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修理地からの救済方法

カテゴリ: 状況別の打ち方編 2025年03月18日 更新
修理地からの救済方法

ゴルフを始めたばかりの皆さん、プレー中に「修理地」に遭遇したことはありますか?修理地とは、コース管理のために特別に修理やメンテナンスが行われているエリアのことです。修理地にボールが止まった場合、適切な救済処置を行うことで無罰でプレーを再開できます。ここでは、初心者にもわかりやすく修理地からの救済方法を解説します。

修理地はプレーの妨げとなるため、無罰での救済が認められています。修理地は通常、青い線や杭で明示されています。正しい手順を守れば、スムーズにプレーを続けることができます。

1. 修理地の確認

まず、ボールが修理地にあるかどうかを確認しましょう。
修理地は以下の方法で示されています:

● 地面に引かれた青い線で囲まれているエリア。
● 青杭が立てられているエリア。

修理地に入っている場合は、無罰での救済を受けることができます。

修理地からの救済方法
修理地からの救済方法

2. 最も近い救済地点の特定

修理地から救済を受けるためには、最も近い救済地点を特定する必要があります。

修理地にあるボールから一番近いポイントを想定します。この時ポイントとなるのは、修理地にかからないスタンスを取ったときに、ボールを置く位置です。

想定したポイントのうち、最も近い地点を救済地点として選びます。

修理地の確認

3. 救済エリアの設定

次に、最も近い救済地点から1クラブレングス以内の範囲を救済エリアとして設定します。この範囲内であればボールをドロップできます。ただし、救済エリアはピンに近づく方向には設定できませんので注意が必要です。

4. ボールのドロップ

救済エリア内でボールをドロップします。ドロップする際には、ボールが救済エリア内に止まるように注意しましょう。もしドロップしたボールが救済エリアの外に転がってしまった場合は、再度ドロップする必要があります。

まとめ

修理地からの救済方法を正しく理解しておくことは、スコアアップに繋がります。修理地は無罰での救済が認められていますので、焦らず正しい手順で処置を行いましょう。ゴルフはルールを知ることでさらに楽しめるスポーツです。初心者の皆さんも、今回の知識を活用して、より快適にプレーしましょう。とはいえ、コースですべてを思い出して再現することは難しいです。対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk」はその場でアドバイスが聞けるので、冷静に対処することができますのでお勧めです。