What’s NEXT 〇〇

ソースネクストがつくりだしてきた「次の常識」

HISTORY 1-1

操作の常識を変えた
タイピング習得ソフト

1995年、Windows 95発売とともに爆発的に普及しはじめたパソコン。
しかし、タイプライター文化を持つ欧米と異なり、日本では人差し指だけでキーボードを打つ人が大半を占めていました。「このままでは日本はITから取り残される」。海外の開発メーカーの仕事ぶりを目の当たりにして生まれた危機感から、ソースネクストの自社開発第1号となる製品「特打」は生まれました。

HISTORY 1-2

操作の常識を変えた
タイピング習得ソフト


それ以前のタイピング練習ソフトとは異なり、タイプの絵もメニューもなく、キー配列を射撃の標的に見立て、練習場でキーを打てば、「バキューン」と銃声が鳴り響く西部劇のゲームのようなソフトでした。価格もそれまで1万円近くしていた中で4,980円と破格でした。
「特打」は大ヒットとなり、一時期「○打」という名前の類似製品が100近く出回るほどのブームと、新しいマーケットを創り出しました。

HISTORY 2-1

価格とパッケージの常識を変え、
パソコンソフトを日用品に

ソースネクストは設立当初から、総合的な品揃えを目指してラインナップの拡大に注力してきました。ソフトを日用品のように身近なものにしたい。しかし、パソコン本体の価格やインターネットの利用料金は普及とともに下がっていくのに、ソフトだけはずっと1万円近くで、本体と比べて明らかに高く、普及しづらく見えました。
もっと普及するには、プライスを下げることが必要。さまざまな試算やテストマーケティングを経て、2003年、ほぼ全製品を1,980円にしました。

HISTORY 2-2

価格とパッケージの常識を変え、
パソコンソフトを日用品に


価格だけでなく、それまでの洗剤のように大きな箱からDVDサイズのパッケージに。一方、製品説明を増やすために、見開きの説明扉をつけ、説明スペースを従来の1.5倍に拡張しました。そして製品そのものはCD-ROMドライブに挿入するだけで、自動でインストールされるようにして、簡単に使えるようにしました。その結果、以降7年連続で販売本数第1位を獲得しました。

HISTORY 3-1

セキュリティの常識を変えた、
更新料0円

パソコンソフトで最も大きな市場は必需品のウイルス対策ソフトです。ソースネクストは2003年に1年=1,980円という低価格の「ウイルスセキュリティ」を発売。そのわずか3年後には、年間更新料を廃止し、更新料0円の「ウイルスセキュリティZERO」を発売し、2007年、2008年と2年連続でPCセキュリティ市場においてベンダー別の販売本数第1位に輝きました。これに対抗して競合各社は1年毎の更新よりも安い3年版などを投入し競争は激化しましたが、間違いなくウイルス対策への負担軽減に貢献しました。

HISTORY 3-2

セキュリティの常識を変えた、
更新料0円


2011年には、第三者機関の性能テストで世界一の性能を持つ製品をラインナップに追加して「スーパーセキュリティZERO」として発売。さらに2014年には「スーパーセキュリティ」に120本の一般ソフトが1年間、または3年間使い放題の「超ホーダイ」を発売しました。ウイルス対策だけなら、更新料0円。多くのベンダーと同じ1年版、3年版なら、120本の一般ソフトも使える。他にない、2つの提供スタイルでセキュリティの常識を変えています。

HISTORY 4

アプリの使い方の常識を変えた、
定額使い放題

「超ホーダイ」に続いて100本の有料スマートフォンアプリを定額使い放題の「アプリ超ホーダイ」を提供。インターネット・プロバイダー、MVNOに採用され、ソースネクストの販売チャンネルが大きく広がりました。

HISTORY 5

翻訳機の常識を変えた、
夢のAI通訳機「ポケトーク」

2017年、ソースネクストは全24言語をカバーする世界的な語学学習ソフト「ロゼッタストーン」の国内販売に際し「言葉の壁をなくす」というミッションを掲げました。このミッションを果たすには2つの方向があります。1つは学習ソフト、もう1つは通訳機です。その結果、通訳機ではAI通訳機「ポケトーク」を開発しました。55言語で音声とテキストに、19言語でテキストのみに翻訳します(詳細は対応言語一覧を参照)。ソフトメーカーからIoT機器メーカーへの進化です。

HISTORY 6

IoTの常識を変えた、契約不要・
通信料なしのラインナップへ

ソースネクストは、IoT製品の第2弾として位置みまもり機「FamilyDot」を発表。インターネットを用いるモバイル機器でありながら面倒な契約や月々の通信料がかからないGPSです。
ポケトーク同様にすぐ使えるわかりやすさを重視し、IoTの常識に挑んでいます。20年以上のソフトウェア開発や海外パートナーとのネットワークを生かし世界に喜びと感動を広げていくチャレンジが始まりました。