暑中見舞いを受け取った際には、どのような内容の返事を書けば良いのでしょうか。返事を立秋(8月7頃頃)までに出せる時は「暑中見舞い」、過ぎる場合は「残暑見舞い」として出します。
暑中見舞いへの返事には、上記の基本の暑中見舞いの文面に、暑中見舞いをいただいたことへの感謝の言葉を添えることが大切です。
また、相手から安否確認や体調などを問われたのであれば、返答となる文面を添え、相手の健康を喜ぶ内容の文章に変えます。季節の挨拶などは、相手の住む地方の気候に合わせた表現を心がけましょう。
返事の例文 1
ご丁寧なお見舞状をいただきまして、誠に恐縮に存じます。
今年の暑さはことのほか厳しいもので、秋の気配が待ち遠しい今日この頃です。
(相手氏名)(役職)をはじめご家族の皆様にはお変わりなく元気にお過ごしのことと、お喜び申し上げます。
おかげさまで私どもも元気に毎日を過ごしておりますので、ご休心くださいませ。
猛暑が続く毎日ではございますが、お体を大切に過ごされますようお祈り申し上げます。
まずは、お礼かたがたお見舞いまで。
返事の例文 2
ご丁寧に暑中お見舞いをいただきまして恐れ入ります。
皆様にはお健やかにお過ごしのご様子、何よりとお喜び申し上げます。
暑さが過ぎれば、一度お会いしたいですね。
ご(続柄)の(相手続柄名前)君もさぞ大きくなられたことでしょうね。
おかげさまで、私ども家族一同もこの暑さに負けることなく、相変わらず元気に暮らしておりますので、どうぞご安心ください。
まだ当分はこの暑さが続くことと存じますので、どうかご家族の皆様くれぐれもご自愛のほどお祈り申し上げます。
返事の例文 3
ご丁寧なお見舞状をいただき、誠に恐れ入ります。
○○先生にはお元気でお暮らしのご様子、何よりうれしく存じます。
いつもお心にかけていただき、ありがとうございます。
真夏とは申しても、そちらでは朝晩は冷えることもありましょう。
どうぞ夏風邪などにはお気をつけてお過ごしくださいませ。
まずはお礼まで。