IPA 独立行政法人情報処理推進機構が、スマホでwebサイトを閲覧中に表示されるセキュリティ警告に関する注意喚起をしています。
「ウイルスを検出しました」などの画面を表示させ、定額課金のウイルス対策アプリをインストールさせる手口です。
詳細は次の通りです。
手口
1. スマホでwebサイトを閲覧中に、突然画面が切り替わり、
セキュリティ警告やスマホがフリーズする旨の
ポップアップやページが表示される
2. 表示された画面でアプリのインストールを促される
3. アプリをインストールすると、アプリの自動継続課金に誘導される
偽セキュリティ画面のメッセージの例
・警告! ○○○がウイルスに感染しているので、
早急の対応が必要です。○○○を修復するために、
続行して指示に従ってください。
このウィンドウは閉じないでください。
**閉じる場合、責任は自己負担となります**
・「○○○でウイルスが2個検出されました
お使いの○○○のウイルス感染が検出されました。
対応策をとらないと、SIMカード、写真、
および連絡先がまもなく破損します。
・お使いのiPhoneが13個のウイルスにより
深刻なダメージを受けています。
・ハッカーがあなたを監視しています!
Apple iPhoneの接続がハッキングされ、
誰かがあなたを監視しています!
・ご注意! △△△クリーナーを更新してください。
更新しないと、スマホがフリーズすることがあります。
・VPNアップデート
Apple Storeより△△△をダウンロードし、
セーフモードで引き続き視聴してください。
・VPNが推奨されます!
接続が安全でない可能性があります。
対処方法
・偽のセキュリティ警告画面が表示された時は
何もタップせずに、ブラウザのタブを閉じる。
・アプリをインストールしてしまった場合は、すぐにアンインストールする。
・自動継続課金を契約してしまった場合、自動継続課金の登録有無を
「Google Playヘルプ」「Apple サポート」のページで確認する。
対策
・突然警告メッセージが表示されても、慌てて何かタップしないようにする。
・アプリのインストールは慎重に行なう。
・正規のウイルス対策アプリをインストールする
参考/IPAの注意喚起
https://www.ipa.go.jp/security/anshin/mgdayori20221025.html