セキュリティ面で注意すべきことを以下にまとめました。
その1 旅行に関する、SNSへの投稿
SNSに旅行の日程を投稿すると、留守にする日がわかり不用心です。
また、撮った写真をアップすると位置情報や一緒に撮った人の
プライバシーなどがトラブルに発展するおそれがあります。
投稿する前にはしっかり確認しましょう。
その2 webに表示されるセキュリティ警告
ネット閲覧中に表示される「ウイルス感染している」
「パソコンが壊れる」などの警告画面には要注意です。
慌てて画面の指示に従ってサポートセンターに電話すると
「サポート詐欺」に遭います。
ご自身が使っているウイルス対策ソフト以外の警告は、
偽物と考えて間違いありません。すぐブラウザを閉じましょう。
また、ご利用中のソフトが出す警告画面をあらかじめ、
マニュアルやヘルプなどで確認しておくことをおすすめします。
警告が全画面表示され「閉じる」ボタンが表示されない場合は
次のように操作します。
警告画面を閉じられない時の操作方法
・「ESCキー」を長押しし「閉じる」ボタンを出現させてクリック。
・上の操作で「閉じるボタン」が現れない場合は、
警告画面内をクリックした後に、再度「ESCキー」長押しする。
その3 メール、SMS、SNSでの危険なアクション
次のアクションにより、ウイルス感染や詐欺被害に遭うおそれがあります。
有名企業を騙る詐欺が多いので、注意しましょう。
危険なアクション
・メールの添付ファイルを開く。
・メールやSMS(ショートメール)のメッセージ上のURLからアクセスする。
・投稿されたSNS上のURLからアクセスする。
その4 トラブルの対処法
休暇中は、相談窓口の休業などもあります。普段より注意が必要です。
万一の時の対処方法
・パソコンにウイルス感染の疑いがある場合
ウイルス対策ソフトをご利用中ならパソコン全体を検査する。
使っていないならパソコンの初期化を検討する。
・システム・バックアップソフトを使っている場合
保存してある良好な状態を選んで復元する。
・フィッシングサイトで情報を入力してしまった場合
入力した情報の悪用を防ぐ次のような対応を取ります。
・パスワードの変更
・カード会社への連絡 など
その5 休み明けにすべきこと
メールチェックやwebの閲覧などよりも先に、次を実行しましょう。
・修正プログラムの適用
長期休暇中にWindows Updateやのお使いのソフトの
修正プログラムが公開されている場合があります。
確認して未適用なものを適用します。
・ウイルス対策ソフトの定義ファイルの更新
長期休暇中に使わなかったパソコンは、ウイルス定義ファイル
などが古いままなので、最新であることを確認しましょう。
夏休みの、5つの注意点
2025/08/05