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バンカーの打ち方 基礎(スイング)

カテゴリ: 状況別の打ち方編 2024年12月17日 公開
バンカーの打ち方 基礎(スイング)

ゴルフ場に沢山存在するバンカーで苦労した経験が多い方もいらっしゃるのではないでしょうか。
通常通り打ってもクラブが砂にとられてしまい、1発で出すことは困難です。
本記事ではバンカーでの打ち方、スイングを説明します。

構えについては別記事(バンカーの打ち方 基礎(構え))で説明していますのでそちらをご参照ください。
ダフらせる構えをとりスイングします。
クラブヘッドを入れる位置はボールの約5センチ手前を目安としましょう。ヘッドを入れる位置がボールに近すぎるとボールに直接当たりやすく、いわゆるホームラン(大きく飛び過ぎてしまう)のミスが出やすいです。また入れる位置が手前すぎて多く砂を取り過ぎてもうまくボールが飛んでくれません。



ハンドレイトで打ちましょう。手よりもクラブヘッドを先行させて打ちます。
手打ちのイメージで大丈夫です。



クラブフェースの刃ではなくフェースの裏側を地面に叩きつけるイメージです。そうするとクラブが砂の中に潜りすぎることなく、うまくボールが飛んでくれます。

これさえ守れていれば、細かい打ち方は気にしなくていいと思います。
しっかりと構えて、クラブを入れる位置とハンドレイトだけ守れていればO Kです。

振り幅ですが、バンカーショットは距離が短くても大きく振らなければいけません。砂と一緒にボールを飛ばすためには大きなエネルギーが必要です。バンカーからうまく出せない人はこの振り幅が足りていないことが多いように感じます。勇気を持って思い切り打つのがコツです。
目安は、フェアウェイの3倍の距離を打つようなイメージです。20ヤードのバンカーショットはフェアウェイから60ヤード打つくらいの力加減が目安です。




まとめ

以上、バンカーショットの打ち方について解説しました。通常のショットを打ち方が大きく異なるので、慣れないうちは難しいかもしれませんが、コツを掴めば楽に脱出できるようになります。

 

いざバンカーで打つ際にすべてを思い出して再現することは難しいです。対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk」はその場でアドバイスが聞けるので、冷静に対処することができますのでお勧めです。