内閣サイバーセキュリティセンターが6月15日に
公的機関の偽サイトが確認されたとして注意を呼び掛けています。
検索エンジンによっては検索結果に政府機関や地方公共団体の
偽サイトが表示されることがあり、注意が必要です。
当社で確認した限りでも30以上の政府機関、地方公共団体から注意喚起がなされています。
こうした偽サイトは定期的に今回が初めてではなく、時々出現してきました。
騙されないために押さえておきたいポイントは、次の通りです。
web検索結果は安全とは限らない
例えば、検索結果には広告として悪質なサイトが出てくることも、
今回のような偽のサイトが表示されることもあります。
検索結果は安全と無条件に信じないようにしましょう。
少しでも不安に思ったら、別のワードで検索するなど、複数の情報で確認しましょう。
(よく使うサイトなどはあらかじめ正規のサイトをお気に入りやブックマークに保存し、
そこからアクセスするようにすると良いでしょう)
ドメインの基礎知識を知っておく
ドメインとはURLの例えばソースネクスト・サイトなら
「www.sourcenext.com」の「.com」に当たる部分です。
政府機関や地方公共団体では下のように決められており、
偽サイトを見分ける1つの基準になります。
公的機関のドメイン
政府機関 .go.jp
地方公共団体 .lg.jp