暑中見舞い・残暑見舞いのマナー
暑中見舞い・残暑見舞いなど、夏のお便りのマナーについてご紹介していきます。
①宛先住所
きちんと都道府県から住所を書くのがマナーです。
②数字
縦書きなら漢数字(一、二、三)
横書きならアラビア数字(1.2.3)を使いましょう。
③敬称
個人名・・・「様」
会社や部署宛・・・「御中」
恩師、医師・・・「先生」(個人的なつきあいなら「様」でも良い)
連名・・・それぞれの名前に「様」
暑中見舞い・残暑見舞いは年賀状ほど改まった決まりはありません。ここでは一般的なマナーを紹介します。
暑中見舞い
「暑中」とは二十四節気の「小暑(しょうしょ)」と「大暑(たいしょ)」にあたる期間です。
暑中に出すお見舞いの書状なので「暑中見舞い」となります。
梅雨が明けた後、夏の土用(立秋前の18または19日間)の期間に送る慣わしがあります。
残暑見舞い
二十四節気の「大暑」の次の節気は「立秋(りっしゅう)」です。
立秋からは暦の上で秋になり、秋になっても残っている暑さなので「残暑」となります。
「残暑見舞い」は「立秋」以降に出します。8月31日までに出すように心がけましょう。
2022年の暦
小暑:7月7日
大暑:7月23日
夏の土用:7月20日〜8月6日(暑中見舞いを出す期間)
立秋:8月7日(以降は残暑見舞い)