日本サイバー犯罪対策センター(JC3)が新型コロナウイルスのワクチン予約を騙った
ショートメッセージ(SMS)が確認されたと注意喚起しています。
実際に送られてくるSMSの例(JC3より)
手口
(Androidの場合)
1. 不特定多数にフィッシング詐欺のSMSを送信する。
2. SMSのメッセージ上のリンクをクリックして開いたページで、
不正(ウイルス)アプリをインストールするように促される。
3. アプリをインストールすると端末内の情報を取得して、
フィッシング詐欺サイトに誘導される。
サイト上でIDやパスワードを入力するよう促し情報を詐取する。
(iPhoneの場合)
・リンクをクリックして開いたページの誘導により、
フィッシング詐欺サイトに誘導される
(サイト上でIDやパスワードを入力すると、犯罪者に詐取される)
対策
・金融機関やショッピングサイトなど、ログインが必要なサイトを利用する際は、
メールやSMSから開かずに、ブックマークやアプリからアクセスする。
・ウイルス対策アプリを使う。
https://www.jc3.or.jp/topics/coronavirus/shot.html
なお、新型コロナウイルスのワクチン接種に関連した他の詐欺を
下のページで解説しています。あわせてご覧ください。
https://www.sourcenext.com/product/security/blog/article/2021/02/vaccine_fraud/