すぐわかるセキュリティ用語辞典

【データプロテクト】

でーたしょうきょ【データ消去】(機能)
復元ソフトなどで復元されないように安全に消去すること。右クリックで「データ消去」、またはデータ消去アイコンにドラッグ&ドロップします。通常の削除では、Windowsからは見えなくなるだけで、データ自体はハードディスクに残っており、上書きされない間は復元ソフトで復元することができます。「データプロテクト」では、米国国防総省のDoD 5220.22-M規格に準拠した消去アルゴリズムを採用しているので、安心です。
でーたをがいぶにもちだす【データを外部に持ち出す】(機能)
保護されたデータをメールで送ったり、CDやUSBメモリなどで持ち出すと読めなくなるため、別途読み取りのパスワードを設定します。この場合データは圧縮されます。外に持ち出したいデータを右クリックして「データを外部に持ち出す」を選ぶか、フォルダやファイルを「データを外部に持ち出す」アイコンにドラッグ&ドロップします。保護していないデータにも使えます。
ほご【保護】(機能)
暗号化すると共に、ログオフした状態で見えないようにすること。ログオンした状態では、アイコンに金色の鍵のマークが付きます。お客様がファイルやフォルダを開くと銀色の鍵に変化します。
ログオンキー(機能)
ログオン時にUSBメモリなどをログオンキーに登録して、パスワード入力の代わりにすることができます。登録したUSBメモリを鍵のような感覚で扱えます。ただし、USBメモリを紛失するとパスワードがないと、ログオンできなくなりますので、パスワードは決して忘れないようにしてください。