国民生活センターがSNSをきっかけに投資詐欺に巻き込まれたという相談件数が、
2023年度1年間で1,629件と前年度の9.6倍になっていると注意を喚起しています。
また、警察庁でもSNS型投資詐欺について「手口と被害の実態」を
画像も交えてわかりやすく紹介しています。
被害に遭うと金額も大きく、取り返すことも難しいため、ご注意ください。
手口や対策は以下の通りです。
手口
1.インスタグラム、LINE、フェイスブック、投資サイトなどの
投稿、広告を通じてLINEグループに招待される。
広告の例:
「著名人による無料の投資セミナー」
「必ずもうかる」
2.投資家やそのアシスタントから振込の指示を受ける。
3.振り込むと「利益が出ている」と伝えられる(実際には出ていない)。
4.さらに利益を出すためにと、繰り返し振込を指示される。
5.突然連絡が途絶える。
対策
・「必ずもうかる」といった投稿や広告をタップしない。
・LINEグループに誘導された場合も、
すぐに退会するか、通報(LINEの機能)する。
・詐欺にあってしまった場合は、電話で相談する。
警察相談専用窓口(#9110)
消費者ホットライン(188)
参考
国民生活センターのページが開きます
https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20240529_1.html
警察庁のホームページが開きます
https://www.npa.go.jp/bureau/safetylife/sos47/new-topics/investment/
SNS型投資詐欺にご注意
2024/07/30