Windows以外の修正アップデートも必ず実行を
以前はセキュリティ修正プログラムと言えば、Windowsがほとんどでしたが、最近ではAdobe ReaderやFlashPlayerなど、Adobeのプログラムもよく配布されるようになりました。PDFやweb上での動画視聴が普及して、ユーザーが増え、狙われやすくなったからでしょう。
ここで注意が必要なのがFlashPlayerのアップデートです。パソコンを起動した際に、自動で立ち上がるFlashPlayerのアップデート案内画面には「ゲームなどの機能性が向上」のように書かれていますが、同プログラムはユーザーが自分で起動して使うソフトではありません。web上の動画や広告にはflv形式の動画が多く使われ、その再生FlashPlayerがバックグラウンドで使われています。
従って、自分はゲームはしないから、とアップデートしないのは危険です。画面が表示されたら、すぐに実行するようにしましょう。