活用事例2 医療機器のカタログサイト運営 粟津貴昭様/ 読取革命

歯科医療機器メーカーの製品カタログを、デジタルで検索可能にしたい。
「読取革命」の透明テキスト入れ機能で、「あったらいいな」を実現!

歯科医向けのセミナーや研修会を手掛ける粟津貴昭さんは、歯科医療機器メーカーが出す製品カタログをパソコンやタブレットで閲覧できるサイトを開発し、その運営の中で「読取革命」を活用されています。

具体的な活用場面や導入のきっかけ、便利な機能などについてお話を伺いました。

どのようなお仕事をされているのか教えてください。

歯科医が同業者に対して行なうセミナーや研修会の企画運営をしています。

それと合わせて、歯科医療機器メーカーが出す製品カタログをパソコンやタブレットで閲覧できるサイトを考案し、その運営も手掛けています。

お仕事の中で「読取革命」を活用される場面について教えてください。

歯科医療機器メーカーの製品カタログをサイト内に取り込む際、透明テキスト付きの検索可能なPDFにするために「読取革命」を使っています。

以前は、送られてくる紙のカタログを裁断してPDF化するところから作業していたのですが、最近は最初からPDFで送られてくるケースが多くなりました。

しかし、このサイトで最も大切なのは「検索性」なので、透明テキストが入れられていないPDFには手作業で入力していく必要があります。そこで読取革命を活用しています。


また、メーカーから送られてくるPDFは、紙で印刷することを前提にトンボ(印刷物の裁断位置や各色インクの刷り位置を合わせるためにつけられた目印)がついたままの状態のこともあります。

こうした部分を切り取って、歯科医療機器の営業さんがタブレットでめくりながら説明する際に使いやすいようにページ加工します。その際にも、読取革命を使っています。

「読取革命」を導入しようと考えたきっかけを教えてください。

実は「歯科医療機器メーカーから送られてくるカタログ冊子をPDF化して、データで閲覧可能にする」ということは、最初は自分自身の仕事のために行なっていました。

私はもともと、親が経営する歯科材料や歯科用品などを扱う会社で営業をしていたのですが、30代の頃に独立し、歯科医向けのセミナーや研修を手掛けるようになりました。

歯科医の先生とやりとりをする中で、歯科医療機器や材料などの話がよく出てくるのですが、「カタログに記載されている情報をパッと見ることができれば便利だな」と感じる場面が多くありました。そこで、分厚いカタログを裁断してコツコツスキャンしながらデータ化したり、フォルダ分けをして整理したりするようになりました。


しばらくすると、それが関係者の間で口コミで広がり、「そのシステムを使わせてほしい」というリクエストを多くいただくようになりました。そこで、カタログを送ってくれるメーカーにも許可を取り、ビジネスとして運用するようになったのです。


自分も営業マンだったからこそ、情報がどのように整理されていれば営業時により便利かがよくわかります。透明テキストで使いやすいようにタグ付けをし、会社名や用途別での絞り込みにも対応できるようにしました。

また、メーカーから送られてくるカタログも、時代の流れの中で紙からPDFへと徐々に移行してきていますが、こうした変化にも「読取革命」のおかげで対応することができました。

「読取革命」のどのような機能が便利ですか?

検索性を担保するための透明テキスト入力はもちろんのこと、PDFのトリミングや順番の入れ替えができるのも便利です。

製本用に作られたPDFをタブレットで読みやすく表示するためには、これらの作業が必須なので、すべて「読取革命」で対応できることがとても助かっています。

コスパも良いので、今では私にとって外せないツールです。

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