安全なパスワード、より安全な方式に
Twitter社は日本時間の5月3日に、同社の全ユーザーに
パスワードを変更するように呼びかけました。
同社内でユーザーのパスワードが暗号化されずに
保管されているという不具合(バグ)が見つかったためです。
悪用が確認されたわけではなく安全を期しての呼びかけだとしています。
同サービスを使っている方は、念のために変更するのが賢明でしょう。
その際に、これまでよりも安全なものとなるよう注意したいものです。
Twitterが提供している「ログイン認証」という、
より安全なログイン方法を設定することをおすすめします。
安全なパスワード
1. 8文字以上で英数字・記号を混ぜる
字数は可能な限り多い方が安全です
辞書にあるような一般語は避けましょう
2. サイトごとにパスワードを変える
1つの同じパスワードだと、盗まれた場合に
他のサイトでも被害に遭います
(第0002号、0004号に関連記事を掲載)
弊社サイトの参考記事
https://www.sourcenext.com/contents/security/password/
ログイン認証設定方法(Twitter)
https://help.twitter.com/ja/managing-your-account/two-factor-authentication
便乗の詐欺に注意
また、こうした大きなニュースになるような出来事があると、
便乗して詐欺が発生することがあります。
例えば、「Twitterのパスワードを変更しましょう」というような
メールが届き、リンクを辿るとTwitterとは別のwebサイトに飛ばされて
IDやパスワードを盗み取られるというものです。
パスワードの変更は、必ずアプリや上に記載した正規サービスのページで
行ないましょう。