7月1日に警視庁が、スポーツイベント等を視聴するためのライブ配信を装ったフィッシング詐欺について注意喚起しています。
東京2020大会の報道が本格化するとともに、類似の詐欺が多発する可能性があり、注意が必要です。
手口
・スポーツイベント等を視聴するために「サッカー LIVE」などとインターネット検索する
・検索結果から偽の動画配信サイトを選択してしまう
・偽サイト上で会員登録を促され、メールアドレスなどの個人情報や
クレジットカード情報を詐取される
・あるいは、偽の動画配信アプリをインストールさせ、個人情報の詐取などの悪事を働く
事例
・一昨年に日本で開催されたラグビーの世界大会の無料ライブ配信を装うもの
・ゴルフのメジャートーナメント大会の無料ライブ配信を装うもの
・聖火リレーの無料ライブ配信を装うもの
東京2020で予想される手口
・開会式の無料ライブ配信を装うもの
・期間中に行われる競技の無料ライブ配信を装うもの
対策
・動画配信は正規サイトから閲覧する
(あらかじめ正規の動画配信サイトをお気に入りやブックマークに保存し、
そこからアクセスする)
・動画配信サービスやSNSに貼り付けられたリンクやURLを安易にクリックしない
・検索結果から遷移したサイトで安易に個人情報を入力せず、信頼性を確認する
(例えば、表示されているURLと「詐欺」などと検索して詐欺事例が
報告されていないか調べる)
・セキュリティ対策ソフトやアプリの導入
https://www.keishicho.metro.tokyo.jp/kurashi/cyber/joho/fishing.html