国民生活センターが2023年9月に、ネットショッピングの代金を返金する
ふりをして送金させる詐欺について注意喚起をしています。
手口と対策は次の通りです。
手口
1. ネットショッピングで注文した商品が届かない
2. サイト事業者からメールや電話でショップから返金の連絡がある
3. サイト事業者とLINEでやり取りをする
4. LINEで送られたリンクをタップすると○○ペイの画面が開き、
言われるままに操作する
5. 返金の操作のはずが、実は送金の操作
対策
・「○○ペイで返金します」と言われたら詐欺を疑う
特に購入時と異なる決済手段だった場合は要注意です。
例えば、銀行振込やクレジットカードで支払ったのに、
〇〇ペイでの返金は不自然と言えます。
・消費者センターや警察に相談する
ポイント
返金以前に、詐欺サイトでの購入そのものを避けることが大切です。
一度も利用したことのないサイトの場合には次のような点を確認しましょう。
・事前に「サイト名 詐欺」などで検索する
・少しでも違和感を感じたら詐欺を疑う
・価格が安すぎる
・日本語が変
また、ウイルス対策ソフトを利用していれば、偽ショッピングサイトへの
アクセス時に警告を出してくれる場合があります。
参考(国民生活センターのページが開きます)
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20230927_2.html