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花道からのアプローチ 状況別の注意点

カテゴリ: 状況別の打ち方編 2025年03月17日 更新
花道からのアプローチ 状況別の注意点

花道からのアプローチにおいて、グリーンの傾斜をどう読むかが距離感を合わせるのに大きく影響します。グリーンの傾斜に応じたアプローチショットは、残すパットを楽なものにし、結果的にスコアアップにつながります。今回は、グリーンの傾斜を読み取り、それに応じたアプローチ方法について詳しく解説します。

1. 傾斜がグリーン奥に向かっている場合

グリーンが奥に向かって傾斜している場合、ボールが転がり続ける可能性が高くなります。ここでは、勢いを殺して転がす技術が求められます。サンドウェッジやロブウェッジを使うことでボールに高さが出て、ボールの勢いを殺しやすくなります。もしくは通常より転がることを加味し、ピッチングウェッジなど使って普段よりも手前に着弾させるイメージで打つのも良いでしょう。

2. 傾斜がグリーン手前に向かっている場合

グリーンが手前に向かって傾斜している場合、ボールが転がりにくいため、怖がらずにしっかりと突っ込んでいくことが求められます。ピッチングウェッジや9番アイアンを使用し、低いボールで転がしながらピンに寄せるアプローチが有効です。ピンの先にターゲットを置く、いつもより着弾地点をピン寄りにするなどの対策を取りましょう。

3. グリーンが横に傾斜している場合

グリーンが横に傾斜している場合、左右どちらにボールが流れるかを正確に読むことが重要です。ここでは、ボールの着地点をピンの手前または横に設定し、転がりを計算に入れたアプローチが必要です。使用するクラブはピッチングウェッジやサンドウェッジが適しています。
着弾地点の傾斜が強い場合、ファーストバウンドが低いほうに強く跳ねることもあるので、その点も考慮しながらクラブ選択・着弾地点を考えましょう。

まとめ

グリーンの傾斜を正確に読み取り、それに応じたアプローチを行うことで、次のパットをより有利な状況にすることができます。花道からのアプローチでは、傾斜をしっかりと把握し、ボールの転がりを予測する力が重要です。これらの技術を身に付けることで、スコアアップを図りましょう。
とはいえ、いざ打つ際にすべてを思い出して再現することは難しいです。対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk」はその場でアドバイスが聞けるので、冷静に対処することができますのでお勧めです。