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目玉の打ち方 基礎(構え)

カテゴリ: 状況別の打ち方編 2025年01月29日 公開
目玉の打ち方 基礎(構え)

バンカーの中でも特殊な状況、目玉について解説します。
大叩きに繋がってしまう状況ですが、コツを掴めば一発で脱出できるので、ぜひ本記事をご覧ください。

1. 目玉とは

砂が柔らかいバンカーに鋭角にボールが落ちた際に砂の中にボールが埋まってしまった状況を一般的に目玉と呼びます。目玉は埋まっていることでボールが上手く飛んでくれないため脱出が難しいです。

脱出できたとしてもボールは低く飛び出しスピンも入らないので、ピンに寄せるのはプロでも至難の業です。

脱出において重要なのはクラブヘッドを砂に潜らせてボールを掻き出すことです。思い切りとある程度のパワーは必要になります。



2. アドレス

通常のバンカーショットではフェースをまっすぐ又は開きますが、目玉の場合はフェースを閉じます。ボールにクラブを届かせるためにあえてクラブを砂の中に潜らせる必要があるからです。またクラブを鋭角に入れるためにボール位置はやや右側にします。

大きく振りたいので長く持ちがちですが、短く持った方が砂の抵抗に負けないので私は短く持つことを推奨します。


まとめ

目玉という状況についてと構え方について紹介しました。とはいえ、いざ打つ際にすべてを思い出して再現することは難しいです。対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk」はその場でアドバイスが聞けるので、冷静に対処することができますのでお勧めです。