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池の救済について

カテゴリ: 状況別の打ち方編 2025年06月20日 更新
池の救済について

ほとんどのゴルフ場には池があります。ボールを池に入れてしまうのはどうしても避けたいところですが、もしもボールが池に入ってしまった時のために、今回は池の救済について解説していきます。

池にボールが入った時は1打の罰を受けて救済を受けることができます。その救済方法については、池が赤杭か黄色杭のどちらで囲まれているかで変わります。
以下の①②の救済方法については赤杭でも黄色杭でも選べますが、③のラテラル救済については池が赤杭で囲まれている場合にしか選択できません。

赤杭

①ストロークと距離の救済(赤杭・黄色杭共通)

最後にストロークした地点から打ち直します。この時ボールのドロップのやり方は、最後にストロークした箇所を基点としてカップに近づかないように1クラブレングス以内にドロップします。

②後方線上の救済(赤杭・黄色杭共通)

ボールがペナルティーエリアの縁を最後に横切った地点(Aとします)とカップを結ぶ線を引き、その後方線上(地点Aよりもカップに近づかない線上)に、円状1クラブレングス以内に止まるようにドロップします。

③ラテラル救済(赤杭のみ)

エリアの縁を最後に横切った地点を基点としホールに近づかないように2クラブレングス以内にドロップします。

2クラブレングス
2クラブレングス

まとめ

いかがだったでしょうか。今回の内容をしっかり覚えておけば、ボールを池に入れてしまっても問題ありません。とはいえ池に入れないようにするのが第一です。安全なマネジメントを心がけましょう。とはいえ、いざ打つ際にすべてを思い出して再現することは難しいです。対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk」はその場でアドバイスが聞けるので、冷静に対処することができますのでお勧めです。