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ティーショットで左に曲げたくないときの注意点と打ち方

カテゴリ: 基礎編 2025年05月29日 更新
ティーショットで左に曲げたくないときの注意点と打ち方

ゴルフのティーショットで左に池やOBがあるホールでは、絶対に左に曲げたくないという場面があります。特にフックが出やすいプレーヤーにとっては、左を避けるための対策が必要です。ここでは、左に曲げたくないときのドライバーショットに関する注意点と打ち方のコツを紹介します。

1. アドレスでフェースを少し開く

左にボールが曲がる原因の一つが、インパクト時にクラブフェースが閉じてしまうことです。左がダメなときは、アドレス時にフェースを少しだけ開いてセットアップすることで、フックを抑えることができます。ボールの位置もやや右寄りに置くと、インパクトでフェースが閉じすぎるのを防ぎやすくなります。

2. 体の回転をしっかり意識する

左に引っ掛ける原因の一つに、スイング中に体が早く開いてしまうことがあります。これを防ぐためには、上半身の回転をしっかりと意識し、体が早く開かないようにコントロールしましょう。また左を怖がってフォロースルーで体を止めないようにしましょう。これらのことを素振りで意識し、腕を正しく振り抜ければ、ボールが左に引っ掛かるリスクが減ります。

3. 左に立ちすぎない

左に行きたくないときは、つい右を狙いすぎてスイングが狂うことがあります。アドレスの段階で、少し右サイドに立つことで、無意識に左へのプレッシャーを減らし、右側への安心感を持ってスイングできます。こうすることで、左にボールを引っ掛けることが減ります。

右サイドに立つ

4. 右に振り抜く意識を持つ

左に曲げたくないときは、フィニッシュで右側に振り抜く意識を持つことも効果的です。右方向にしっかり振り抜くことで、スイングの流れがスムーズになり、左に引っ掛けるリスクを抑えることができます。フィニッシュでは、身体全体がターゲット方向に向かうように心がけましょう。

まとめ

左に池やOBがあるホールでは、左に引っ掛けないようにするためのスイングコントロールが重要です。フェースを少し開いてアドレスし、右に振り抜く意識を持つことで、フックや引っ掛けを防ぎ、安定したティーショットを打つことができます。ぜひ練習場やコースで試してみてください。とはいえ、いざ打つ際にすべてを思い出して再現することは難しいです。対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk」はその場でアドバイスが聞けるので、冷静に対処することができますのでお勧めです。