AIで作図
 

■ AIで図を作る

【AI を使う前に】

AI の機能([AIアシスタント]とスタート画面の[3. AI で図を自動作成])は、Gemini API キーを使います。キーはご自身で用意します。キーを入れる「システム・AI設定」の画面には、[Google AI Studio で無料のAPIキーを取得する]というリンクがあります。

設定画面を開く

1.  画面の左端の上にある[>]をクリックします。

    左にパネルが開きます(【パネルを開く・閉じる】)。

2.  左のパネルの左上にある[設定]をクリックします。

    「システム・AI設定」の画面が開きます。

スタート画面の[3. AI で図を自動作成]の右上の[API設定]からも、同じ画面を開けます(■ 起動とスタート画面)。

「システム・AI設定」の画面(キーを入れる前)

キーを保存する

1.  [Gemini API キー]の欄に、取得したキーを入力します。

2.  [キーを保存]をクリックします。

    注意事項の確認画面「APIキーおよびAI利用に関する注意事項(同意確認)」が開きます。

3.  内容を読み、同意する場合は[同意して保存する]をクリックします。

    確認画面と設定画面が閉じます。もう一度設定画面を開くと、[Gemini API キー]の右の表示が、赤い[未設定]から[登録済 (暗号化)]に変わっています。

確認画面には、次の 6 項目があります。同意しない場合は、[同意しない (キャンセル)]をクリックします。

注意事項の確認画面

・Googleアカウントおよび組織ポリシー(管理者制限)
・無料枠の回数・頻度制限(レートリミット)
・使用モデルとGoogle支払い設定(従量課金)
・データプライバシーと学習規約:「Googleの無料プランAPIキーを使用する場合、入力されたテキストや画像データがGoogle側の品質向上・AIモデル学習に利用される利用規約となっています。個人情報、機密データ、社外秘情報の入力はお控えください。」
・APIキーの安全な管理(ローカル暗号化)
・生成結果の正確性と完全性

接続テストをする

1.  [接続テスト]をクリックします。

    キーが有効なときは、数秒で、状態の表示が[有効 (暗号化保存)]に変わります。

2.  右下の[閉じる]をクリックします。

    設定画面が閉じます。

【設定画面のほかの項目】

・[使用AIモデル]:AI が使うモデルを選びます。初めは[Gemini 2.5 Flash (推奨・最新高速・無料枠対応)]です。
・[AIダイアグラム設計モード]:図を作る方針を選びます。初めは[実務・例外分岐網羅モード(推奨:異常系・条件判断・リトライを含む)]で、もう 1 つは[シンプル概要モード(正常系・主要フロー中心)]です。
・[通知・ポップアップ設定]:生成中などに画面の上に出る短い通知を、表示するかどうかのチェックボックスです。初めはオンです。

【文章から図を作る】

[AIアシスタント]タブの[図の生成]では、作りたい図を日本語で入力すると、AI が図を作ります。使う前に、キーを保存しておきます(15.1)。

※ [図の生成]では、表示中のシートの図が、生成した図に置き換わります。残したい図は、先に[+]で新しいシートを作ってから生成してください(【シートを追加・名前変更・削除する】)。

[AIアシスタント]タブの[図の生成]

1.  [作成する図の種類]をクリックします。

    選択肢の一覧が開きます。

[作成する図の種類]の選択肢

2.  作りたい図の種類をクリックします。

    選んだ種類が、欄に表示されます。

3.  [どのような図を作成しますか?]の欄に、作りたい図を日本語で入力します。

    例:「経費の精算の流れ。社員が申請し、上長が承認し、経理が内容を確認して支払う。差し戻しもある。」

4.  [AIでダイアグラムを生成]をクリックします。

    「ダイアグラムを生成しています...」の通知が出ます。この例は[自動判定(プロンプトから最適化)]のままで、約 30〜50 秒で、表示中のシートの図が、スイムレーン図に置き換わりました。

生成された図(ウィンドウサイズに合わせたところ)

図が画面に収まらないときは、ツールバーの斜め矢印(ウィンドウサイズに合わせる)で全体を表示します(【ウィンドウサイズに合わせる】)。生成後は、[プロパティ]や[エディタ]で調整できます(■ コードで編集する)。

【ファイルを読み込んで図を作る】

[外部ドキュメント・画像の読み込み]では、ファイルの内容から図を作れます。枠には「対応形式: .docx, .txt, .png, .jpg」と表示されます。ここでは Word の文書(.docx)で説明します。使う前に、キーを保存しておきます(15.1)。表示中のシートの図が置き換わります(15.3)。

1.  [外部ドキュメント・画像の読み込み]の枠をクリックします。

    Windows の標準の「開く」画面が開きます。

2.  読み込むファイル(例:経費精算_手順書.docx)をダブルクリックします。

    枠が、ファイル名と、中身のプレビュー、[この内容から図を生成]のボタンに変わります。

読み込んだあとの枠

3.  [この内容から図を生成]をクリックします。

    この例では約 2〜3 分で、表示中のシートの図が、シーケンス図に置き換わりました。

ファイルから生成された図の例

【スタート画面から AI で作る】

スタート画面の[3. AI で図を自動作成]は、文章を入力して、AI が作った図で始める入口です(【スタート画面の内容】)。使う前に、キーを保存しておきます(15.1)。図の画面からスタート画面を出す手順は、【スタート画面から作り始める】 を参照してください。

1.  [3. AI で図を自動作成]の入力欄に、作りたい図を日本語で入力します。

    例:「会議室の予約の流れ」

2.  [AIで図を生成して開始]をクリックします。

    スタート画面が閉じ、新しいシートが加わって選ばれます。開いた直後は[開始]→[処理1]→[完了]の図が表示され、この例では約 30 秒で、AI が作った図に入れ替わりました。

AI が作った図の例(全体を表示したところ)

それまで開いていたシートはそのまま残ります。

【図からテキスト】

[図からテキスト]は、表示中の図を AI が分析して、解説の文章を作る機能です。使う前に、キーを保存しておきます(15.1)。

1.  左のパネルの[AIアシスタント]タブで、[図からテキスト]をクリックします。

2.  [ダイアグラムのテキスト解説を生成]をクリックします。

    「AI 解説結果」の見出しの下に、解説の文章が入ります。この例では約 1 分以内でした。

3.  解説をコピーするときは、「AI 解説結果」の見出しの右にあるコピーのアイコンをクリックします。

    解説の全文がクリップボードにコピーされます。

コピーのアイコン

「AI 解説結果」の例

【設計の評価】

[設計の評価]は、表示中の図の設計を AI が評価して、指摘と改善案を文章にする機能です。使う前に、キーを保存しておきます(15.1)。

1.  左のパネルの[AIアシスタント]タブで、[設計の評価]をクリックします。

2.  [設計の評価・誤り指摘を実行]をクリックします。

    「評価・診断レポート」の見出しの下に、結果の文章が入ります。この例では約 1 分以内でした。右のコピーのアイコンで、[図からテキスト]と同じようにコピーできます。

「評価・診断レポート」の例(先頭)