少し憂鬱な雨の日のゴルフ。ラウンド中に水たまりにボールが入ってしまった、そんな経験はありませんか。今回は水たまりにボールが入ってしまった時の救済方法について解説していきます。
①テンポラリーウォーター
ゴルフコースにおける水たまりは、テンポラリーウォーターという名称が付けられています。テンポラリーウォーターの定義は、地表面に一時的にたまった水のことで、現在はテンポラリーウォーターと呼ばれていますが、かつての名称であるカジュアルウォーターと呼ぶプレーヤーも一定数います。ボールがテンポラリーウォーターと入ってしまった時は、ペナルティー無しで救済を受けることができます。
②テンポラリーウォーターの救済方法
ボールがテンポラリーウォーターに入ってしまった時は、カップに近づかずボールに一番近い位置でスタンスがテンポラリーウォーターにかからないように構えた時のボールの位置を基点として(この基点をニヤレストポイントと言います)、カップに近づかない1クラブレングス以内(これをドロップエリアと言います)にドロップします。
③テンポラリーウォーターに入ったボールが見つからない時は
ラウンド中テンポラリーウォーターの水が濁っていてボールが見つからないということが稀にあります。ボールがてテンポラリーウォーターに入ったのが確実である場合は、ロスト扱いではなく、テンポラリーウォーターに入った地点にボールがあったものとして、上記の②の救済を受けることができます。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はゴルフ日和の晴れの日には無関係なお話でしたが、水たまり=テンポラリーウォーターについてのルールを完璧に理解しておけば、雨の日のゴルフも安心です。とはいえ、いざ打つ際にすべてを思い出して再現することは難しいです。対話型ゴルフAIデバイス「BirdieTalk」はその場でアドバイスが聞けるので、冷静に対処することができますのでお勧めです。