数多くの団体が令和6年能登半島地震への義援金や
寄付を募ると同時にそれに便乗する義援金詐欺も発生しています。
被災地への支援のためにも、ご注意ください。
手口の例
・有名なボランティア団体を騙り、当該団体の募金口座と異なる口座に
義援金を振り込ませようとする。
・公的機関のような紛らわしい名称で電話をかけ、
「災害支援」を訴え義援金を募集し振り込ませようとする。
・X (旧Twitter)を使い、被災者を騙って寄付金をPayPayなど電子のマネーで送金を求める。
PayPayを悪用した手口
1. X上で地震の被災者が「今後のための資金を寄付していただけると幸いです」などと
寄付を求めるメッセージに目を止める
2. 寄付するために、同じメッセージ内にあるPayPayのURLリンクをタップする
3. 開いたPayPayのページから被災者(実際には詐欺者)に送金する
PayPayを悪用する手口については、同社もサイト上で注意を喚起しています。
参考(PayPayのホームページが開きます)
https://paypay.ne.jp/notice/20240105/s-01/
対策
・義援金を送る際は、公的な機関の窓口を利用する
・振込先がTVや新聞など信頼できる情報提供元で公開されているものと同じであることを確認する
・不審に思った場合は警察や金融庁の相談窓口に問い合わせる
参考(金融庁のページが開きます)
https://www.fsa.go.jp/ordinary/earthquake202401/20240105.html