと同様にウイルス感染や情報漏えいのリスクがあり、強固なセキュリティ対策が必要になってきています。この記事を参考に、自分に合うスマホ用のウイルス対策ソフトを選定してみましょう。