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ヒラギノ角ゴシック体は、ヒラギノ明朝体とともに用いられることを意識し、紙面への印刷において全くぶれることのないオーセンティックな骨格をたずさえつつ、ディスプレイ表示が主流になる現代を先見して開発されました。すなわち、この書体がめざしたのは、時代の要請に呼応する新しい体系。開発の当初からW1~W9までのワイドバリエーションを設定し、紙面、メタリックテクスチャ、樹脂、布地、TV、映画、放送、ディスプレイ等あらゆる表現条件に的確に応えることができる高い汎用性を誇ります。デザインの特長は、画の右肩のウロコをはぶき、より広い懐とのびやかな字面を得たことです。それにより、欧文のサンセリフのような現代的で溌溂とした印象が与えられたばかりでなく、縦組み横組みのどちらにも自然な連続性と可読性が高まり、その結果、文章に強い訴求力をもたらすことを可能にしています。まさしく、ゴシック体に求められる使命を何よりも優先させて具現した書体と言えます。
こぶりなゴシックは、写真植字や活版を用い、エディトリアルを中心に本格組版を続けてきた職人たちの生の声を汲み上げ、それらに幅広く応えうるデザインに昇華させた、贅沢で、欲張りで、徹底的に玄人好みの書体です。その苛酷なまでの要求は、「写植や活字で見慣れてきた、字面が小さめで素直なかたちを持ち、本文ベタ組みで基本的に美しく、詰め組みでは表情を美しく変化させていき、縦組み横組みを問わずやわらかな印象をそこなわない書体」という激烈なるミッション。この困難を窮めたテーマを、SCREEN、字游工房、凸版印刷のコラボレーションにより超克したのがこの書体です。漢字はヒラギノ角ゴシック体をやや小さめに改刻、仮名は築地活版製造所の名作明朝を飜刻した「游築五号仮名」の骨格をゴシック化し、素直なエレメントから無用な鋭角を省きつつ丸味を持たせ、やわらかな風合いを感じさせるデザインに仕上げています。本文やキャプション、タイトル、見出しなどさまざまな用途に活用できる、W1、W3、W6、W9の4ウエイトを用意しました。
ヒラギノ角ゴ オールドは、キャッチフレーズから小見出しに至るまで、強調したい文章を表情豊かに組めるよう、ヒラギノ角ゴシック体 W6、W7、W8、W9の4ウエイトの漢字に、金属活字時代の名作見出しゴシックを飜刻した游築初号ゴシックかなを合わせました。游築初号ゴシックかなは、『藤田活版製造所・ボックス式鋳造初号ゴシック』(昭和6年5月)の見本帳の文字をもとに字游工房が飜刻した書体です。母型は東京築地活版製作所のものと推測されます。写植書体としてポピュラーであった『かな民友ゴシック』も同じ系統のかなです。洗練された遊び心をもとに、強さ、優しさ、厳しさ、ユーモラスさといったさまざまな表情を備えたダイナミックさが持ち味。ゴシック体のタイトルなどをさらに引き立たせるときに選んでみたい書体です。
「ヒラギノ角ゴ 簡体中文 Std」は中国国内で広く普及している文字セット、GB 2312-80に対応した中国語書体です。既存の「ヒラギノ角ゴ 簡体中文」(GB 18030-2000対応)の2ウエイト(W3/W6)から7ウエイト(W0/W1/W2/W3/W4/W5/W6)へと選択の幅が広がり、デザインの自由度が向上。日本語書体のヒラギノ角ゴシック体と組み合わせて使用いただくことで、統一感のある多言語表記・ブランディングができます。
ヒラギノ角ゴシック体のデザインを継承し、日本のフォントメーカーとして初めて、中華人民共和国政府の国家標準GB18030-2000の認証を取得した中国語フォント。既存の中国語書体とは一線を画した現代的な字形と、細部にまでこだわった高品質が特長です。日中2カ国語を併記する場合でも、統一感あるデザインが可能です。需要が急速に拡大する中国向けの商品パッケージやカタログ、書籍・雑誌、Webサイト、案内表示など、読みやすさとデザイン性が求められる分野での利用に最適なフォントです。
観光案内サインやメニュー表示などにおける繁体字表記の必要性が高まっています。「ヒラギノ角ゴ 繁体中文 W3/W6」は、これまで主に製品の組込み用やOEM用フォントとして提供。パイオニアのカーナビゲーションシステムや、複合機の表示パネル、象印マホービンの台湾向け炊飯ジャー・電気まほうびんの操作パネル用フォントなどとして、数多くの導入実績があります。そしてこのたび、同製品を一般向けに発売。ヒラギノ角ゴシックのデザインを忠実に継承し、現代的な字形と細部にまでこだわった高品質な中国語フォントをより幅広いシーンで利用できます。
ヒラギノUD角ゴは、ヒラギノ角ゴシック体の基本デザインを受け継ぐユニバーサルデザインのフォントです。長い文章の読みやすさを求めて、字面をやや小さめにまとめ、仮名には長く読んでも疲れないやわらかな骨格を採用。画のストロークをシンプルにしながら、大きさの異なる漢字・仮名・欧文が文章に自然な抑揚・リズムを生み出し、文字に求められる美しいデザイン性と長い文章も心地よく読み続けられる可読性を提供します。文字の誤読をさけるため、仮名は濁点・半濁点をハッキリと強調、数字と欧文はヒラギノUDのオリジナルデザインとし、「1」や「7」、「C」や「O」などの誤読防止にも配慮。また、ヒラギノUDは全書体で共通の文字幅を採用しているため、書体やウエイトを変えても同じ行長を維持できます。文字原稿の変更やデザインの改訂などの際、余分な工程を増やすことなく容易に対応していただけます。雑誌本文、Webデザイン、サインデザイン、テレビテロップなど幅広い用途に対応し、印刷でもディスプレイ表示でも、縦組みでも横組みでも美しい組版を実現します。
ヒラギノUD 角ゴFは、本文のみならず組込みの表示やサイン・ディスプレイなども洗練されるよう、ふたつのF、すなわちFine & Flatをコンセプトに、ヒラギノ角ゴシック体の基本デザインを受け継ぐユニバーサルデザインのフォント。それぞれの行が、くっきり・すっきりとしたラインを形作るよう、ひとつひとつの文字の美しさはそのままに、文字の大きさを整え、フラットでファインな行が組めるのが特長です。
フォントを構成するメンバーは、定評あるヒラギノ角ゴシック体の漢字と、ぬくもりを感じさせながらも整然とした印象をもつヒラギノ角ゴAD 仮名のコンビネーション。ヒラギノシリーズの現代的なデザインを魅力的に引きだし、見やすさに引き締まった感覚を加えたシャープさが特長です。もちろん誤読を防ぐ濁点類、UD専用の数字と欧文、共通の文字幅などUD シリーズならではの優位点は、しっかりと堅持しています。
組込み表示、サインデザイン、テレビテロップなど幅広い用途に適応し、もちろん本文や見出しとして用いても美しい。縦組みでも横組みでもスマートな文字組みを実現します。
文字セット
備考
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企画・開発 株式会社 SCREEN グラフィックソリューションズ 販売 ソースネクスト株式会社 |
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