少し前までは、怪しいサイト以外で被害に遭う事例は少なかったのですが、現在は信頼できるサイトでも
危険性があります。それがweb広告を中心とした手口です。主なパターンを紹介します。
ウイルス感染していると詐称
正規のwebサイト閲覧中に突然「セキュリティ上の問題がある」という画面が表示され、
ソフトウェアをインストールさせたりします。
目新しい手口ではありませんが、はじめて直面するとうっかり引っ掛かる恐れが
ありますのでご注意ください。
対策
・ブラウザの閉じるボタンで、ブラウザを終了させる
詳細
実際の画面をご覧になれます。
http://www.sourcenext.com/product/security/blog/article/2016/10/FakeSupport/
マルバタイジング
マルバタイジングとはマルウェア(ウイルス)とアドバタイジング(広告)の合成語です。
訪れるとアニメーションの広告などが表示されるサイトがありますが、
その広告システムが乗っ取られていて、使っているパソコンに脆弱性があると
広告再生の裏で仕込まれたウイルスに感染する恐れがあります。
対策
・ソフトを常に最新に保つ
・ウイルス対策ソフトの導入
副業や投資の儲け話
上の2つの手口とは異なり、純粋な詐欺の広告です。
副業や投資で簡単に儲けられると煽って高額な情報商材を購入させます。
対策
・高額な契約を要求されたら、契約を結ばない
・多くの詐欺事例を知っておく
国民生活センターのサイトでは、多くの相談事例を紹介しています。
弊社の「キ・ケ・ンの取説」でもさまざまな手口情報をお知らせしています。